読書メーター KADOKAWA Group

噺家 人嫌い

感想・レビュー
34

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
JP
新着
笑点で見ている底抜けに明るい宮治さんは、がんばってそう見せているのだなとわかった。それでも落語家が好きで天職と思える仕事に出会えたのはとても幸運だし、すべてを預けて甘えて信じられる奥様に出会えたのも素敵。そして飄々とした落語家さんたちは全員前座を経験しているので、裏方仕事や躾を受けているというのもなるほどなと思った。
0255文字
towerofthesun
新着
幼い頃から人嫌いだったという宮治さん。それは極度に人に気を使う性格ゆえのものだったというのがよくわかる。サービス精神がありすぎて、頑張りすぎて疲れるタイプなんだな。そんな宮治さんを救ってくれた、奥さんと桂伸治師匠。人生は偶然の連続だけど、それをものにしてきた本人の努力にも敬服。
0255文字
kobayo
新着
笑点で見る明るさが第一印象にあるが、落語家になるまでの道のりが無謀とも思える連続で意外だった。真っすぐに取り組んでいく人なのだろうと思った。
0255文字
gtn
新着
極端な人見知り。九十九人自分を好いてくれても、一人そうでもない人がいたら、気に病む。引きこもりになっていたかもしれない著者が、今では笑点レギュラー。それも、すべて人との縁。幼い頃、家族から注がれた愛。自分を信じてくれる妻の献身。そして、師匠。普段は飄々とした桂伸治師が、真打襲名披露の席で、「かわいい宮治をどうぞよろしく…」と号泣する。幸も不幸もコインの裏表。著者は幸福である。
姉勤

立川流一門でも音源ですら談志を聞いたことが無かったり、孫弟子の弟子が真打になろうかという時代になってきましたしね。今、誰が八代目になっても、さほど騒ぎにならないような気がします。何の家元で、どの辺が〜流なのかも直弟子の方々がやる気もなさそうなので判然としなくなって来てしまいました。それはどの一門も同様ですが。長々とお付き合いいただき失礼いたしました。

07/20 19:14
gtn

また、ぜひご教示よろしくお願いします。

07/20 19:16
6件のコメントを全て見る
0255文字
わたえみ
新着
ネタバレ不登校の過去があったなんて、驚き。 「自分でも理由はよく分かりませんが、とにかく家で母や祖母と一緒にいたかった。クラスで友達に気を使ってしまうのが嫌だったんです」「ただ家にいたかった。他人に会いたくなっただけなんですから」
0255文字
パーポくん。
新着
宮治さんは運がいい。出会に恵まれている。
よもぎ

師匠がいい😆

02/21 23:27
0255文字
kaz
新着
宮治が武蔵小山の生まれとは知らなかった。芸風はあまり好きではないのだが、少し関心が持てるようになったかな。食わず嫌いにはならないでおこう。図書館の内容紹介は『「笑点」で多くの聴衆を笑顔にする“令和の爆笑王”は、大の人嫌いだった!? 不登校だった幼少期や、落語との出会い、「笑点」などについてつづった、桂宮治初の自叙伝』。
0255文字
のえる
新着
ネタバレ図書館本。『笑点』レギュラーの宮治さん。確かに、宮治さんは家族ネタが多いけど、「人に会うのが苦手」と仰ってるけど、むしろ他人に調子イイ顔せず基盤となる家族と信頼関係を築いて大切になさる生き方をリスペクト。寄り添わず操縦加減が絶妙な奥様と内助の功への感謝を忘れない宮治さんは素敵なご夫妻。挨拶とお礼等大切なことは厳しいけど、家族への好意は堂々と表現する。落語界の事や『笑点』の事はとても興味深かった。弱点があったからこそ、苦難を乗り越えたからこそ、切り拓かれた道があり巡りあいを授かることもあったと気づかされた。
のえる

「笑点」の雰囲気が好きで、どうも「落語」との結びつきが時に苦手意識を抱いてしまっていたのだけど、宮治さんに指摘されて当たり前のことを気づかされた。そりゃ、そうだよ。「光のあるところには影があるでしょ。世の中ぜんぶそうですよ」「世の中きれいごとばかりじゃない。お前もそうだし、俺もそうだ」「情けは人のためならず。巡り巡って己がため」「偽善から出た実もある」「明るい所に花は咲く」

