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失礼な一言 (新潮新書)

感想・レビュー
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funimunipuni
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最近疲れて忘れ始めてた、自分と周囲が穏やかに過ごすためのスタンスを思い出すことができたので、今の自分には必要な本だった。分かりやすくするためか、極端な例や倫理観が危うい人のエピソードが多いように感じたけど、礼儀正しく振る舞おうとして逆に相手を不快にさせたり、相手が悪く受け取る可能性をあまり考えられずに発言したり、自分に心当たりがあることも言語化されていたので有り難かった。
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江戸川区役所
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80
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haruka
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他人の失礼な態度を気にしすぎるとむしろ自分が失礼になりかねない。 多少失礼なことを言われても気にせず受け流すようにしたい。
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malty
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無自覚な上から目線、善意の説教、悪気はない、迂闊
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金吾
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広く浅く書いています。新たな発見はなく平板な話なので読みやすさはあります。
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rsmk_n
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★☆☆☆☆ 空港で機上の友として選んだ一冊。 諸々生きづらい世の中になった今日此の頃、言葉の揚げ足取りでテレビが成り立つような時代。 何が失礼になるのか、学びになる面もありつつも真新しい内容は少し少なかったかな。
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ラグ
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印象に残った箇所(118ページ)→「人間は、自分のダメな部分を認めるのが苦手です。正当化しようともがけばもがくほど、失礼の根は深くなるばかり。「失礼な自分」と向き合う勇気を持つことが、自分の中の失礼と世の中の失礼を減らす唯一の方法です。」とても心に響き、常に意識の片隅に置いておきたいと思いました。
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あかさん
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ネタバレ具体例が多く記載されており、とても読みやすい。昭和の感覚のままだと、令和の時代は生きていけない。失礼な一言は昔からの価値観、マウンティングやコンプレックス、無知や誤解、デリカシーの欠如からくるものであると著者は説明する。我が家で家訓とする、《ひとの好きを否定しない》が載っていて嬉しかった。一番刺さったのは、相手の発言にあれ?と違和感を覚えても、全力でいいほうに解釈しよう という言葉。ぜひともその姿勢を持ちたい。自分の常識を疑って、失礼な一言を言わない人間になれるよう、日々内省しながら努めたい。
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ヒロシです
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毎回落ちがあり痛快。被害者側の過失を求める潜在意識という公正世界仮説は確かに身に覚えがある。不寛容社会の根底には自分がいじめられる側にならないために公然と攻撃できる対象を探している心理。麻生太郎という無知な政治家が温暖化のお陰で北海道の米は上手くなったと言っていたとか。田舎派と都会派の不毛かつ失礼なバトル。相手の気持も自分の気持も大切にするのが失礼という魔物との戦い方。 失礼の泉:価値観、コンプレックス、マウンティング、無知、デリカシー欠如
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rsmk_n
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★★☆☆☆ 視点としては面白い。気づきになる面もあります。 ただ、これらを踏まえるとなかなか生活は不自由になるなって感じがします。 まぁそれだけ色々気をつけないもいけないのかもしれませんが。
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Humbaba
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礼儀はとても重要であるが、何が適切で何が不適切なのかというのは時代によっても変わってくる。そのため、かつては許された言動も今日では許されないかもしれない。自分をしっかりとアップデートしておかないと、何の気なしに行った発言が相手を傷つけ、それが自分の立場を失わせることになるかもしれない。相手に気を遣うというのは大切であり、それを怠れば多くの人を傷つけることになる。
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まゆまゆ
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日常生活で何気なく発せられている失礼な一言に焦点をあてて解説していく内容。昔ながらの価値観、無知や誤解、デリカシーの欠如はもっともだが、最近では自虐やマウントによって相手を不快にさせている事例が増えたなぁと感じる。相手がどう思うかを想像するのって回数をこなさないとできないのだろうか…
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三好良太
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ネタバレ失礼は時代によって変わっていくものである。失礼を言わないようにしようではなく、恐れずに発言して失敗したら次になおす。気をつけていても相手の受け取り方で変わっていくものだから、難しい。この本は、色々の場面での失礼を知り、それの対処法がのっている本である。
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kikizo
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ネタバレ昭和のおじさんが読むと辛い(笑)あ~~やってる~の連続。気をつけなあかんな~と思いながら読みました。笑えるところや笑ってはいけないところもあり、楽しく読めました。
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神谷孝信
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常識的な内容で、途中で読むのを放棄してしまった。1
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香菜子(かなこ・Kanako)
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失礼な一言。石原 壮一郎先生の著書。何気なく言ってしまうマナー違反の失礼な一言。他人から何気なく言われるマナー違反の失礼な一言には人一倍敏感。自分で何気なく言ってしまうマナー違反の失礼な一言には人一倍鈍感。敏感なのに鈍感。失礼で面倒くさい人間。失礼でも非常識でも無礼でも傲慢でも自己嫌悪にならずに自分に自信を持つこと。何気なく言ってしまうマナー違反の失礼な一言を気にしない人とだけ交流することが解決策かも。
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メタボン
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☆☆☆☆ 自分で意識せずに失礼な言動をしていることは良くある。そんな言動に警鐘を鳴らす良書であった。特に自然と「マウント」してしまう傾向については注意したい。人から受けた失礼は、うまく受け流すことが肝要(それが寛容というもの)。むきになって言い返しても相手の性格は変わらないので。
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ヨハネス
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ネタバレよかれと思って言っているのだなと、こちらが善意に解釈してやる余裕があればやり過ごせるものなのだ。中国人と知らなかったので「日本人だと思った」と本人に言ったことがあるが、彼女はほめ言葉と解釈してくれた。危険な発言をしてしまったと後からよく思い出す。悪意で親の悪口を言われたら「確かに至らぬ親だが、よその親をバカにするような恥ずかしいことはするなという躾はしっかり受けた」という反撃方法は胸がスカッとした。LGBTをカミングアウトされたら、ほかに知っている人は誰か確認しておくこと。
ヨハネス

