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この世界からは出ていくけれど(Kindle版)

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埋草甚一(U.J.)
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全体を通して、伝統的に標準とされる人類から情報的特性を変移させた状態の人間が、どの様になるのかを予測して、それに対する社会なり友人なりの反応を描く物語が並んでいる。 身体障害は本当に欠陥なのか? 神経系の変異は人類とは異種なのかと云う問いかけがなされていると思う。 現在の科学技術だからこそ、対応が検討される内容で、トンデモ科学とトンデモ技術を支えるトンデモ理論に満ちている。その中には結論を敢えて暈した結末もある事が、この作家の特性だろう。この先を注目したい作家だ。
0255文字
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