11/14 22:26
0255文字
さい
新着
ネタバレ『笑点』で安定の笑顔を振りまく宮治さんが、自らを「人嫌い」と言い、幼少期から今に至る波瀾万丈の道程を振り返る。宮治さんの笑顔の後ろにある凄みの理由を垣間見ることができる。今の彼があるのは、特に師匠と妻の存在によるところが大きい。もちろんその出会いを大切に出来たのは宮治さんの力。師匠の言葉ふたつ…「落語家にとっては棺桶がゴール」「落語家がやっていれば、それが落語だから」。
0255文字
ペコ
新着
「人生一度きりなんだから、やりたいことをやってみなよ」の言葉に勇気づけられた。
0255文字
Hideichi Sekiya
新着
人見知りの著者の半生が描かれていました。 実演販売のトップセールスマンをやめて落語家への転身、 今の名声を勝ち取ったのは本人の努力もさることながら、 奥様の内助の功に感謝しないと。。。
0255文字
さく
新着
不登校って大袈裟に書いてあるけど単なる行き渋りだし、これからは笑点で見る目が良くも悪くも変わりそう。今の自分があるのは奥さんとお母さんのお陰というけれど、奥さんはともかく、お母さんは逆に苦労掛けられてるんじゃないの?と思ってしまった。自営業で忙しくしていた家族だった様だし、そこまで具体的に「家族に愛されていた」エピソードが書かれていなかったからいまいちピンと来なかった。とは言え人は、善人悪人の2種類だけでは片付けられないだろうし、落語に出て来る登場人物みたいなものなのかも。
0255文字
白いカラス
新着
面白い人が落語界にいるな?と思ったら何と笑点のレギラーに!!また経歴がすごい30歳すぎて落語界へ!!宮治さんもすごいが奥様もすごいですね。家庭を大切になさっている宮治さん!これからも応援しています。
0255文字
レモン
新着
ご本人が「凄い」のは、間違いないです。でも、奥様の方が「もっと凄い」と思いました。今のところ、笑点での活躍しか見られませんが、一層、生の落語を聞いてみたくなりました。
0255文字
ねご
新着
トップセールスマンから落語家に…なんて笑点でさんざん言っていて、たしかに間違いではないのだけど、思ってたトップセールスマンと違った(笑)ものすごいダメ男…◆ただ、ワゴンDJと落語への向き合い方はものすごく真剣で、(本人には「やらずにいられない」がしんどい事もあるのだろうけど)ここまで気を遣って仕事に臨めるのはもう才能だなぁとも。人付き合いとは、相手をよく見ること──口では簡単に言えるけど、実践するのは相当難しい。めちゃくちゃ神経すり減らしてそうだけど、それを楽しめてもいるのは強いな
ねご

奥様がまた、旦那のコントロールがめちゃくちゃ上手いというか…こちらの話ももっと聞きたい◆それにしてもこの表紙、一面に顔が並んでるのが怖くて、机の上に出しておけなかった(笑)

09/18 22:02
0255文字
ぽん
新着
宮治さんは勢いが凄いと、思っていたけど、 目が凄い時があって、なるほどなー、 と、思いました。落語好きなのでどんどんいろんな地方で会をやって欲しいな。
0255文字
イカロスのつばさ
新着
・涙と鼻水と笑いのうちに一気に読んでしまった。 今の宮治師匠があるのは、奥さんと師匠、そしてお母さんのお蔭。 ・著者が役者をしていた25歳の頃出会った共演者が奥さんの明日香さん。「人生一度きりだよ。やりたいんだったらやってみなよ」とダメ男の背中を押してくれた。 ・桂枝雀師匠の落語「上燗屋」をYoutubeで見て「こんなに人を幸せにできる職業」落語をやってみたいと思い、弟子入りする師匠を探して数カ月。桂伸治師匠の高座を見て「この人だ!」と体に電気が走ったという。(31歳で弟子入り)
0255文字
ネギっ子gen
新着
【明るい所に花は咲く】『笑点』メンバーに抜擢され、独演会は常に満席の旬な噺家。高座やメディアでは笑顔が代名詞の桂宮治だが、実は“大の人嫌い”だという。引きこもりに不登校の幼少期、トップセールスマン時代、落語との運命的な出会いに、大切な家族のことなどが綴られた、初の自叙伝。<小さい頃から人に会うのが嫌いで、家に引きこもってばかりいました。「人嫌い」といっても過言ではない/ずーーーっと悩んで、すんごく苦しんできたのに、周りからは楽しそうに順風満帆でそのままワアってここまで来ちゃったと思われているようで>と。⇒
ネギっ子gen

