読書メーター KADOKAWA Group

NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ: 紫式部とその時代 (NHKシリーズ)

感想・レビュー
22

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
アキ
新着
紫式部が暮らしたと言われる廬山寺を訪れ、源氏物語絵巻を見た。NHK「光る君へ」も最終回を迎えた。最新の紫式部と源氏物語研究についての記述が興味深い。平安時代は母系制でも父系制でもない「双系制」社会であったと言われている。しかし婚姻後は男性の恣意により夫婦関係継続が図られ、待つことしかできない女性の苦しみが女流文学の土壌となった。現代の日本において女流作家の活躍も、男性優位社会から生み出されているとすれば、平安時代と現代との類似性が垣間見える。紫式部は1千年前のフェミニストであったのかもしれない。
0255文字
Wen@BL小説積本崩し中(欲シガリマセン読ムマデハ)
新着
図書館本
0255文字
しの
新着
光る君へをより楽しむために読みました。史実を知るとドラマの意味の理解が深まり、ますます楽しくなります。
0255文字
唐傘ザンゲ
新着
大河ドラマの予習…と言うか復習に近いタイミングだけど。より理解が深まった。
0255文字
Tomo
新着
大河ドラマの副読本として。『光る君へ』の時代考証・倉本一宏さんと作家・澤田瞳子さんの対談から面白い。お二人とも今年はかなり忙しいみたい(笑)。戦国時代や幕末と比べて平安時代は人気がない、貴族は遊宴と恋愛のイメージで印象が悪いという話に驚いた。女性には人気の時代だと思うけどな。父為時から「男であったなら」と嘆かれた話は『紫式部日記』に記載あるそう。大河でその哀しみを払拭してくれてよかった。作中で795首(百人分)の和歌を詠んだ才も凄い。和文で書かれた『源氏物語』こそが自国文化を発展させた。物語の力を感じる。
愛玉子

ドラマではようやく源氏物語を書き始めたね!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。平安貴族を主人公にした大河が初めてということを知って驚いたよ〜。倉本さんもお忙しくて何より?だね( *´艸`)

09/02 20:16
Tomo

愛玉子ちゃん♪やっと描き始めたね😆でもこれまでのエピソードが『源氏物語』に生かされると思うと面白いね。澤田さんも作家になった時に、古代史は売れないからやめておけって言われたんだって。これで流れが変わるといいね✨

09/02 20:31
6件のコメントを全て見る
0255文字
Wabisuke
新着
大河ドラマ放送につられて購入しました。人物ごとの解説があり、ドラマを見て分からなくなったら事典代わりにめくっています。個人的に面白いと思った人物は藤原為時(式部の父)。今も昔も、真面目に学問はするけどゴマスリや融通が分からず愚直に生きていく人はおるんだなとしみじみ。有能なトップは烏合の部下たちからこのような中身の伴った人物を見抜き重用する必要があるんだな、など考えること様々です。
0255文字
Ayakankoku
新着
大河ドラマとあわせて確認。授業の予習に使用。
0255文字
Tetsuji Yamaguchi
新着
★★★
0255文字
とら
新着
登場人物の名前が覚えられた。
0255文字
kiro
新着
紫式部や藤原道長についてほぼ知らないことばかりなので、大河ドラマの予習にぴったりでした。今後の展開も楽しみです。 平安貴族は結構多忙。紫式部の亡くなった時期にはたくさん説があるんですね、大河はどうなるか楽しみ。
0255文字
juncan
新着
NHK大河ドラマの登場人物の関係がわかるようになってきた。しかし、天皇に娘を嫁がせ、男児を得ることで次期天皇の摂政にというパターン。 基礎知識を得たので (すぐに忘れてしまうので不安だけど)今後のドラマがより楽しめると思った。
0255文字
みんく
新着
へぇ!『光る君へ』で大活躍中の赤染衛門、その夫が大江匡衝、その子孫が『鎌倉殿』で大活躍した政所別当の大江広元なのね。へぇ!藤原道綱は「一文不通の人(文字も読めない人)」だったのね。母は『蜻蛉日記』の著者なのにー。へぇ!末摘花の、光源氏の贈歌に対する答歌にも、高度な技巧が施されてるものもあるのね。昔よりはねび勝りたまへりや!作りわける紫式部ってすごいです。引歌の説明、とても興味深い。平安貴族は、詠むひとも読むひとも、古典の知識がないと楽しめなかったのね。ドラマのほうは、俳優さん以外の演者に馴染めなくってー。
chisarunn

みんくさん、ありがとうございます。「小右記」も読まなくっちゃなあ。「光る君へ」の実資はガンコなおっちゃんのイメージですので、あの通りだとするとそれくらいのことは日記に書きそうですね。

03/10 17:19
みんく

実資は、後世に「賢人右府」と呼ばれたり、道長の長男・頼通からも政治に関して相談を受けていたらしいので、実務能力は高かったのでしょうね。性格は、、、どうだったんでしょう?『小右記』を読めばちょっとはわかるのかもしれませんね。

