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ここでは猫の言葉で話せ (3) (ガガガ文庫 ガく 3-6)

感想・レビュー
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Theodore
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シリーズ3作目。ちょうど夏休みってことでラノベ恒例の夏祭り(浴衣)&海水浴(水着)回。すでにテンプレ化できるほどおなじみの話。だがその合間に殺伐とした戦闘シーンを挟むことでだれてしまいがちな展開を引き締めている。ただ百合物語を純粋に楽しみたい読者からするとネームド牡キャラは邪魔、不要。名前なんて出さんでそこらのチンピラAとしておくのじゃダメなのか。百合話で男性の名を目撃するほど不快な事例はない…
0255文字
雪紫
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最終巻を前に再読。猛暑にもだえながらも楽しい日常が裏社会と判明した事実で一気に重くなる・・・。いや、再読でも今まで猫可愛いとかで繋がってた分、アンチテーゼのダメージと人生よ・・・彼女込みで守れるのかこの日常を。
0255文字
イシカミハサミ
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これで作品として出版までたどり着いたのが 不思議になる1冊。 ほんとうに何もない導入。 唐突な殺伐。 から一応現在に繋がりはする。 平和になったアーニャとの対比を描くにしても、 構成も視点も間違っていたとしか思えない。 明良&黒蜂サイドは凛音視点で、 凛音自身の内面をもう少し掘っておいてもらわないと、 ラストの展開に何の説得力も感じない。
0255文字
わわわ
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タイマニン?
0255文字
よむよ
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ただただチープ。読んでいて苦痛だった。クーポンの関係で3巻まとめて買ったのが失敗だった。今後はクーポン適用されなくても最初の一巻だけ買って様子見しようと思う。
0255文字
界烏
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乳繰り合う(文字通り)ほわほわラノベ美少女に猫とハードボイルド人生を歩む暗殺者をホイップ……百合ノワールです。三作目はアーニャ達の縁日&浴衣、海&水着でいちゃつく日本の夏遊び。明良&黒蜂が裏稼業で悪党(汝の名は男)抹殺中に出会った少女は殺人ウィルス抗体をもつ作品のアンチテーゼ的な闇堕ち美少女だった。特に衝動性と好色ネタと殺し屋師匠とのノワールを合わせてくる明良の半生がよい。地上波アニメを拒絶するような肌と血の量、オッサンマストダイでガールズフッドをラノベ文体でやる心意気やよし。次作完結予定らしい。おすすめ
界烏

103p~『「アキラ、おまえには才能がある。非凡な殺しの才能がな。一番の美点はそのためらいのなさだ。たいていの人間はやる前に迷ったり考えたりするが、その無駄な時間を一瞬でショートカットできるタイプの人間がまれにいる。それがおまえだ」「それってのはつまり、自分勝手の極みが為せることさ。どんなに普遍的な常識や大切に思うつながりでさえ、自分の都合であっさりと切り捨てられる。そんなエゴイストでなければ、そこまで冷静に人は殺せない」彼は師匠であると同時に頼れる父親のような存在でもあり、……

03/11 07:43
界烏

私も彼を慕い尊敬していた。そんな私たちの旅がちょうど丸一年を過ぎたころだろうか。仕事で訪れたシカゴの路地裏で、殺人現場に運悪く遭遇してしまった子供がいた。ジョンは目撃者を消すために迷いなく銃口を幼い子供に向けた。その瞬間、私もまた引き鉄を絞っていた。「たかがこんなことで涙を流すな、アキラ……人間がいつか死ぬってことに、もともとたいした意味なんかはないんだから……おまえのその涙は、通り雨が降ったようなもの……この場だけの感傷で、ただの自然現象と同じだ。後に残るものは何もない……」