【相手の考えが見えないから、人が嫌い】<嫌われたくない、「あいつ、面白くない」と言われたくない。そんな被害妄想が広がって、人前に出たらキャッキャとはしゃいでしまう。でも友達はそんな僕の心を見透かしているかもしれない。笑って楽しく喋っていても、心の中では「け、くそっ」と思っているかもしれない。/いろんな人が集まると、自分のことをどう思っているんだろう?……と気になってしまう。ついウラを考え過ぎて、疑心暗鬼になる。ひょっとしたらこう考えてるんじゃないかなと、変な想像を延々としてしまう>。で、疲れてしまうと……

09/05 08:13
ネギっ子gen

【落語で、お客様の心を如何に摑むか】<一つずつお客さまの反応をしっかりと確認しながら、どうやったらみなさんがこっちに入ってきてくれるかなと、あちこち叩いてみたり、押してみたり、引いてみたりする。/本編に入って、登場人物になりきってセリフを喋り始め、お客さまがあまりついてきてないと感じたら、もっとわかりやすく言ったほうがいいのかな、早口すぎるかな、もっと間を取って遊びを入れたほうがいいのかな、と探っていきます。登場人物同士の掛け合いとお客さまとの三角関係の中にある空気を感じながら高座をつくっていく>。成程!

09/05 08:15
3件のコメントを全て見る
0255文字
道楽モン
新着
ここ20年以上テレビを観ていないので、昨今のテレビ事情にはとんと疎い。とはいえ怪物番組「笑点」の影響力は知っている。落語ファンの中で絶大な人気を誇る芸人さん(例えば喬太郎、白鳥、権太郎、さん喬)よりも、笑点レギュラー陣の一般的知名度は天文学的に高いのだ。その中で最もキャリアの浅い筆者ではあるが、その芸は確かなものだ。一之輔に次ぐ抜擢も当然だろう。社会人を経ての遅い入門をバネとしての情熱が本書で綴られている。芸談ではなく自己紹介本。町会寄席で聴いた『元犬』の、これが前座?という驚きは忘れられない。
0255文字
明日のかぜ
新着
ネタバレ落語初心者のため「笑点」のレギュラーメンバーになるまで桂宮治の存在を知らなかった。自分の結婚式当日に勤務していた会社を辞めると宣言しトップセールスマンっだった過去を捨て落語家になった逸話は有名。幼少期から極度の人見知りで心配性、両親の離婚という過去は意外だった。 人嫌いゆえの登校拒否に始まる様々な苦労話の中でも最愛の妻と落語に出会い人生を大きく変えていく。ただのサクセスストリーではないところが彼の愛されキャラなんだね。明るいところに花は咲く。とてもいい言葉だね。日曜日の夕方は必ず笑笑わさてくれる安心感。
明日のかぜ

