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令和怪談集 恐の胎動 (竹書房怪談文庫 HO 658)

感想・レビュー
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たまお
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★4。「豚の椅子」が生理的に無理だった。死んでたらもう裁けないし迷惑この上ない…。
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yuko
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これも島田秀平さんのYouTubeに出演されていた話が面白くて読んでみたくなった。 この秋冬はホラー小説に拘って読んでいるが、実話怪談というのはやはり結論が曖昧でスッキリしないものだ。 そのスッキリしなさ感と文章の稚拙さが苦手だったのだが、本書含めてこの秋に読んだ物はなかなか面白いものが多い。 YouTubeで気に入った燃える家と言う話も、改めて文字でじっくり読むと、何とも言えない不気味さがあって良かった。 そろそろ他のジャンルも読まなきゃなーと思いながら、あと数冊、ホラー作品の在庫を片付けたいと思う。
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はみ餅
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無関係な人に八つ当たりする幽霊多すぎ問題😬みんなちゃんと恨んでる相手に祟ろうぜ👻
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エリチカ
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「燃える家」が印象に残った。
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霧月
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読了。気になってた一冊。うん、すごく好みにあった一冊だった。全体的にどの話も興味深く、いわゆる幽霊が出てくるものから、人怖を含んだものや、不思議な話など、ゾッとする話も多くとても良かった。「五号棟の張り紙」や「サカキレイコについて」、「誕生日」、「モルダー先輩」など、後味が悪く、気味の悪い話も多くとても満足できる一冊でした!また次の本が出たら迷わず買おうと思う。
0255文字
ぐりとぐら
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「モルダー先輩」シリーズと、「燃える家」が強い。あと、駅の話のうち「訪問者」「みんな仲良く」が印象深い。「「サカキレイコ」について」は、呼ばれてるな~。流行りの『近畿地方~』の話をぎゅっと圧縮すると、これに行きつく気がした。「恐の胎動」は、かなり不気味だな。今どうなっているのか??全体的に、生理的嫌悪にクる話が多いな~。
0255文字
eyemu
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読んだことがあるお話が何話かあったんだけど…… 二回目なのか、他のところで読んだのか、聞いたのか。 また分からなくなってしまったw
0255文字
ニコ子
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図書館 クダマツさんの怪談はyoubuteで何度か語りを聴いたが改めて文章で見ると怖度がアップする。
0255文字
花林糖
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図書館本。気持ち悪く厭な話の連続31話。「御厨子開帳」はグロく物凄く一番気持ち悪い。他「五号棟の張り紙」「訪問者」「燃える家①②」「サカキレイコ」「恐の胎動」「整列!」「エアガン」等。
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尾白
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燃える家とサカキレイコがなんとも…
0255文字
qoop
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高いクオリティの作品揃いで、これで初単著とは信じられない。短い中での展開に引き込まれる〈散眼〉、余韻の深い〈霧と繭〉、出来事の小ささに比べ奥行きを感じる〈客引き〉など、良作多し。類型的な話も後世の工夫で新鮮に読ませてくれたり(例えば球体Xなど)と、ここ数年一気に上がった感のある新人著者の初速だが、改めてジャンルの底上げを見ている思いがする。ここから勢いが続くことを期待して次作を待たせて頂こう。
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鬼喜來のさっと
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ネタバレ「燃える家」を興味深く拝読したが、この眼に見えない炎に侵される家は、仏教用語の「火宅(かたく)」を意味すると思われ、煩悩 や苦しみに満ちたこの世を、火炎に包まれた家屋に喩えた語。法華経の譬喩品 (ひゆぼん) に説かれる法華七喩の一つで、教理的には「火宅三車の喩(たとえ)」ともいう。この世で苦しんでいても、苦しんでいる事すら知らない人々を、焼けている家屋の中で迫りくる危難を知らないで戯れ遊んでいる子供に例えたところから出たものとあり、本書の表題でもある最終話「恐の胎動」とも繋がっている様な厭な話である。
0255文字
雅浩
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ネタバレ本著収録の『燃える家』が気になって購入。 「各話の並びもこだわった」と著者が語っている通り、前話の要素が繋がって登場するという積み立て方は活字作品というよりも音楽のアルバムっぽさを感じました。 恐いだけではなく不気味や不思議を感じるのも特徴かな、と思います。 個人的には『球体X』から『モルダー先輩』の連続した二篇と、『燃える家』の二篇、表題作の『恐の胎動』がお気にいりです。 また作品名に《胎動》がついているからか、一冊通して胎動・鼓動を感じる、ループをする構成になっております。
0255文字
真夏日和
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淡々とした語り口で怖さが強くなるような気がした。 けっこう怖いはなしが多かった。 日常が異界に近くなるような。 『五号棟の張り紙』『訪問者』『透明トンボ』『サカキレイコ』『球体X』『モルダー先輩』『燃える家その一』『燃える家その二』 ニュースになってそうな実話怪談ばかり。 悪いことなんてなにもしていないのに、異界が忍んできて取り込まれる恐怖みたいなのがめちゃくちゃ強い。
真夏日和

