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死もまた愉し (講談社文庫 ゆ 1-13)

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hirayama46
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結城昌治が亡くなる少し前の語りを書き下した本で、句集も併録されております。わたしはあまり良い読者ではないのですが、私小説を嫌っていて、エッセイの類もあまり書いていなかった結城昌治の文字通りの肉声が聞けるのはなかなか嬉しいものでした。未来のことを考えすぎず、一年いちねんをちゃんと過ごし、日々を楽しく暮らしていこうというのは素敵な考え方だと思います。
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meditation
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ネタバレ昭和2年生まれの直木賞作家が68歳で没する前年の聞き書きです。これは自伝というよりも遺言に近い。戦後まもなく清瀬の結核療養所で石田波郷と福永武彦に出会ったことがきっかけで、思わぬ作家への道が開けてゆく――。昭和史の戦中戦後の風俗資料としても興味深い内容。たんたんと来し方をふりかえりつつ、みずからの死をうけとめています。さらに2冊の句集を収録。《降る雪や余生といふもやすからず》《いわし雲どこへゆくにも手ぶらにて》《いくたびも死にそこなひしゆかたかな》など。
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🍫🐦SYMK🦉📚
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ネタバレ亡くなる前年の語りおろし+全句集。句集付とは知らなくて、得した気分。「俳句つれづれ草」と重なるとこは大きいが、作家になってからの話もある。淡々とした語り口がとても素敵で、ギラついてなくて安心する。歳をとっても(いや、とってなくても)、目標がなきゃいけないとか、こうでないといけないとか縛られすぎてはないか、その日その日、またはこの一年をどうかやるかの積み重ねが生きることではないかと説くエッセイ。最後はご家族への愛でシメられていてベタベタながら軽く涙。
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