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ワンルームから宇宙をのぞく

感想・レビュー
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春木
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前半は悪くなかったのだけれど、後半になるにつれて酔っ払ったような文章になり読み辛かった。
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くらら
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宇宙工学なんてすごい研究をしている人でも生活に物足りなさを感じたりするんだなと思った。光を受けた物体はその面を少しだけ押されている(太陽光圧)話が面白かった。エッセイは著者の色が強く出るからやっぱ苦手だなぁ
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yoshiyoshi
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図書館本。JAXA研究員著者久保勇貴さんのエッセイ。宇宙の話だけではなく、著者の身の回りの日常が結構細かいところまで書かれている。自分の内面を深く深く掘り下げて言語化しているのが予想外だった。宇宙探索機を飛ばすための研究をワンルームの自宅でパソコン一つでやってるのも、短歌を作ったりされてるのも意外。子供の頃突然宇宙語を喋り始めた!という話が面白かった。
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mae.dat
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JAXAの宇宙工学系の研究員さんに依る、表題作から始まる17篇のエッセイ集。ワンルームの自室から宇宙空間迄の間にははっきりとした境界線がある訳ではない様に、久保さんクラスになると、数学が打ち立てた定理や法則等も日常生活と連続した繋がりを持っているのですね。そんな解像度で世界を見てみたいものであります。未だ20代後半であった頃かな。月蝕を観ようと夜空を見上げていた時に「月が綺麗ですね」って声を掛けられた事を思い出しました。後で意味に気が付いたよ////。ただねその方は、少し年下のお兄さんだったんだよね。
やも

それはどっちの意味の「月が綺麗ですね」だったんでしょう🤣🤭好きの意味を知っていたのか、そんなこと知らなかったのか…まえださんはなんてお返事したんですか😁

05/05 08:20
mae.dat

やもさん。その場では気が付かなかったので、普通に面白味なく「もう直ぐ月蝕が始まるみたいですよデュフッ」です。惜しいチャンスを逃しました(?)

05/05 08:48
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もちお
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科学者として科学を極めることへの葛藤や、社会の中での孤独などが綴られておりなかなか興味深かったです。東大卒でJAXA職員の方の頭の中なんてなかなか知る機会もなく、普段どんな生活なのか、どんな来歴なのか、どんなことを考えているのかが気になっていたので、出版ありがたいです。宇宙の知識を随所にまじえつつ、そこから派生して思考される徒然なるままが綴られています。 願わくばこのまま平和な宇宙開発を続けていってほしい。
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砂糖
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幼少期に宇宙飛行士を志した私の、あの時のときめきを未だ追い続けている著者が羨ましい。数学につまづいて理系を諦めた私。もう宇宙への想いは忘れようと記憶の彼方に閉じ込めていた。私みたいな理系にはなれなかった文系の人間にも、宇宙は等しくワクワクをくれる。日常って、案外宇宙なのかも。なんてことを思いながら見る今日の夜空は曇っていたけれど、それぐらいの距離がちょうどいいのかもしれない。テンポ良く繰り広げられるユニークな世界がどこか遠くてでも自分ごとみたいで、まるで宇宙空間に放り投げられたような不思議な読後だった。
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ゆり
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子供の頃、よく星空を眺めていた。働くようになって、いつしか空を見上げることを忘れ、モニターの中ばかり見つめ疲れて眠る生活をするうちに、やりたいことも、何を好きだったのかもだんだん分からなくなってしまった。この本を読んで、忘れていた宇宙に対するワクワクする気持ちを思い出しました。自分はただの会社員だけど、好きだったものとか、何かにワクワクする気持ちを大切に生きたいなと思いました。
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acacia
