形式:単行本
出版社:青弓社
形式:Kindle版
著者の長大な博士論文を分冊した内の1巻として予定されている本なのと、オランダ商館の情報は日本の民間に余り流れてこない状況だったことからか、この本では日本の…というよりも、むしろオランダを通じての バタヴィアの状況の方が詳しいような気もする。維新の頃までを辿っているが、その部分は黒船のミンストレルショーの件など、以前読んだ笠原潔『黒船来航と音楽』と通じているが、長崎や横浜の外国人居留地での海外Vn演奏家初来日といえる 伊人アゴスティーノ・ロビンについては耳新しい情報でありがたい。「胡弓」との関連情報は無し。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます