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明日の罪人と無人島の教室2 (電撃文庫)

感想・レビュー
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きぃ✬
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ネタバレ続き出ないのかなぁ。最後まで読みたい。大きな波もなく平坦な話なんだけど、静かに引き込まれるものがあってわりと好き。それにしても、あれが殺人罪になるなら未遂もここに収監されそう。騒乱罪でも選ばれるくらいだから。
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AKF-ZERO
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やっと読み終わりました。特に盛り上がりも無く平坦な感じでミステリーじみてきましたが、主人公の夕日の考えが常人と違ってどこか壊れてるのが一番キツく、はっきり言ってつまらない。前作二作が非常に好みな内容でしたので読んでは見ましたが、ここでギブアップです。残念。
0255文字
d
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ネタバレゲームのルールをぶち壊すような手段。殺人罪の定義が違ったんですね。みんなに優しい人は誰にも優しくない人。愛で人は変われるか。今後も気になります
0255文字
イシカミハサミ
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どこを切り取ってもなかなかこの作品のことを要約できないのだけれど、 そういうのが周藤さんの作風だし、 引き込まれるポイントでもある。 ラストまで見ないと 今回の物語が大きく進んだのか、 小さな一歩目なのかもわかりにくい。 最後に落ちたセリフは爆弾になるのかならないか。
0255文字
夜桜
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ネタバレ【購入本】仲間との共同生活を通して己を見つめ直し更生するのかと思えば、2巻は島からの脱出計画を練っててズッコケた。結局脱走するんかい!……まぁ確かに、それが一番賢い選択なのかもしれないけども!今巻は主人公が前巻と比べて『特別授業』に前向きじゃなかったり(むしろ自分から仲間の足を引っ張る)、度々起こる事件を解決しようと動かないので序盤はかなり退屈でした。ですが、仲間の輪を乱すのが主人公側なのは面白いなぁと思いました。どういう結末を迎えるのか、現時点では全く見えてこないので次巻が楽しみです。あるよね次巻……?
0255文字
椎名
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うん、面白かった。一巻では一定数あるイカれたキャラを寄せ集めたニッチな作品にしようとしている、という印象になってしまっていたが、今回の二巻では島の矛盾を突いての脱出計画や、それぞれの罪、他者と違う部分を上手く噛み合わせながら交流を深め、自身の罪へと向き合っていく面がしっかり描かれていたように思える。深掘りされてより面白くなる作品なのは間違いないので、このまま全員が掘り下げられるまできちんと続いてほしいところ。主人公の“殺人罪”も納得があり、しかし一番更正しづらいのも上手い。
0255文字
らいら
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1巻魅力的をそのままに、登場人物それぞれの考える様々な秀逸なアイディアが次々と登場する作品で、作中全般で驚きながら読め、面白い。並行してミステリーっぽさもあるので、色々と考えながら読めるのも良かったです。 ただ、人の未来が見通せる、等を始めとした突飛な設定を色々と置いている割に、現実的に考えてこうでしょう、みたいな話を突然持ち出してくる辺りに、読者としてunfairに感じられるのと、全般的にツッコミどころが個人的に多く思えるのが残念な所。
0255文字
杜杜
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紙で購入
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真白優樹
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「明日の罪人」というシステムと鉄窓島の矛盾が明かされる中、何者かの仕掛けた罠が夕日達を狙う今巻。―――絶海の孤島で芽生える青春、それはどんな未来を残す? 島の矛盾に一縷の希望を賭けて脱出計画を練る中、何者かに命を狙われる今巻。罪人たちの掘り下げが更に進み、更に用語の追加も相まって世界が広がる中、ある鮮烈な思いが夕日に向けられる巻である。より重く、少しずつ終わりに向かっていく中で。矛盾は決して光明にならず。更に深めの面白さが加速する中、一体どうすれば無罪となるのか。その解決策とは。 次巻も勿論楽しみである。
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ヤギ郎
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シリーズ第2巻。2022年10月発行。
0255文字
よっち
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鉄窓島が孕む大いなる矛盾。抜け道はあるという一縷の望みに賭けて一世一代の脱出計画を練る湯治たち。そんな中、湯治たちの命を狙うトラップが島中に見つかる第二弾。未来測定の計算から、島から出る前提で彼らは《明日の罪人》と定義されていると気づいた、近い将来どんな未来でも罪を犯す絶対の犯罪者たち。一つでも罪を犯さない未来を用意できれば…そう考えるのは必然で、けれど犯罪を犯すことが不可避と考えるメンバーもいて、今回は七三の思いがクローズアップされる展開でしたけど、それぞれの想いもこの先どう変わるのか続巻に期待ですね。
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のれん
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ネタバレ何をもって罪とするのか、それは避けられないものなのか。前回であまりに漠然とし過ぎて議論にならないと思った免罪の方法についてそれぞれが手探りに挑んでいる。 後半の綾巻の秘密を明かしてからの叫びなんかは、結構本作のテーマを突いている。彼らの犯罪は彼らの性質とか境遇に沿ったものであり、彼らは無罪になるためには社会になじむことが必要ということなのか。 それぞれで答えを見つけていく感じだし、最後はバラバラになってしまうんだろうか。皆結構いい奴らなんだけどなぁ
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凜音
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ネタバレ読了 今巻では、島の矛盾を突いた脱出計画が出てきました。島を出た後の未来を計測して罪を仮定する事、無罪の可能性が1つ有ればいい事に着目した発想が面白かったし、七三の方法(物理)も中々簡単で島の拘束が実は強固では無いという事がわかりました。 トラップ班の鋏の描写で犯人は簡単に分かっていた分、何故?という気持ちが強く理由が分かるまでもやもやしてました。七三の恋心と普通の女の子の部分が湯治の心を変えられるのか、それとも他の罪人達の罪を克服する過程で何かを見出すのか確定した未来が変わる瞬間が楽しみです。
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リク@ぼっち党員
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ネタバレ強い感情は合理性をかなぐり捨てさせる。《明日の罪人》の特異性と選ばれた理由が垣間見えてきた。善人ヅラして当たり前のように他人を害せるタイプではなく、もっと根本の部分で罪を犯さざるを得ない者たち。そういう意味ではAIの選別は正しい気も、これに15歳の若者という条件をつけてモデルケースにすると過学習になりそうな気もするな。そして湯治の根本についても。他の《明日の罪人》に挟まれているとさも常人のように見えるけど、社会での生きづらさは上位かも。彼がこの『更生』で強い感情に晒されることで変われるのか、続きも楽しみ。
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