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宇宙の研究者という理系の方でありながら、すごい文才だなあと感じさせるエッセイ集でした。 自分が見聞きする物にどう自分の感情が動いているか、大きなものであってもさざなみのような小さな動きであっても、そういうものを感じ取る解像度がすごい高い方なのだろうなと。宇宙に思いを馳せること、自分以外の他者に思いを巡らせること。切ない感情の機微の描き方がすてきでした。
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あ。
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ネタバレ制御工学が小さなワンルームと大きな宇宙をつないでいて、宇宙への距離感が一層近くなった。久保さんが日々感じた事を口語体で表現してあり、まるで実際に会って話しているかのようだった。僕も航空宇宙工学を専攻していて年齢こそ離れているものの、はやぶさはここでも感動を与えてると思うと次の宇宙を目指す世代の心を動かせることができるよう勉学していきたい。 おすすめの章は「後輩クンとはやぶさとバブル」
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林芳
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エッセイはその人となりが出るから、その感想を書かなきゃと思ってしまうのだけれど、なんだか書けない。知らない人だからなどと当たり前のことを思ってしまう。多分公の人というより一般の人のような感じがして、あまりその人の内面に入るかとような感想を書いちゃいけないよう気がするから。などとぐたぐだ書いている自分もおかしい。だって公に出ている本なんだから。
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れんこ
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宇宙器制御工学という全く違う世界の久保勇貴さんの本。ワンルームの世界が少し身近な気もしました。
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RST
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センチメンタルで素直な人柄に感じた。
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ナグ
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宇宙という大きなこととワンルームで暮らす自分という小さなことをつなぐ文章が巧みで、日常の描写をしていたのに、たちまち壮大な宇宙スケールの中でちっぽけな人(自分)が生きているという現実に引き戻される、でも個人としての尊厳への目配せがあり、あたたかさを失っていなくて、やさしいと思った。宇宙開発の仕事をしているというと難しい考え方をするのかと想像したが、カオス理論の傍らで惣菜の割引に悩んでいる。あとがきで、文字を読むのが苦手で映像で覚えているから、それを文章に焼き付けたというようなことが書いてあって驚いた
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ダイク
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6/10  面白かった。  ウィットに富んだ表現も多いんだけど、全体的に気取ってキザな文章。そういうの嫌いじゃないんだけど、流石に多くて食傷感が。  表紙素敵。
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アカショウビン
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宇宙は人を相対化する文学みたいなところがある。パソコン一つで宇宙工学の研究を家(ワンルーム)でしている姿はほとんど詩人だ。太陽光圧やフィボナッチ数列、ノンホロノミック運動の話など、まるで知らない世界の゙話と筆者の゙日常生活の゙交錯する感じが楽しい。ボイジャーやはやぶさの゙話も懐かしい。糸川英夫が戦時中の゙ことについて「飛行機は僕の゙子供だよ。子供に人殺しさせたい親がどこにいるんだ」と語る部分の゙引用があった。今もドローンやミサイルをみると、なんでこんなもの作ったか、とは思う。涙を流す筆者は、やはり詩人だ。
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TOSU
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表紙が可愛い。 そして、日常と宇宙が交錯する不思議なエッセイ。ロマンチックなんだけど、描かれているのはとても切実な想い。そのギャップが心を掴んで離さない。 想いを遠くにやったり、近くで感じたり、とにかく作者を応援したくなる、そんな読後感。
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ススキ
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からっぽ
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星は全て太陽。いつも読まないようなカテゴリーの本かもしれないけどエッセイで楽しかった。3つになると大変らしい。三体なんとか。工学みたいに賢くなったらいいのになあ!いいのかなあ!
