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次の電車が来るまえに (新潮文庫)

感想・レビュー
64

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紫綺
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ネタバレ単行本「四角い光の連なりが」の改題、文庫化。電車に纏わる、心揺さぶる5編の短編。中の1編はしおしおタイガースだが、今年の「タイガースはとっても強いんだ」!!!セ・リーグ優勝おめでとう!次は日本一!
紫綺

改題しなくても良かったのでは?

09/14 14:57
0255文字
ガーコ
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☆☆☆
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seba
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電車のある景色が郷愁を誘う全五話の短編集。いずれも登場人物の今の等身大の心情に満ちており、読後感はほっこり穏やか。中でも「二十歳のおばあちゃん」が沁みた。豊橋の街を走る路面電車には、かつて都電として活躍していた古い車両を転用したものも含まれているらしい。高校生の美羽は、それにまた乗りたいという祖母に付き添い、一泊の旅行に出ることとなった。目的は果たせるだろうか。また、贔屓のチームのため、球場まで験を担ぎながら移動していたはずだった「タイガースはとっても強いんだ」は、土地勘もあったため一際ユーモアを感じた。
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読書の海の流浪人
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ネタバレ【ノスタルジー溢れる電車にまつわる短編小説集】越谷オサムさんの作品を読みたくて手に取ってみた。読んでみるととても描写がきれいで、雰囲気に飲まれるような感じだった。感情移入しすぎると胸が締め尽きられるような場面もありながら、読み心地の良い作品だった。
0255文字
840ossan
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いやー、期待してなかったんですが良い本でした。どの短編もいいんですが、おいらは最後の海を渡ればがよかった。ほんとに寄席でマクラを聞いてるのかと思った。越谷センセーうまいな。陽だまりの彼女以来2冊目だけど、よかった。また何か探そう。
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dr2006
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思いを乗せてやって来る「次の電車」が舞台の短編集。人生の岐路にそっと寄り添う展開は人情の機微に触れられた様な気がしてココロがぽかぽかした。作品は①葬儀の為東北へ向かう新幹線車内、聴こえる会話に自分の人生を重ね合わせる中年男性、②プロ野球観戦に向かう途中外国人ツアー客に世話を焼く男性、③祖母とレトロな路面電車を探す旅に出た女子高校生、④鉄橋を走る貨物列車を眺めるだけの私的クラブで生まれた小学生たちの友情、⑤噺家を目指し四国から上京した青年が厳しい修行の中、豪華列車で故郷へ凱旋する妄想の5編、どれも良かった。
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ぱんだ
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名島橋貨物列車クラブが良いです
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ゆっぴー
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「陽だまりの彼女」が心地よく、二冊目。どうやら作者との相性は良さそうです。
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のぞむ
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「陽だまりの彼女」「いとみち」で大好きになった越谷オサムさんの短編集でした。私の期待値が高すぎたのか、私が短編集と相性が悪いのか、前述の2作品ほど強く惹き付けられませんでした。 でも、嫌いな作家さんではないので、もうちょっと他の作品も読んでみようと思います。
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やむやむ
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良かった!。お気に入りの作家さんがまた1人増えました。次の電車を待つ時間を、人生のワンシーンになぞらえているような、短い、あるいは少しだけ長めの、電車の中での、あるいは電車のある風景の中で、織り成される出会いや思い出の物語。どの話も設定がユニークだけどケレン味はなく、読み終える時にはほんわりじんわり。最後の海を渡れば、の落語家さんの話は、どこかの落語会で本当に聞いたことのあるような錯覚に陥りました(笑)。この作家さんの他の作品も追いかけてみたいと思います。
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YH
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名島橋貨物列車が1番好き。塁人と颯太の友情にちょっと泣けた。塁人にとっても、颯太は自慢の友達だと伝わってくる事件、颯太の伊藤さんへの淡い気持ち、青春手前の貴重な時間を分けてもらった気持ちになる。
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三沢まりの
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5編中3編泣いたので、作家との相性が良い😢 愛するチームに無償の愛を捧げる方には理解してもらえるであろう「タイガースはとっても強いんだ」、レトロで幻想的な物語が好きなら合いそうな祖母と孫娘による「二十歳のおばあちゃん」、友情と初恋と成長譚の「名島橋貨物列車クラブ」が、泣いた3作品です😊
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nekoさん
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さすがひだまりとかいとみちの作者だなぁ。鉄道が切り口の短編集楽しめました。特に貨物列車が良かった。55歳過ぎても、中学生男子の初恋ストーリーはドキドキするもんだわ。
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はこ・
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90 佐々木真人(ささきまこと),内藤(ないとう),優人(ゆうと),優美子(ゆみこ),えっちゃん,菊池(きくち),三浦(みうら),タクミ,ワカナ,アキ,古川(ふるかわ) 浜野努(はまのつとむ),中井澄乃(なかいすみの),マートン,菅野(すがの),高橋周平(たかはししゅうへい),ヨアンナ,ヤツェク,マリア・カミンスキ,ツトム,スミノ ユミ,美羽(みわ),西郷隆盛(さいごうたかもり),吒枳尼天(だきにてん) 原颯太(はらそうた),松尾(まつお),白石(しらいし),小林(こばやし),松尾塁人(まつおるいと),
はこ・

