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紋章学入門 (ちくま学芸文庫 モ-20-1)

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ウヒュウゆいぞう
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ネタバレクルセイダーキングス3をやっていると嫌でも各領地の紋章を覚えるものだが、その紋章は適当に決められているわけではなく、きちんとルールがあるという。 真の王族らしい紋章、分家らしい紋章。さらにはそもそもその紋章すら、ゲームではプレイ開始時点から存在しているものの、実はもっと新しくできたともいわれている。そんな紋章についての一冊。紋章だけでなく、歴史についても復習できた。
ウヒュウゆいぞう

スコットランドはイングランドと違い、Clan(氏族)という族長を中心とする臣従関係を更正するシステムが中世の間存在していた。 テューダー家のヘンリー7世と、ヨーク家のエリザベスとの結婚によって、薔薇戦争は和解となった。 ヨーク家が白薔薇バッジ、ランカスター家が赤薔薇バッジを付けて戦ったというのは誤りらしい。ランカスター家の赤薔薇は歴史も古いが、ヨーク家の白薔薇は、よく分かってないらしい。

08/15 23:13
ウヒュウゆいぞう

プリンスオブウェールズをイングランド史上初めて受けたのは、エドワード2世。 エドワード黒太子は、イングランド史上初のコーンウォール公。これはイングランドで初の公位でもある。 ボヘミア王ヨハンは、盲目王と呼ばれる。神聖ローマ皇帝ハインリヒ7世の子。 リチャード2世から王位を簒奪したヘンリー4世は、エドワード3世四男ジョン・オブ・ゴーントの長男つまりリチャード2世の従弟。 イングランド王は、ウィリアム1世からヘンリー8世までを言う。それ以降は、複数の王を兼ねる。

08/15 23:13
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0255文字
しましま
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ネタバレ…読み終えるまで1週間かかった…よ、よーやく読破できたあっ、図版と見比べまくりの読書タイムだったあっっ💦💦う~ん紋章学おそるべしだなあ、そして案外なその融通無碍っぷりよ😅あと、図案の「細けぇことはいいんだよ!」とばかりの投げやりっぷりというか、画伯っぷりに笑ったぜ☆日本の紋章上絵師さんが見たら卒倒もののテキトーさ加減っ😁ま、確かに、例えば「獅子3頭」であればいーんだろーけど、作画の違いが凄まじすぎて…💧見比べるのに疲れると同時に、腹筋がいささか酷使されたぞ、わはははは~☆
Koning

そして時間が溶けてゆく(

04/19 21:58
しましま

Koningさん☆ソレを言っちゃあおしまいっすよ…💧

04/19 22:02
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0255文字
あずさ
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ネタバレ西欧中世文化について調べていくと、必ずぶつかる「紋章」について。ミステリー小説の題材にもなる複雑なその成り立ちを、形の変遷、色使いの決まり、部分の名前、図形の起源と名称、組み合わせの法則……等々。具体的な図とともに説明して下さっています。冒頭にはカラー写真もあり。「入門」ということですが、あまりの複雑さに既にお腹いっぱいです…。
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