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お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門 (文春e-book)(Kindle版)

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Taka
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(2023/117)『批評の教室』が面白かったので、僕自身はジェンダーやフェミニズムにあまり関心がないどころか、下手すれば無意識にフェミニストから批判されかねない男性的な言動を取ってしまっているかもしれないタイプながら、本書を手に取ってしまう。様々な論考が並ぶ本書だが、好みなのは、やはりフェミニズム批評を軸にした映画や文学作品のレビュー記事だ。こういう軸を持ったレビューをしたいもんだと思いながら、勉強させていただく気持ち半分、楽しませていただく気持ち半分で読了。
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ひかり
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『お砂糖と…爆発的な何か』を図書館で読んでたから、電子書籍で他のフェミニズム本を探してたら知ってる作者さんだー!と買ってみた。映画の批評なのであまり分からない分野だったけど、見たかった作品を分析してたりして面白かった。特に見た作品の分析は、なるほどそういうことだったのか!と発見できなかったこともあり、嬉しかった。
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TorysGirly
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いつか読む/観るリストがまた膨れ上がってしまった……。「お砂糖と~」から少し範囲が広がった批評集。"批評入門"とはあるが、「批評の教室」みたいな方法論指南はない。書籍から映画・音楽まで大量の作品が出てくるのに、触れた事あるのは殆どなくて、役者の名前も含めて未知の固有名詞の飽和攻撃が少ししんどかった。それでもどの批評も呼んで面白く、作品に触れてみようという気になる。
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Tちゃん
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プロローグで本書を「B面ベストアルバム」に例えているように、統一感にはやや欠ける批評・エッセイがまとめられた一冊で、北村先生の本を初めて読むなら『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』のほうが断然おすすめ。ファンとしては、スター・ウォーズファンダム論やボウイ論での北村先生の個人的なエピソードをとても楽しく読んだ。決してウェットではなく淡々とした語り口なのに、連帯感や勇気をもらえる。
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お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門 (文春e-book)評価53感想・レビュー4