ウッチー,大ちゃん,吉本(よしもと),遠藤(えんどう),ゴーレム,タッツン,伊藤萌香(いとうもえか),アシュラ 勾梅亭一六(こうばいていいちろく),一昇(いっしょう),梅家するめ(うめや),圓舟(えんしゅう),勾梅亭うどん,亀吉(かめきち),志ん生(しんしょう),文楽(ぶんらく),圓生(えんしょう),子さん,志ん朝(しんちょう),談志(だんし),昇らく(しょうらく)

06/18 22:19
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まこ
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面白かった。 なにもすることがない平日の午前中に読むのに適している本だと思います。
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yama
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ネタバレ鉄道にまつわる短編小説集。父の葬式のために一関へと帰省する東北新幹線車内で父との記憶を辿る「やまびこ」、甲子園球場での観戦デートに向かう途中で遭遇した迷子のポーランド人夫婦を海遊館まで道案内する「タイガースはとっても強いんだ」、かつて都営荒川線を走っていた車両を求めて豊橋を訪れる祖母と孫娘の珍道中「二十歳のおばあちゃん」、放課後に鉄橋を渡る貨物列車を見に行く小学6年生たちの心像を描く「名島橋貨物列車クラブ」、香川・坂出出身の落語家が前座時代にサンライズ瀬戸に乗って夜逃げをした思い出を語る→
yama

「海を渡れば」の5作品を所収。特に孫娘と祖母との愛情も描かれる「二十歳のおばあちゃん」は、途中の幻想的シーンの見事さも相まって越谷オサム作品の中でも傑作だと思った。

05/20 09:09
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anne@灯れ松明の火
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お友だちの本。久しぶりの越谷さん♪ 旅のお供に、文庫本は欠かせない。鉄道を舞台にした短編集なので、電車の中で読むには最適だった。線路のつながりが、人の心もつないでいく……。5つの話どれもが、温かく、ハートフルで、「やっぱり越谷さん、好きだなあ」と思わせてくれた。どれも良かったけれど、「タイガースはとっても強いんだ」が一番おもしろかった。一泊したのがちょうど尼崎。モーニングを食べに行った商店街に「阪神必勝祈願」の看板(笑) 豊橋に路面電車があるのは知らなかった。乗ってみたいな。旅っていいな、読書っていいな♪
anne@灯れ松明の火

ぶちちゃん。そうですそうです。短編集だから読みやすいし、オススメです(^^)/

06/01 09:22
ぶち

は~い(^o^)

06/01 13:27
5件のコメントを全て見る
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ぽんた
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列車がテーマの短編集、どれもこの作者ならではのほっこりしたストーリーで読んでて楽しくなる。どれもよかったけど5年前の結婚記念旅行に海遊館から甲子園までのルートが全く同じだったので(現実は雨で試合中止!涙)「タイガースはとっても強いんだ」、もやもやした淡い感情が印象的な「名島橋貨物列車クラブ」がお気に入り。
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伝奇羊
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鉄道が小道具になった短編集5編、日常にすっと入ってくるフィクションが上手いと思った。
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matsu
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俺の大好きな越谷オサム氏の短編集を読了。つい先日も氏の「まれびとパレード」を読んだ気がするが、アレとはまた全く違うテイストにまずは感心することしきり。越谷氏は短編もまた名人の域だ。凄い。久し振りに電車の中で涙ぐんでしまってヤバかった。「泣ける」とかそういう安っぽいことじゃないんだ。俺の心のどっか奥の方が震えるんだ。あぁ、無理を承知で言わせて貰えば、「二十歳のおばあちゃん」をスタジオジブリで短編映像化してはもらえまいか。もらえまいなぁ。あぁ、観てぇなぁ…
nekoさん

観たい観たい観たい!

