形式:ライトノベル
出版社:小学館
のアクシデントから生まれる展開だと思っていましたが、中盤以降目まぐるしく移り変わる展開には最後まで目が離せませんでした。というか、相変わらずこの作品は設定や世界観が重厚すぎて読む際のカロリー消費が激しい一方で最後までしっかり楽しめましたね。 ストーリーに関してもこれまでの伏線を余すところなく回収した上に全てのキャラクターが十分に出番を与えられており、今巻だけでなくシリーズ物としての満足度も非常に高いです。 ハッピーエンドとはまさにこの事だと言わんばかりの気持ちの良い読後感。この作品を読む事が出来て本当に→
良かったと思いますし、先生の次回作への期待値がとても高まった作品でした。
しかも今巻の攻防戦全然勝てる気しないというか何度も何度も撤退していていても経っても居られなくなる留まっていられない。最終決戦での戦闘描写は最高に熱いし、トウヤの取った選択の鳥肌からのあの怒涛の戦闘。熱いけど悲しくて、辛い。メイアの叫びは悲しいのだけど、その慟哭がメイアという存在の感情が豊かに色付いている象徴でもあり特別に感じました。そこからの「永遠の眠り」と赤ちゃん。いや、ここからの展開もう好きが溢れて語彙力死んで好きしか言えない。銀の赤ちゃんの「だぁだ」で分かっちゃうよそんなの…そこから3人の再会まで
泣きっぱなし。四年後の展開もそうだよねともう嬉しさ込み上げて仕方がない。貘全3巻とても大好きでした。⬆書き忘れましたが、能力名やキャラの名前の意味調べると世界観に繋がるのも大好きなところのひとつです。
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