形式:文庫
出版社:岩波書店
またレヴィナスの、他者とその受容も書かれていた。 それらが守られないならば、世界は破滅の途を進ん行く以外にない。 本書を閉じるとき、タイトルの「共生」が、再び重く圧しかかる。 そしてカントをも振り返えらずにはいられない。 日本の行政が道徳の意義務を、無視している現実が浮かぶからだろう。
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