06/27 00:00
matsu

でしょ⁈そーでしょ⁈観たいっしょ⁈笑

06/27 22:57
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たなか
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2話目で阪神のマートンがポカして〜が物凄く懐かしかった。今の阪神もいいけどやっぱり小説の中とも同じく子供の頃に見たあの時代の阪神は忘れられないし甲子園の空気感は衝撃的。 4話目みたいな関係性が小学生の自分にもあった気がするけど、本当に小学生があの距離感と背景を言語化できてたらすごいよな〜
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ぴー
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この著者の作品は『階段途中のビッグノイズ』に続いて二冊目。本屋でカバーのイラストが美しかったので購入。はい、完全なジャケ買いです。 『海を渡れば』が良かったです。落語を文字にしていくと、こうなるのか…と思い、アタマの中で音読しながら読みました。 落語は全く興味無かったのですが、一度聴きに行きたくなりました。
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T. みぃた
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ネタバレ文庫で再読(『四角い光の連なりが』改題)☆ 列車はいろいろな人を乗せて今日も走る。新生活に踏み出す若い女性。孫に会いにいく老夫婦。父の葬儀に向かう男。言えなかった言葉。 ご贔屓の球団の勝利のためにルーティンに縛られる男(ポーランド語が話せる)。元都電の豊橋の路面電車に乗りたい祖母と引率の女子高生。おばあちゃんの思い出のモーモートラム。「名島橋貨物列車クラブ」の颯太くん。卒業文集には書けなかったほんとうの事。真打ちに昇進した落語家が前座時代に夜逃げをしかけた夜行列車。どの短編にも人生の機微が詰まってる。
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みかん🍊
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鉄道に纏わる短編集、どれもほっこりして良かった。やまびこに乗り父の葬儀のため実家へ帰るサラリーマンは想い出に浸りながらも列車にはいろいろな人が様々な目的で乗っていると言う当たり前に気づく、阪神ファンの青年は勝つために様々なルーティンを自分に課している、それなのにポーランド語が分かる為に旅行者夫妻に葛藤しながらも手を貸してしまいルーティンを崩し一緒に行く彼女を待たせてしまうお人良しの青年がなんとも素敵です、路面電車に乗るため祖母と豊橋に向かう女子高生、豊橋には行った事があるが路面電車には乗って事なかった。
anne@灯れ松明の火

みかんさん。これ、良かったわ~♪ いつもありがとう(^^♪

05/31 21:13
みかん🍊

anneさん、どれもほっこり良かったよね~♪

05/31 21:50
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かりんけい
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鉄道が登場するステキな5つの短編集です。気になる女性を待たせている甲子園球場に向かう途中アクシデントに巻き込まれ、いつものルーティンを守れず苦悩する熱狂的な阪神ファンを描いた「タイガースはとっても強いんだ」は、カープファンの私もハラハラしつつ、心温まるラストに助けられました。果たしてタイガースの連勝は本当に止まってしまうのか・・・(笑)
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ハナジロー
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🌟🌟🌟🌟☆
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わわわ
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そういえば、今年阪神強いな。
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coco夏ko10角
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人生の電車がある場面、5つの作品収録の短編集。困ってるポーランド人夫婦と仲良くなる『タイガースはとっても強いんだ』と祖母と豊橋に旅行することになった女子高生『二十歳のおばあちゃん』が面白かった。単行本タイトル『四角い光の連なりが』より文庫タイトルの方が分かりやすいししっくりくる。
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アウイナイト💎@the best things are in the future
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ネタバレ読み友Yさんのレビューに惹かれて図書館から借りた本書、当たり!でした。 特に2作目のタイガースファンで、元ワルシャワに住んでいた彼の話はテンポよく爽快だった。ワルシャワからの旅行客のマリアさんたちのパワフルさには脱帽。いつか彼女とポーランドに行くのかな? 4作目の鉄オタになれそうな小学生たちの悲喜交々にもほんわかした気持ちになった。主人公の交友関係に幸あれ。将来、作家やエッセイストになってたりして。 最終話の噺家さんがサンライズ瀬戸に乗っちゃうお話もしんみり来た。やはり師匠は器が大きかったようで。
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ともりぶ
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海遊館行きたい。
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ねこ
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ネタバレ電車が登場する短編5作品。どれもとても好きです。『二十歳のおばあちゃん』は豊橋の市電(路面電車)が舞台。私は豊橋市電に深い縁と思いがあるので、しみじみしながら読みました。カバーイラストの豊橋市電も素敵です。『やまびこ』は父を送るため故郷に新幹線で帰る話。私自身の新幹線帰省の気持ちとかぶって泣きそうてす。東北新幹線ではないですけどね。『タイガース、、』は親切な主人公が報われて良かったです。『名島橋、、』は小学生の友人関係が良いです。『海を渡れば』師匠の電話での第一声に泣けます。読後感は最高です。
砥鹿遙

