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もっと超越した所へ。 (徳間文庫)

感想・レビュー
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Erika
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ネタバレ出てくるのが見事なダメンズ。ヒモ属性、プライド高め、自分中心、思い遣り無しの男性達。そんな彼等と途中までは良い関係だった女性達だが、徐々に問題が浮き彫りになり関係が綻び始める。読んでて感じたのは、恋人同士でお金で揉める様になったら終わりだなという事。実際、好きだけでは生活出来ないのが現実だ。同棲してるのに相手が家賃を払ってくれない、食費や交際費を出してくれない等はよく聞く。最後はまさかの展開だったが彼女達がダメンズとサヨナラして強く生きる結末のままの方が良かったかな。
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もくもく
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ネタバレ原作が舞台だからか、ラストをページを黒くして表すの面白い。ゲイと同居して今はバラエティやってる元子役、美形ヒモ配信者に転がり込まれた性欲旺盛服飾デザイナー、俳優客を理解しようとする元Jr.グラビア子持ち風俗嬢、モラハラクズ彼氏と同棲してるギャル。ゲイと元子役を除いて全員「そういう界隈」(嫌な言い方)でよく見る恋愛至上主義的な人達で、共感できるかどうかは人によるだろうなと。私が一番共感したのはゲイの人…友達だから大事にしてるだけなのに勝手に恋されて恋愛じゃないなら期待させるな優しくするなと怒られる…理不尽…
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おさと
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好きになった相手はそれぞれクズ 4人の女の子たちの物語 確かに相手はみんなクズなんだけど それでも憎めなくて 一緒にいる理由を探そうとしてしまう女の子たちを ハラハラ・イライラ見守りながら読みました 最後の面白い演出は始めて見ました
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ちーちゃん
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ネタバレ☆3 あらゆるタイプのクズ男4人と、その相手の女性4人のお話。映画化のキャスト見たら、千葉雄太と三浦貴大、趣里、前田敦子はぴったりかも…と思いました。本に、終盤仕掛けがあって、なかなか、面白い試みでした。
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みゆか
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映画を見たので。 映画でも最後のどんでん返しにビックリしたけど、本だとこういう魅せ方をするのかぁと感心した。 根本宗子さん、本当にすごい。もっと知りたい!! クズ男ばかりで、嫌な気持ちになる。ただ自分だってなにもしてないかと思うとそうでもなくて、後悔しないかというと嘘になる。でも強がったり踏ん張ったりして生きていくんだな。 p.296「本当の人生は物語とは違って、思い通りにはいかない。やり直すことなんてできない。だからこそ、何だって肯定する馬鹿馬鹿しい力で、今を生き抜く頭のおかしい妄想をするのだ」
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すあま
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ネタバレ映画の補完として。 地の文はほぼキャラの心情で、日記みたいな感じ。小説というよりはやっぱ脚本に近いのかなぁ。映像では描かれきらなかったキャラたちの内面が面白かった。特に真知子、こんなに怜人の顔に惚れてたんだなぁ…そしてその甘い顔の男の子に菊池風磨が選ばれたんだなぁ(感銘) 終わり方は、映画観た時も最高だと思ったけどやっぱりいい。ほんとの現実は”1回目“で終わりなんだろうけど、エンタメなんだから強引でもハッピーエンドになった方が絶対楽しいに決まってる。 怜人の一人称が俺と僕で定まらないのは単なるミスだろか。
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てぶくろ
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ネタバレ★★★★★ おもしろかった。内容もそうだけど黒いページ以降の本の作りが斬新。登場する女性4人と男性4人にそれぞれつながりがあり、最後の女性たちが結託する様子が妙に頼もしかった。根本さんの舞台いつか観てみたい。
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kyon
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ネタバレ登場する女性はまともなのに、対するはどうしようもないクズ男。共通するのは全員が自己中心的。どうしても自分の都合を押し切る!読んでて怒りが沸いてくる!私は特に怜人のやり口が最低最悪でキィ~となった。早く天誅を!と思うけど、残りのページ少ないし、もう終わっちゃうけど、どうなっちゃうの!?と思ったらページが暗転!こんな展開アリ?と思ったけど、なかなか素敵だった。著者は劇作家で、本作もお芝居だったもの。芝居も見たいな。友達と一緒に見て、クズ男について語りたい。
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ゆめりす
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キャラクターごとのお話がくるくると転換していくので、文章としては少しわかりづらかったけど、やはりビビットな感覚が美しく、好きでした! 最後のページ演出もすごく映像的で素敵でした。
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きじー
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ネタバレ4人のクズ男達を愛してしまい翻弄される、ちょっと問題アリの4人の女性達を描く。それぞれがちょっとずつ過去に付き合った事があったりするので、わかりやすくするのに人物相関図を書きながら読んだ。途中までは男女のクズさ加減にイライラしつつなんとか読み進める。舞台を原作とした映画の小説版ってことで斬新な試み。ラストの黒ページは本で魅せる最大限のアイデアなのかな。黒ページになってからの意思を持った女性達4人のパワーがすごい!やはりこれはエンタメとして舞台や映画で見た方が楽しいと思う。映画も気になる。
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planetarium
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気になってたんだけど映画を見損ねちゃったので、ノベライズを読んでみました。クスクス笑えて楽しかったです。でもこれ映画の方がいいかも。みんな人間臭くて憎めない。愛らしかったです。面白かったので、これから根本さんの舞台や映画は要チェックだな。
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おはぎ
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4人の女子とダメ男たち。セリフが多くて物語というより台本みたい…と思ったら舞台と映画になった作品だった。最後の演出(?)が面白い。
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ばやし
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ネタバレ私はどの人とも超越したところへすすめない。クズ男と結ばれる未来はこなさそうだ。それでいい。
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tomoka
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映画化されていたんですね。読んでいてもクズ男たちに怒り爆発していましたから映画を観なくて良かったと思います(笑)個人的には「〜してあげる」を連発する怜人が一番嫌い。
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Ofo
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まあ、人間って色々考えなきゃいけなくて、それが正解か不正解か分かんねえし、誰も教えてくれないから面倒くさいよな。あんまり自分の好みの本ではなかったかも
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ぱち
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ネタバレ映画のノベライズで、映画の内容が地の文で補完されていて良い。特に過去の別れシーンに男性側の視点があって良かった。そのせいか小説版の方が映画よりもクズ感が強いし、ラストは映画よりも相互理解の希望は持てそうな気がした一方で、女性の「わたしが全て我慢すればいいの」という自己犠牲精神が強まっている気がした。映画のラストをうまく小説に落とし込んではいたけれど、映像の爆発力には劣ると思った。
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くらげ
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ネタバレおもしろかった!舞台を見ているような演出が本でも味わえるのおもしろい。映画も見てみたいなあ。”2018年の僕たち“のたいちゃんの「おまえか・・・!」感すごいし、妊娠ではなかった時の反応すごいしで印象的。同じこと繰り返してる実感すごい。
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法水
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ようやく読み終えた。映画版の終盤の展開を小説版でどのように表現するのかと思っていたけど、なるほど、こう来たか! 個々のキャラクターの内面もしっかり書き分けられているのもよかった(饒舌すぎるぐらいだけど)。
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ち
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彼女に連れられ映画を鑑賞。正直あまり期待していなかったのですが、とっても良かった!え、良い!!良いじゃん!!!となりました。それぞれのキャラクター、映像、主題歌、展開も演出もどれも良くてすごく楽しめた映画でした。元々は下北沢の劇場でやれていた舞台だったと聞いて納得。そして彼女が貸してくれたのでこちらも読み、映画よりも登場人物たちの背景・男性側の視点が描かれていて良かったです。本にするとなるとこうやって演出するのか…!!となりそこも良かった◎
ち