賀状の添え書きには句読点を使わないというマナーがあるのは知らなかった。が「こんなことも知らないのか」とバカにするほうが失礼。

08/16 07:37
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council
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序盤はLINEとかコミュニケーション常識の変化辺りを少々皮肉を効かせて論じてるのだが段々国籍やLGBTとか失礼というより差別にカテゴライズされそうな話題に進んでいつもの石原壮一郎っぽくない方向に話が進んでいく。昔がデリカシーがなさすぎるのだが人の属性が細かくなってきたのが原因と思うが、本音が出せずコミュニケーションが難しくてスキルが必要で分断の振出しになるのかもしれない
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夜明けのランナー
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無自覚のうちに対抗意識を持ち、意味もなく批判や誹謗を浴びせる。常識も時代が変われば非常識に。『昔は良かったよなー』なんて口に出そうものなら老害扱い。 被害者意識という鎧を纏いながら精一杯生きていることに何が悪いのか。失礼を逆手どり、要領よく生きて行きたいけど、なかなか難しいんだよね。
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hirorin
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完全に打ちのめされました。単なるマナーの問題ではなく、「その人のありようや根源」が問われるなと。マナーの常識も日々変わっていくし~塩月弥栄子さんの「冠婚葬祭入門」ありました~母が持ってました~でも、今の時代にはそぐわない。けれど時代が変わっても大事な部分は普遍です。この本で初めて知ったのですが「公正世界仮説」。深く刺さりました。これは、いい面と悪い面があるけれど昨今はネットの普及もあり悪い面に作用してると思われます。私も気を付けなければ。図書館で借りたけれど、must buyなので、買いますね。
Juliet

マナーの説き方が押し付けがましくないので、前半は楽しく読み進められました。後半は私も「公正世界仮説」が印象に残りました。被害者の落ち度を責めることで、そうではない自分は安全だと思う気持ちは昔からあったでしょうが、今は顔も名前も出さずに赤の他人が言いたい放題ですものね。「失礼」に対して寛容になる時と筋を通す時の、見極めが大切と思いました。

07/03 22:57
hirorin

前半部分のマナー解説は、面白かったですね。やっぱりJulietさんも「公正世界仮説」ですね。いい面も悪い面もあるんですけどね。でも、それを知って「なるほど~」と思いました。自分は安全な場所にいて被害が及ばなくて、そして無秩序に被害者を責めるっていうの・・・息子は、この説を知らなかったのですが、そういうことを言って私を慰めてくれたことがあります。後半部分にも出てましたが、マナーを弁えるのはいいのだけれど、自分がそうだからといって、他者にそれを求めてはいけない、スルーしようというのには、私も反省しました。

07/04 14:21
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冷や中
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会社の飲み会では昭和のおぢたちだけがOKにしていた狼藉(オビ)❗️自分が知っている「正解」と違うと怒りだす狼藉!(怒り出さなくても、こちらは読メの感想でもおしつ…w)ww  価値観のおしつけ「よかれと思って…」などのありがためいわ…ゴホンゴホンw 男性vs女性、年齢、都会vs田舎etc…の意識の違いもあって、はじめは笑って読めていたけれど、他人、non 自分の身内とつきあっていく上で、自分のためにもいい勉強になりました。
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ray
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☆4 失礼だ!いや、失礼だなんて言う方が失礼だ!失礼×失礼の応酬。笑ったけれど、笑っていられない。他人事とせず、気を付けないと。明らかな悪意やデリカシーのなさはともかく、相手との関係性で失礼になる・ならないがあるから難しい。気を遣いすぎて、却って失礼になったりする。大切なのは敬意があるか。相手の失礼さを気にせず、おおらかにしていると、いつしか、そのことが失礼だということに麻痺してしまい、別の人にやってしまいかねないという恐れもあるな。失礼な人は失礼なのだが、他人の失礼を攻撃する人も得てして失礼。
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かくかく鹿々
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石原壮一郎さんといえばかつて「大人養成講座」シリーズでクールでシニカルな視点を楽しませていただきました。他人からの失礼な狼藉をさらりとかわしつつ、自分自身が知らず知らずのうちに失礼なことをしないように、自分の中の「失礼の泉」に意識的でありたいものです。
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チャウ子
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共感すること多数。失礼な人とは距離を置くことにしています。
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ユチコ
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「大人養成口座」や「大人の女養成口座」など、シニカルで軽妙な文章のイメージがあったのだけど、この本はすごく真面目にというと変だけど、真摯に書かれているなあと感じた。特に目新しい理論とかはないのだけど「そうだ、そうだよなあ」と思いながら読めて、説教ぽさは全然なく、押し付けがましくないので自分も気をつけようと素直に思える本でした。
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