03/10 21:19
4件のコメントを全て見る
0255文字
虹色
新着
大河ドラマ「光る君へ」の時代考証されている倉本一宏さん監修。澤田瞳子さんとの対談も興味深く、紫式部人物相関図や、天皇即位と藤原氏の関係図などもあり、読みやすかったです。澤田瞳子作『月ぞ流るる』の参考本として併読しました。
0255文字
石光 真
新着
大河ドラマの時代考証の倉本一宏の監修でまとまっているから、私が最近読んできた一条天皇、定子、彰子本のまとめとして安心して使える。大河ドラマ自体とはほとんど関係ない。
0255文字
まーや
新着
紫式部はもちろん、周囲の登場人物や平安貴族の暮らしぶりについても書かれていてドラマの予習になりました。
0255文字
ともぞう☆
新着
この本を読み、紫式部ゆかりの地を訪れたいと思い、今日石山寺にある大河ドラマ館を見学して来ました。
0255文字
yoshimi
新着
源氏物語好きなもんで、今回の大河にはどっぷりハマっております。戦国時代の大河ファンにはあまり馴染みがなく「色恋ばっかり」の平安時代と思われがちだけど、厳しい男尊女卑の中、女性は唯一結婚によって一族を養ったり出世したりすることが出来たのだから、そりゃ色恋は重要なのです。こちらの本は研究者による分かりやすい解説満載で、平安時代・源氏物語の情報を網羅しており読み応えあり。大河ドラマも最後までしっかり見届けます。
あや

yoshimiさん、さすが源氏物語お好きで、詳しくていらっしゃいますね!『あさきゆめみし』は高校時代にクラスメイトが夢中で読んでいました。源氏物語に関する作品や解説はたくさんあって、とても豊かな世界だなあと思います。私も自分に合うものを探して、沼にハマっていきたいと思います😆

02/25 02:08
yoshimi

あやさんの好きなものが見つかって、無事?沼にハマれますように。笑

02/25 10:41
4件のコメントを全て見る
0255文字
チハル@謎のタマゴ
新着
紫式部や藤原道長、その時代について知識が浅いので書店で公式さんが出したものならきっと初心者向けと思い購入しました。 内容はこの時代に詳しくない歴史好きが十分楽しめ大満足の1冊でした。 歴史好き寄りの内容でやや一般向けでは無い気がしました。最新の研究などが知れました。 私が気になる人物は大河ドラマでロバート秋山さんが演じている藤原実資。 頭中将で『小右記』を書いたくらいしか知らなかったですが、実資についての記事は大変勉強になりました。 とても魅力的な人物だなとますます興味が湧いてきました。
0255文字
showono
新着
【備忘メモ】㈲三猿舎の編集、「監修」がドラマ時代考証の倉本氏。以下執筆陣:黒須友里江・新井重行・野口孝子・堀井佳代子・東海林亜矢子・宮川麻紀・神谷正昌・佐多芳彦・青島麻子・井上幸治・服藤早苗・高野晴代・松島仁。古代史家がほとんどを占め、国文学畑が少ないのが特筆される。
0255文字
チサエ
新着
予習。不明な点の多い紫式部だけど、読んでいてその周りの人物たちから輪郭が見えてくるような心地がしました。当時の細々した日常生活や婚姻事情、貴族の1日のタイムスケジュール等々とても興味深く、巻末には読みやすい漫画もあり、終始おもしろかったです。(読み終わらず年をまたぐかなと思っていたら、なんだかんだ年内に読了)
0255文字
乱読家 護る会支持!
新着
国民のなんとなくの平安時代の歴史観は、 「遊宴と恋愛にうつつを抜かしていた貴族に権力が集中していた悪い時代。それを打倒するために関東の武士が立ち上がった」。 しかし、史料を見ると、貴族たちは勤勉で、対外戦争も大規模な内乱もない平和な時代だったそうです。 源氏物語は、大きくは3部構成。 光源氏が栄華を極める第1部、光源氏も妻の紫の上も苦悩して死んでいく第2部、源氏の死後に新たな登場人物たちが浄土信仰によって源氏の罪を贖う第3部。 藤原道長の要請によって書かれたのは第1部まで。
0255文字
かつきち
新着
もともと放送を楽しみにしてるのだが、中世史の野口実先生が褒めてらしたので購入。 これだけ最新の研究、最新の平安貴族像で描いてくれるのならドラマも期待できる。事前の不安が払拭された。 ドラマの対象となり年代の概説から各人物、平安貴族の仕事、結婚や恋愛、日常や食べ物までコンパクトにまとめながら読み応えもあって楽しい本でした。 ドラマ観ながら追々専門書で深掘りしていきたい。
0255文字
全22件中 1-22 件を表示
NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ: 紫式部とその時代 (NHKシリーズ)評価68感想・レビュー22