お米の袋。彼女の友達は「わたしはあそこで自分で持てばいいと思うから一人なんだと思った」と言っていて、彼女は「袋が破れたとして、そうったときにそれを2人で笑えるから一緒にいる」と言っていて、わたしは「袋の持ち手を片方ずつ、一緒に持ちたいから一緒にいる」だった。

12/12 11:16
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蜜柑
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aikoが主題歌をしていたので、映画を見に行ってからもっと人物の心理が知りたくて読んだ。後、朝井リョウさんと根本さんが対談しててそれが面白かったのもあって購入。とても面白かった。 「この人お米持ってくれるから一緒にいればいい」っていう言葉がすごく腑に落ちた。恋愛って相手についつい色々求めてしまうけど、期待している自分にも問題があるわけで、もっと一緒にいる理由を簡単に捉えたりすればうまくいくのかなーなんて思った。
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しい☆
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めちゃくちゃ面白かったー。気になりながら行けなかった映画が小説になっていると知って読み始めてみたら、その仕掛けも含めて予想のはるか上をいく面白さだった。やっぱり映画も観ておけば良かったかな。最近舞台に行けてないけど根本宗子さん、好きだわ。
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yoshi
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らっちょ
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朝井リョウとの対談イベントでサイン本をゲット。映画を見た後に読んでとのことだったので、鑑賞後に読んだ。映画も小説も超面白かった。映画では描かれてない登場人物の生い立ちや背景を知れてこの作品をより深く楽しめる事が出来た。ギミックも最高でした!
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ほょん。
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映画鑑賞後に購入。元々原作が舞台なので舞台的演出は好き嫌い分かれるかなと思った映画の雰囲気を、上手く書籍という媒体での演出に落とし込んだなという印象。映画には無い行間やモノローグ、男側からの視点等を補完してくれたので、個人的には鑑賞後に読んで良かったと思う。男4人がクズ扱いされてるけど、女も結構身勝手だよね。だからこそ全員が愛おしくなってしまうわけだけど。しかし、とみーに関して言えば過去のあれはトラウマものなのでは…自分勝手とかじゃなくないか?
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YUMINSU
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元ネタの舞台の原作者で映画版の脚本家でもある根本さんによって書かれた小説版を映画鑑賞後に読みました。クズ男にハマる4人の女性達の物語。舞台が原作だからこそな2転3転するストーリー展開と、クライマックスのダイナミックな演出が最高な映画版。小説版は登場人物達の心情が文章になってさらに細かく物語を補完してくれるので嬉しい。そして肝心の場面も本ならではの見せ方に変換されていて素晴らしかった。登場人物のダメなところが小説でさらに浮き彫りになったと思うのに皆いとおしく感じてしまう。彼らに会いにまた映画館へ行こうっと。
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読書初心者
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映画版の予習。あそこで話を終わらせることができただろうしそれを作者もあれがトゥルーエンドだと思っているんだろうけど、物語を生み出し安易に消費させてたまるかという責任と覚悟が見えてきた。違った観点で女性の強さを見せる。
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もも
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みんな違ってみんなクズ! だが愛おしい。造りも独特で『本』としてもおもしろかった。
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yuui
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根本さん、これはずるいです!それでもって最高でした 男からしたらやっぱり男なんてあほでなんて情けないやと思う反面でも少しはわかってよって思うところもあってでも女の人はやっぱり強いなと!ごめんなさいって謝りたくなります 今回も凄まじかったな! 男のダメダメなところをこれでもかと見せられ女の逞しさ?意志の強さを見せられましたね! 自分の思うがままに生きろと! 自分の感性の赴くままに! もっと超越した所へ
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