読書メーター KADOKAWA Group

「みんな違ってみんないい」のか? ──相対主義と普遍主義の問題 (ちくまプリマー新書)(Kindle版)

感想・レビュー
1

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
AI
新着
著者は東大卒・徳島大学の哲学の教授。今年7月10日の新刊。「正しさは人それぞれ」は一見寛容な姿勢に見えるが、それは意見が異なる人と話し合いや意見のすりあわせを避ける姿勢という点でむしろ有害だというのが著者の考え。「正しさは、それに関わる人全員が意見をすりあわせて作っていくものだ」と。どうしてそれを言うために本が一冊書けるのかというのは、さすが哲学教授。歴史的な哲学史から話の流れを説き起こし、自分の考え方を精緻に説明してくれる。4章は分かりにくかったがトランプ前大統領のオルタナティブファクトが執筆の動機か。
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

積読中の読書家全2件中 新着2件

読みたい本に登録した読書家全4件中 新着4件

「みんな違ってみんないい」のか? ──相対主義と普遍主義の問題 (ちくまプリマー新書)評価40感想・レビュー1