03/11 07:43
6件のコメントを全て見る
0255文字
水無月冬弥
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昏式龍也先生(@t_kurashiki)の #ラノベ #キミラノ 暗殺者だった少女の初の夏休み、祭り、海水浴とこのまま幸せに暮らしました。めでたしめでたしで終わりそうだったのに、すべてが反転してしまった。ええええ、まさか猫と百合に塗れていたのに最後がアレで終わるとは……、あと1巻ですけど、ハッピーエンドで終わりますよね!
0255文字
maqiso
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ネタバレメインキャラが日常回してる裏で明良が1人で話を進めてるの、面白いけど笑ってしまう。アーニャを反転したようなキャラが出てきて小花と距離が近づいて盛り上がってきた。
0255文字
雪紫
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ネームドキャラ全員百合フラグ!夏の暑さに浮かされたのか前より百合濃度高めで、次巻完結の影響か色んなカップリング成立をくっつけ、まとめに入ってる。だからこそ、裏社会パートと猫に狂わされてきたアンチテーゼが引き締め、次への引きがあの尊さがより重めで大切だったかを引き立たせる・・・。彼女も同じ土俵へ立ったからこそアーニャ達が「みんな揃っての」日常を維持出来るか、アンチテーゼへどう向かい合うかが問われる。これ上下巻の上巻半端ない・・・。
0255文字
紺色灯油
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ネタバレ最悪な世界をちゃんと最悪なものとして描写するのがこのシリーズの好きなところ。殺し屋とかマフィアが登場するコメディではふつう濁すような残酷シーンを躊躇なくやっちゃうことで、今の生活を大切に思う主人公の気持ちに説得力が生まれていい。
0255文字
海猫
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前巻で登場人物が増えたので、3巻はより群像劇的な印象が強い。展開の中心にアーニャが夏休みを満喫するお話があって、季節感がよく出ている。出来ればこういうのは真夏に読みたかったね。射的、かき氷、浴衣、水着など夏らしいゆるふわイベントも楽しいながら、血と硝煙の匂い漂う殺伐としたバイオレンスシーンがスッと挿入されるのが、このシリーズの面白いところ。暴力描写が過激で引き締まる。新ヒロイン・凛音の登場はなんとも不穏で、波乱の予感。今回は溜めの意味もある内容だったと思う。次の4巻で完結となるそうなので、盛り上げに期待。
0255文字
ごはんたべたい
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アーニャも今まで出てきた暗殺者たちも日常に染まって変わりつつあるのだなと言うのを感じさせる回。その中で出てきた凜音の存在。彼女をどう受け入れていくのか、それとも対立していくのか。次かその次で終わりだろうけど、その結末が気になる。
0255文字
おこげ
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猫は暑さで長く伸び、白熊は半裸で行き倒れ🐱🐻浴衣に祭りに海にと日本の夏を満喫するアーニャと小花はよデートでキメちゃえ🎇初々しい空気を漂わせといて旭姫にゃ無自覚にセクハラしまくるアーニャはイケナイ娘よ♪女子の輪に溶け込んでいるエニュオーとへルシスは親密になるの早いし梅竹コンビの絡みがまたうまいな。女と女がリンクしていけば必然と繋がる運命、この先凛音と組織の動向が気になるところ。新しい家族が増えた明良とシュエの手練カップルにいつもの"ディープなの"魅せつけられちゃ、男は勝てるわけがない!💕💕
0255文字
真白優樹
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アーニャが初めての夏休みを満喫する中、明良と黒蜂が仕事中に助けた少女、凛音が不穏を齎す今巻。―――愛は廻りて明かされる、そして何かが終わりだす。 アーニャたちの青春の裏、明良達の残虐ファイトがあって、更にそこで出会った凛音がアーニャの境遇に絡む事で全てを明かさなければいけなくなる今巻。今まで隠していたことを話し、そして普通になる道も見つけ。それを阻むかのようにかつての仲間達が忍び寄る、決戦の予感高まる巻である。咲き誇る百合を守る為、決着をつけるために。果たして全員で笑えるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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もっち
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冷たい世界で命を奪い続けてきたアーニャが、猫のまどろむ陽だまりのような日本の日常でごく普通のとても優しい女の子と強く結ばれようとしていることに胸が熱くなる 日本に来てからずっと、初めて出会うものにまっすぐ向き合い、その度に生まれる心を素直に表してきたアーニャの在り方、それが小花との間に何があっても揺らがないほどの想いを育んできた…奇跡ではなくきっと運命…! 凛音という存在のあまりにも強い光と影を、アーニャと、そして縁あってつながっている人々はどう受け入れるのか、猫は何も教えてはくれない
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八岐
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ネタバレ★★★☆ 濃厚なガールズラブの気配。その代わり、猫要素がだいぶ減っていた気がするが、次の巻で凛音の心に届く猫要素があるんだろうか。心が凍りついて停止していたのがアーニャなら、凛音は耐えず強い力で押し潰されて拉げていると言えるだろう。恨み辛みを吐き出すのは闇が深いとも言えるが、まだ痛みを感じられ辛いと思える健全さがある、壊れていないとも言える。彼女に愛を届けられるのは明良なんだろうが、それには明良の刹那的な生き様がネックとも言える。果たして、愛を与え続けられる親に彼女はなれるのだろうか。
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凜音
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ネタバレ読了 ここ猫の3巻目。百合要素が本当に強い。黒蜂と明良の2人はもうなんか超越してる。 夏祭りと海という夏休みらしい内容と間に、アーニャの最初の殺人と明良サイドの血みどろ戦闘がありました。アーニャの抗体薬を作るために人体実験にされていた凛音という烏のような印象を受ける新キャラの登場。猫嫌いや黒髪に目付きから烏みたい。 拷問シーンの描写や明良サイドのとあるバーでの黒蜂の握力シーンがとんでもなく想像させられてちょっとグロッキー。拷問シーンは読んでてヒリヒリしてきました。次巻で家との決着が着いて欲しいな
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