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DEE
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JAXA研究員の著者。日々のあれこれや思い出、そしてコロナが襲った世界のことを、人間の視点から、そして宇宙の視点からつらつらと語る。宇宙から見ればこの世の悩みなんてと言われたりするけど、やはり悩みは悩みなんだよな。それでも光子(こうし)に背中を押されながら、できるだけワクワクして生きていこう。
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モモイロペリカン
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ごちゃごちゃしてて、ワクワクする一冊でした。光子が背中を押してくれてるって、笑顔になれます。
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no6
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序盤数式が出てきたりしてとっつきにくい本かと思ったけれども、いくつか読んだら面白くなってきた。宇宙に関する研究員というと星を見ているイメージだったけど、宇宙機制御工学という分野を知って、そうだよね宇宙に行くのは機械だしそれを動かすのは制御だし、宇宙という触れられないものと眼の前のものとを考えられる彼の独特のスケール感があらわれたエッセイだなあ、と。装丁=鈴木千佳子
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ganesha
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94年生まれのJAXA研究員による宇宙と日常のエッセイ。布団の中で必死に自分を守っている中学生や、ボイジャーのなんともおそろしい孤独に感傷的になりつつ読了。「十字架刑がローマ帝国で最も残酷な刑罰だったんなら、きっと、十字架は死の象徴として人々から恐れられていたんだろう。なのに、どうしてそれは救いの象徴になったんだろう。どうして僕は、その十字に祈りを捧げているんだろう」が印象に残った。
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とく
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「人間は、みんな太陽だ」嫌いな人も、気に食わない人も、みんな同じように燃えて生きている。相手にだって熱が、体温があるということを忘れないようにしたい。私はなんのために生きているのだろうか、なぜこの仕事をしているのだろうか。それはやっぱり、一歩一歩進むことで、「巨人」によじ登ろうとすることで、わかるのかもしれない。
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meg
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ネタバレ私も宇宙について想いを馳せる気持ちはあるがごちゃごちゃすぎるし、自分のちっぽけ感に恐怖を覚えてしまうので積極的には言語化してこなかった。しかし、久保先生は戸惑いながらも壮大な宇宙への気持ちと身近な出来事に関する気持ちをリンクさせ率直に吐露しており新鮮でかつ生々しかった。どきどきワクワクだけではない寂しさや辛さ、怖さなど様々な感情を吐き出している。特に太陽についての話は興味深かった。それぞれに命があり営みもある、想像力が大切ということを優しく説いてくれる。人は皆太陽、忘れてしまったころにもう一度読みたい。
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なー
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頭の良い人も私と同じような事で悩むんだなと思う反面、こんな風に表現するの?と驚いた。例えば、思い悩んでいる事を文章にすると、書いているうちに整理される、可視化されるので客観的に見る事ができる、何なら発信する事もできる、という事を「思うに文字は光子だ」とロマンチックに表現する。私は鈍くなりすぎていると少し落ち込んだ。研究者たちが満足のいく研究を続けていけて、いつか還元してくれるような国になったらいいと思う。
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しろいきさ
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ネタバレ宇宙工学の研究者で、JAXA研究員である著者のエッセイ。芯から文系で、普段読むものもほとんど人文系なので、宇宙や数学の話は知らなかったことばかりで興味深かった。もともとwebで連載されていた文章らしく、レイアウトや改行の感じに納得する。ところどころのぞく比喩やユーモアはどちらかというとあまり合わなかったけれど、同じ世界に生きているのにこんなに見えているものが違うことがおもしろい。「だから、みんなもっと絶望してて普通なのに、と思う。」(p.196)
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zuisei
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作者は宇宙工学の研究者である。 日々パソコンに向かい、宇宙船の軌道を計算している。 そして、時々空を見上げ、宇宙について考える。読んでると、不思議な感覚になるエッセイだ。 時間と空間と人間について、新しい見方を教えてくれる。 評価 4
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天麩羅
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研究者だって少々覗けば、人間らしさが満載だ。溢れた感情を真顔で語っているような感覚がある。良い心地。宇宙機から読んでいる私を見下ろしている宇宙人のエッセイ。
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taku
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宇宙が好きだ。スターウォーズも宇宙兄弟も好きだ。宇宙はいつだって壮大な思いを描かせてくれる。ISAS研究員のエッセイ。専門性は高くなく、とりとめのない日常に科学や物理が絡み合って地に足をつけさせ、ワンルームで生活する自分と広大な宇宙をつないでいる。文章は少し学生っぽい若さがあってエモーショナル。でも、宇宙のことを考えさせてくれる本はいつだってワクワクできる。ちょうど、政府がJAXAへの宇宙戦略基金の方針を固めたニュースを知った。宇宙開発について著者も書いている。そうね、この国には自信と希望が必要ね。
