形式:新書
出版社:宝島社
形式:Kindle版
こんばんは!別の作品2作は読んでますけどこの作品は知らなかったのでまた探して読めたらと思ってます!
以前もお話ししましたが、僕は1度も接種していません。この騒ぎで若者や子供達の貴重な時間を奪ったことを、大人として恥ずかしく申し訳ない気持ちで一杯です。
とんきちさん、私も未接種ですが死んでません。死にかけにもなっていません😅。ずっと元気です。子ども達の貴重な時間を奪い、そして今も尚、ワクチン接種を子どもに勧める国には怒りしかないです。
また、マスク着用者が大幅に減少したわけでもないのに、「感染者数」は第6波で700万人、第7波で1200万人、第8波で1100万人となっているので、効果があったとは言えない。さらに言えば、接触感染の「対策」である「手洗いと消毒」とは、外科医が手術前に行う方法なので、カゼの症状に対する対策としては見当違いなものとなっている。マスク着用は今や効き目のない(どころか別の意味で有害かもしれない)「護符」と化している。
本書の「コロナ対策費として3年間で104兆円も予算をつけ、経済を壊してしまいました」(77p)については異論がある。ムダな出費だったかどうかは今後会計検査院などでチェックすればすむことで、ムダなものに見えてもマクロ経済学の観点では有効需要となるので、経済を壊すことにはなら
このタイトルは衝撃的で、編集者は反対したはず。宮沢先生がどうしてもこのタイトルにしてくれと頼んだのでは? ウイルス学者としてコロナ禍を招いてしまったことへの慚愧の念が込められていると思います。
宮沢先生は本当に「学者」なのだと感じています。学者同士なら、おかしなこと、疑問に思うことはその場にさらけ出して議論できるし、わからないことをかけあわせて答えを探すルートを模索もできる。ただ、ためにする議論になってしまうとそれが「落とし穴として利用して相手を陥れる」ために使われてしまうわけで、そういうやりとりにたっぷりと疲弊してしまってどんどんと空回りしてしまっているというのがCOVID-19と対峙した宮沢先生の日々のように見えて仕方がありません。そういう意味では「絶望」はまさに実感だと感じてしまいます。
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