う、うん? 何か知ってる話のような、と思ったら・・・『四角い光の連なりが』を改題したものなんですね。単行本の装丁も良かったけど、こちらのカバーイラストも、確かに素敵。えっと、まあ、それだけなんですが。

07/25 18:46
ねこ

あ、文庫化にあたりタイトルが変わったそうですね。『四角い、、』のカバーイラストも素敵ですね!

07/25 19:41
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山口
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ネタバレ東京〜一ノ関(やまびこ)、大阪(地下鉄・阪神電車等)、豊橋(路面電車)、福岡(名島橋貨物列車)、東京〜坂出(サンライズ瀬戸)。電車にまつわる短編5作。父の葬儀に出向く車内で過去に想いをはせる「やまびこ」、阪神タイガース勝利のためルーティンを守る努(ポーランドからの帰国子女)がお気に入りの同期澄乃と甲子園で待ち合わせをするが、道に迷うポーランド人老夫婦と出会う「タイガースはとっても強いんだ」、16歳の美羽が祖母の願いで、豊橋に昔東京の路面を走っていた車両に乗りに行く「二十歳のおばあちゃん」の3作が面白かった
山口

「まれびとパレード」、めっちゃ面白かったです。

08/02 06:23
アウイナイト💎@the best things are in the future

山口さん、楽しんでいただけて良かったです♫ そのうち、またこんな偶然があるといいですね📚私もこの本を入手しないとっ!

08/02 22:29
4件のコメントを全て見る
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読書嫌いウィーズリー
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この中では“やまびこ”が一番気に入りました。次に“タイガースはとっても強いんだ”。 電車に乗りたい気分になりました。
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jun200
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素敵な短編集
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なんてひだ
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これまた優しい小説ですね。登場人物も場面場面も電車にまつわるものでしたが、女子高生の夢に出ていたおばあちゃんの話はどこまで現実だったのかな、会いたい人がいて本当の目的があるから豊橋旅行を選んだのかなって思う。とはいえ長生きすると思いますいや思わないとってこと 生意気盛りの雰囲気だったけど、優しい孫だよね来年も行くと思う。今の若い人は怒鳴らないし、居なくなっているし、これは良いと思います。ただ世の中間違った政治によって教育とか年金とか派遣社員が当たり前の大企業の利潤最優先の暗い暮らしが、背負わされていいのか
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凍りのくじら
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電車にまつまる短編集。やまびこ、のお父さんとのエピソードも良かったけど、タイガースはとっても強いんだ、が一番好き。クスクス笑いもあり、甲子園に間に合うのか!とハラハラしたり、ホッとするエピソードもあって良い。二十歳のおばあちゃん、も孫と二人の旅行が心あたたまる。子供の作文と落語はちょっとあまり入っていけなかったかな、話が長すぎるのではないか。ちょっとつらかった。
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えり
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やまびこ、は最後に泣いてしまった。 どの話も良かった。 10年前ぐらい?に越谷オサム初めて読んだけど(金曜日のバカ)そのときから、この人好きだ。すごい読みやすい。自分にあってる!と確信したけど、やっぱり好きです。
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こば
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阪神のやつ好きやった。
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みみ45
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いろんな年代の、電車にまつわる短編集
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はるま
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「そして人生はつづく。線路のようにどごまでも」〜巻末より引用 全5話からなる鉄道にまつわる素敵な人生の物語 僕自身、それほど鉄道に馴染みがある訳ではないけど、それでも鉄道っていいですよね 通勤通学、旅行、故郷へ帰る人都会に向かう人 みんなそれぞれの想いや旅愁を抱えて今日もガタンゴトンと揺られていくのだ 今この時間もずっと絶えることなく 5話にはそのそれぞれの主人公がまさに人間同士の人生模様をつなぎ紡いでいく素敵な物語 よかったのは「海を渡れば」サンライズ瀬戸が登場します そしてそう児島が登場です 嬉しいね
はるま

確かにその通りですね

12/12 00:17
どぶねずみ

だから、ラジオの録音が増えていく(^^;)(;^^)

12/12 00:19
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