形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
今回、能力の不発というか、不安定さが次巻の最後でヒキになるんだろうな。次回は能力関係ないところでの事件で、最後に能力がらみで「あれ、俺使えなくなってるじゃん」的な? 後輩ちゃんの恋という3巻のストーリーもいいし、主人公が過去に向き合うきっかけになるというメインストーリーも良いんだよなー。この両立がなかなか今のラノベは厳しいので、良作だと思います。
本文にそのイベントがないのが問題よね。でもこういった問題も続くなら解消されると期待しても良いんですよね?と思いつつも次は日浦も問題を解決するそうだけど、この問題は天使としてかそれとも友人として?伊緒はどうやって彼女を助けるのか続きも楽しみです。
花・華ってライトノベルがいいと思います。絵もかわいいし、花と華は主人公にぞっこんですが、主人公がなかなかに優柔不断であり、それでも一生懸命に向き合ってく姿は見ごたえありました
そういう意味でも続きが楽しみなのだが、作者あとがきでは続刊は出せないかもという。地味にこの世界観が好きだしキャラクター達も魅力的なので続きは切望したい。
置が異なる彼女でしたが、学園ラブコメ物では半ばお約束の生意気系後輩ヒロインとして魅力的なキャラクターでした。今巻の構成がこれまでと違って天使の相談のみではなく、並行して伊緒達の人間関係にも焦点を当てた話だった事が影響してやや彼女の恋愛模様の描写は少なめですが、彼女が歩んだ恋路は間違いなく彼女以外の人物にも影響を与えており、決して欠かす事の出来ない必要なエピソードだったと思います。 ただ、残念な事に今作は現状ここで完結になってしまうとの事で、エピローグの最後の1ページでかなり不穏な終わり方をした今巻。是非→
とも4巻が出せる事を心から祈っています。 因みに私は圧倒的御影推しでした。
と考察を入れつつ、ここで終わってしまうのは非常に惜しいのでなんとか続いてほしいところ。今月はレーベル内での競合がクッソ強いから何も今月出さなくてもと思わなくも…それはさておき、四人娘での女子会が個人的にツボだったので、伊緒を巡って本格的にギスりだす前に読めてよかった。
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