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白鳥の王子ヤマトタケル 大和の巻 (角川文庫 く 1-3)

感想・レビュー
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Oltmk
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記紀のヤマトタケル伝説を著者が愛憎入り乱れる宮廷時代劇として話を膨らましており、記紀では短い記述に終わっているヤマトタケルの大和での話を1巻費やすエネルギーに対して感嘆した。神などが出てきてもファンタジックではなく、現実的な宮廷時代劇として黒岩氏が描いていく姿勢に好感が持てたし、文章も読みやすく上手いため話が長い1巻をスラスラ読み終える事が出来たので良かった。ただ、現代の研究と本書の設定などを比較するとやはり時代的限界があると感じてしまったりする。
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ケイ
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実家に近いあたりだから、地勢が分かりやすく、歴史に疎いところがあるにもかかわらず読みやすかった。子供の頃によく行った平城京と、少し南の飛鳥や三輪のあたりに都があった時代のことをほとんど知らないままきてしまい、いずれ平安遷都に至るまでの日本の歴史物を読んで見たいと思っていた。こちらを手始めに手に取る。ヤマトタケルの物語は続く。どんどん先にすすみたい
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kiiseegen
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黒岩古代史観も遡り、景行天皇の御世へ。シリーズ全てトータルすれば一番の長編らしいが、まだまだ始まったばかり・・・だが既に記紀とは違った点があり面白い。色々と興味があったヤマトタケルの物語、次巻、征西へと続く。
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レアル
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何冊かこの著者の古代史モノを読んでるけど、この物語は力入ってるなぁ。戦いのシーンが、殊の外躍動的で読んでいて描写のシーンが目に浮かぶ程だ。こちらヤマトタケルノミコトこと、男具那(オグナ)物語で、人望あり、武力と知力溢れる王子。オグナは政権がまだ安定していない状態で、政治ではなく若い女にうつつを抜かしているそんなパパ・景行天皇の状態を見て、三輪王朝の今後に憂いている。物語は始まったばかり。全6巻シリーズ読むのが楽しみ☆彡
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hrmt
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これまで読んだ数冊の黒岩作品古代史物の中でも一番なぐらい古代の話である本作。荻原作品の記紀をベースにした勾玉シリーズで、改めてもとネタに詳しければもっと楽しめたかもと思ったのを機に読んでみることにした。日本最古の英雄とされるヤマトタケル。名こそ知っているが、それ以外呆れるほど知らない(^^;;どんな人物で何をした人なのか⁇残された説話が事実なのか創作なのか、記紀ですら違っており真実は謎だ。伝承だとしても事実だとしても、骨肉争う権力闘争は古く昔から存在したらしい。人間の欲望って、いつの時代も変わらないのね…
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寝覚の朔
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古代ロマン活劇。兄との確執~和解、別れ、自身と兄の出自の解明。物語はまだ始まったばかりというところ。父王との確執と兄弟間の殺し合いエピソードも兄弟の絆を決定付ける展開に昇華させ、男倶那の主人公らしい魅力を引き立てています。 兄が王位を捨てるほどの恋に走った様子を見て、自分はまだ激しい恋を知らないことに気づいた男倶那と弟橘媛との恋愛は次巻以降でしょうか?
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Die-Go
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図書館本。後のヤマトタケル、男具那(オグナ)の生涯を、古代史小説の第一人者黒岩重吾が描く。オグナは知勇に優れ、部下からの人望も厚い王子であるが、それが故に父王や兄弟からは疎まれていた。そして、何者かに命を狙われることとなる。自分の出生の謎と暗殺者の正体を追うオグナ。その結末は。   古代史自体にあまり興味がないこともあってか、あまり入り込めず。著者の文体にも慣れないのもあったか。続きは読まないかな。★★★☆☆
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浦
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面白い!著者の古代ものが好きで色々読んでいるが、全6巻になるこの作品は一番力が入っているのか、他の作品と比べても段違いで面白い。主人公ヤマトタケルを含め、登場人物の魅力や震える心が別次元だ。今まで読んだ中で一番面白い作品を更新した。しかし、なぜこんな作品が電子書籍以外絶版なんだ・・・。紙でほしい。著者が生きて居たら、間違いなくファンレターを送っていただろう。
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あっき
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日本書紀や古事記に馴染みがないせいか、歴史小説というよりファンタジー小説読んでるみたいでした。戦闘シーンや冒険譚が好きな人には面白いかも。
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ナオデラ
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実は途中の東征の巻を途中まで読んでしまってから慌てて戻り読了。兄弟愛や配下愛。主人公としては申し分ないヤマトタケル(オグナ)。出生の秘密を知り更なる活躍が期待されます。歴史と冒険がうまく融合してます。
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RASCAL
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邪馬台国が東遷した三輪王朝の軍事将軍、ヤマトタケルという立てつけです。全6巻ですか、長すぎ。面白いとは思いましたが、黒岩さんのもっと別の人物の作品を読もうと思います。歴史の順番からいけば、神功皇后か。
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紫暗
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シリーズ全六巻の一巻目なので、当然のことながらお話はまだまだ出だしなのですが、とにかく主人公の男具那とその側近達が魅力的なのですぐに引き込まれました。この著者の主人公にはこうしたさっぱりした性格のキャラクターが多いので、個人的にはとても読みやすいです。まだまだ子供っぽさの残る男具那王子の青年期が描かれています。青年期といっても政治的な争いなども見え隠れしつつ、兄を殺すエピソードの辺りは日本書紀などをベースにしながら、著者の想像力でかなり斬新な書き方になっています。主人公が魅力的なので続きが楽しみです。
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yuki
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心優しく勇敢なオグナにとても惹かれる。黒岩さんの作品の中でも特に好きなシリーズになると思う。
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静
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★★★。続きを読もう読もうと思いつつ、気づけば6年も経っているという。【購入】
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白鳥の王子ヤマトタケル 大和の巻 (角川文庫 く 1-3)評価52感想・レビュー15