毎週、一之輔と宮司の2人の掛け合いが楽しみ😊 超売れっ子だけに身体を壊さずにさらなる活躍を期待したい。

08/03 21:44
0255文字
カオルオ
新着
笑点の大ファンです。大喜利冒頭のメンバーの挨拶で氏が自著の宣伝をしていてから気になっていて読んでみました。テレビで見掛ける氏からは想像もつかない中身で驚きました。幼少期から青年期に掛けての苦労や、自堕落なところ(失敬)はハラハラしました。でも、そんな中出会った奥様にどれだけ助けられたかが熱烈に語られています。そんな方に出合えただけでも相当な才能の持ち主ような気がします。下積み時代の話も面白かった。「明るいところに花は咲く」はいい言葉。また、人生「割りきりと思いきりが大事」なこともよく分かりました。
0255文字
kuma suke
新着
笑点で知った宮治さん。人嫌いと言ってるけど、いろんな人に支えられての今なんだなぁ。
0255文字
はるはる
新着
〈夫からまわっきた本〉最近、笑点をみていないので ^^💦 どの様な芸風なのかは存じ上げないのですが・・・たぶん今とても勢いのある方なんでしょうね。幼い頃からいろいろあったけど、落語という天職につけてよかった。良い師匠 愛する家族の支えあればこそ。
0255文字
ばんだねいっぺい
新着
まさかの「人嫌い」でかましてくるあたりが宮治って感じがするのは、もう、キャラクターが染み込んでいる故だろうか。本人としては、さまよった節もあったでしょうが、第三者としては、結末を知っているせいか、まっすぐ笑点へ向かったように見えるのが不思議。
0255文字
ニシヤマ
新着
決して人嫌いじゃないと思います。
0255文字
ベローチェのひととき
新着
日曜日夕方の笑点を見ていて、宮治さんが本を出しましたと紹介したので、これは読むっきゃないと思い、すかさずネットで入手しました。宮治さんの半生が描かれている自叙伝です。皆さん周知の事実ですが、自分の結婚式に今の仕事を辞めて転職すると宣言したことは驚きでした。宮治さんの奥さんが現在に至るまで、宮治さんを引き立てることが非常に上手いのだろうなと思いました。
0255文字
まき
新着
笑点で宮地さんが宣伝していたので読んでみました。30歳で落語家になろうと決意した宮地さんの覚悟と頑張りはすごいです。噺を覚えるだけでも大変だと思うのですが、高座で客の反応を見ながら内容を調整していくとのこと。宮地さんの頭の良さが垣間見られます。 人付き合いは相手をよく見ること。相手が何を思っているのか何を感じているのかを知るということ。これは仕事でもプライベートでも役に立つことですね。 宮地さんの落語を聴きに行きたくなりました。
まき

笑点では一番好きだった円楽さんが亡くなってしまいショックでしたが、今後さらに宮地さんが良い味を出して盛り上げていってくれそうで楽しみです♪

06/26 11:16
0255文字
fwhd8325
新着
古典を基礎にしながら、柔軟に噺を組み立ててくるセンスは、凄いと思います。この著書にも触れていますが、それが賛否分かれるには仕方ないところ。ただ、基礎ができていなければ、それができないことも事実なのです。まだ、力がついていない噺家が、同じことをやろうとしても伝わらないのです。人嫌いというタイトルが意味するものは、彼自身の内面にある本質なのだと思うけれど、噺家としては、それがいい意味でのスタイルなのかもしれません。
0255文字
hideto
新着
笑点のレギュラーメンバーである桂宮治師匠。底抜けに明るい方だなというイメージが強かったのですが、彼自身が本作で語ったのは真逆の半生。登校拒否、人嫌い、よく落語家になれたなと思うことばかり。でも、今の奥さんと出会い、落語と出会ってから人生が好転。今や押しも押されぬ人気落語家に。人生ってどうなるかわからない、だから面白い。そう思わせてくれる一冊でした。
0255文字
phxsunswin
新着
2023-61⭐️⭐️
0255文字
木木木ミ木
新着
本のタイトルとテレビからお見受けする師匠のお人柄にギャップがあって手に取りました。 口語で書かれているのでサラッと読めます。 かなり繊細な方なんですね。 読了したいま噺を聴いたら、また違った味わいが生まれそう。
0255文字
まんまる
新着
飛ぶ鳥を落とす勢いの落語家の思わぬ過去や考え、生き様を知れてよかった。
0255文字
qoop
新着
実力のある落語家が笑点メンバーに選ばれるのは当然だしそうであるべき、と思うものの、それでもやはり良かったね!と伝えたくなるのが宮治師。画面越しにも高座で見る可愛げが感じられるが、本書はそれを補うように、可愛げの根を明かす内容。
0255文字
funkypunkyempty
新着
★★★☆
0255文字
全34件中 1-34 件を表示
噺家 人嫌い評価91感想・レビュー34