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linbose
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★★★☆☆ 若いJAXA研究者によるエッセイ。ワンルームでの私生活のつれづれやらに宇宙機制御工学や物理、天文などのエピソードを絡めた優しい文章。読んでいてこちらが赤面するようなラブレターのようなものや宇宙飛行士選抜試験に落ちた赤裸々な心情など、嫌味な感じはないのだが、ちょっと装飾的、過剰な感じが私の肌には合わないけれど、こんな感じの若い人に宇宙に行ってほしいなとも思う。
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ガラスのバラ
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JAXA若手研究員の宇宙に関するエッセイ。理解できない難しい内容もちらほらあったため、気軽に楽しめるものではなかった。
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翳りゆく部屋
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文章がどこかで見たような雰囲気(又吉のエッセイぽい)で、読みやすいけど私が期待した雰囲気とはちょっと違った。特殊な専門分野を生きる人なので、もう少し専門性がミックスされていてほしかった。
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プンヴァ
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ネタバレJAXA研究員のエッセイ。著者はなかなかロマンチストなのでは?理数系全ての授業が嫌いだった私にも分かり易い内容で、楽しく読了しました。
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ginkan2
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う〜ん、、、良かった〜。著者は言葉と発想の天才ではないか? なんか、すっごく、分かる〜って感じ。こんなに心の中を、私が思っている事を書いてくれたんだ〜。そして、全てが優しい。今の世の中に必要なもこですよね! 一世代分、歳は違いますけど、きっと良い友達になれたかも。是非、頑張ってつぎの作品も読ませて下さい。待ってます!
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金魚☆
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JAXA研究員が書いたエッセイという紹介に引かれて読了。 半分くらいは面白かった。フィボナッチ(ひまわりの種の並び方にもフィボナッチ数が有る)、ノンホロノミック(自動車の縦列駐車で解説)、ボイジャー1号2号の電池寿命は2025年で尽きてしまうとか、カオスの計算は避けてこまめに観測予測してずれたら修正するという事を繰り返す、とか。 他、間に入る著者の個人的な内容はさらさらと流した。 単行本221頁、太田出版
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さく
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なんとも初々しいエッセイ集。文字を理解することが苦手で、本を最後まで読めたことは数えるほど。読めたことのない著者は、まさか書くことができるなんて思わなかったそう。それでエッセイ集とか出せちゃうんだから、人間って、不思議だなー!宇宙飛行士の試験に応募しようと決意表明するエッセイが好き。小さい頃の夢を、大人になった今も持ち続けて、そこに向かって踏み出す。かっこいいなー!
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Risa
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JAXA研究員である著者によるエッセイ。宇宙旅行において、人命の安全よりも経営判断が優先される事態に簡単に陥る可能性がある、という指摘が印象的でした。
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zoe
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宇宙に携わる方の学生時代からのエッセイ。今ではJAXAの職員さん。定量的なバックボーンのある話題を、具体的でもふわふわと文章にして読ませてくれます。宇宙飛行士になるのが子供の頃からの夢としたら、着実に進んでいると思います。技術開発の陰の部分についてもカバーしています。テレビの特集とかでも垣間見ますが、宇宙飛行士を目指す方は、体も鍛えているなあと思います。
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らう
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図書館でふと借りた本です。とても面白かった!作者はJAXAの研究員です。でもプチトマトを半年冷蔵庫に入れっぱなしにしたり、酔って焼きししゃもを投げたりします。その雑さが何だかこの人も普通の人なんだと安心します。勿論宇宙の話も沢山書いてあって、宇宙での体の向きの変え方とか、星は実は太陽だとか、とても興味深く読みました。そして科学者としての葛藤や、これだけ優秀な人なのにそれでも叶わない事が有るんだと知りました。いつか研究の成果が出て欲しいと思いました。とても良書でした。
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らすた
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たぶん新聞の書評で惹かれた本。何て書いてあったろう?真っ先に浮かんだイメージは大学のクラブの部室にあった雑記帳。みんなの日々の思いや悩みが思い入れたっぷりに書かれてました。それを読み返しているような。他人事ながら若気の至りに赤面する心持ちでした。まどろっこしい書き回しや意味不明や。宇宙や研究のことを面白く説明してくれた部分はとても楽しめましたが、全体には読むのが辛い本でした。作者さん、ごめんなさい。
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