形式:単行本
出版社:早川書房
問題を認識しながら(その解決に向けて)どうしていいかわからない、という場合にも使えるメソッドのようで、まず「見る目の曇り(バイアス)を晴らすには」から始まり、違う視点で物事を見るために「靴を履き替えてみる」とか、「小さく切り分けてみる」とか、「締切りを設ける」とか、具体的な取組みを通して「とにかくやってみる」ことを薦めている。啓発され、個人でも、組織でも活性化した事例がたくさん紹介されているので、自分でもやってみたくなるが、ウチの職場にこそ必要かもしれないw。
本書で紹介されている好きなアート:エロン『タワー・トゥー・ザ・ピープル』/原書の表紙を飾った山下工美『積み木』/鴨下知美の金継ぎ作品。実物を見てみたいと思いました。
響いた言葉:「みな」とは誰なのか、「いつも」とはどれくらいの頻度なのかを正確に説明するようにしよう。/「二度測ってから一度切る」ということわざは、建設や工芸、ファッションデザイン以外の場にも当てはまる懸命な助言である。/相手の陣地を取ろうとするのではなく、共通の陣地の総面積を増やすことに集中するべきだ。
《本棚メモ》707.9(ハーマン,エイミー・E)
アキさん こんにちは 過日のご紹介&レビューを拝読しまして、📝しました『世界最高の美術館と名画100』を、ゆっくり拝読し始めました!🍀 上記のレビューにも心惹かれ、読みたい本を積むばかり📚️📚️ですが、📝させて頂きますね!💫 何時も良書のご紹介&読みたく成る素敵なレビューを有り難うございます!🙋 宵待草
宵待草さん、コメントいつもありがとうございます。ロンドン、パリでたくさんの名画を見て来ましたが、本書にあるようにひとつの作品に1時間かけてみることもいいなあと思います。昨年フリック・コレクションでフェルメール作品を何時間も眺めていたのを思い出しました!是非お読みください。アキ
くさてるさんのレビューがきっかけで本書を読みました。そういうアプローチがあるのか、と非常に勉強になりました。ありがとうございました。私も著者のワークショップを受けてみたいです(^^)
こんにちは、勉強にもなるし面白い一冊でしたよね😊読書のお手伝いが出来たなら嬉しいです、コメントありがとうございました!
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