『訪問者』なんて特にそう。死へ引っ張っていこうとする訪問者。『サカキレイコ』『球体X』『モルダー先輩』は霊なのか異星人なのか不思議なはなし。 『燃える家』シリーズは情念と怨念の塊。 どれも一級品だと思った。

03/30 21:21
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Porco
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収録作ベストは【豚の椅子】。力が抜けた感じはあるが人の怖さと怪異の怖さが融合した秀作。次点で【5号棟の張り紙】。ゲームのバグのようなたまたま不可思議なものを見てしまったような、座りの悪さを書いたホラー作品としては良い塩梅のリアルさがあって気に入っている。逆に【モルダー先輩】, 【「サカキレイコ」について】は、話としては面白いしインパクトがあるが実話怪談としては正直やりすぎと言える。これについては“実話”というジャンル共通の体裁からくる、現実的ではない実話を語るという難しさからくるものだけど...
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ぼっせぃー
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「御厨子開帳」「ホームビデオ」「訪問者」「みんな仲良く」「整列!」「霧と繭」「エアガン」「誕生日」「シーマン」「豚の椅子」「恐の胎動」。手練手管のあるタイプな上、できるだけ陳腐にならないように工夫を惜しまないあたりのサービス精神の豊富さは読者としてはありがたい。特に「整列!」「シーマン」「豚の椅子」などの、あえて力を抜いたハズし方は魅力的。不可思議さを扱うのも上手く「ホームビデオ」は素晴らしいのだが。「透明トンボ」「モルダー先輩」までいくとちょっとやりすぎで鼻白む感じもあり、塩梅というものは本当に難しい。
0255文字
Utsuro
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ネタバレ 実話怪談の語りを担いながら、竹書房の怪談マンスリーコンテストにて活躍する筆者による単著となる。  やはり話のレンジが広めな向きとなり、禍々しい話や筆者の狂気を垣間見せるもの等がある。個人的には、筆者の祖母宅をめぐる怪異と日常が交差する一時「シーマン」の随筆のような趣が残る話と、生者や霊的なもの以外の領域かもしれない「球体X」「モルダー先輩」の別角度からの危うさが、1冊の本にあることが率直に面白かった。いずれも読ませる話となる。  個々の話で印象に残ったものでは、父の死を歓迎する諸々「祝い事」。
Utsuro

同級生の行く末を告げる「五号棟の張り紙」。駅で死を招く存在「訪問者」「みんな仲良く」。よくわからない交差のなかでやりきれなさが残る「激突!」は、やはり心にひっかかる一話。あまりに唐突すぎる火の玉の目撃談「擬態」。夢に出てくるある物の形態から推し量る行く末「競売の夢」。  どこか語りの余韻を残しつつ、怪異の幅広さを程よく示す1冊となる。

03/20 10:09
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spica
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ネタバレ初単著にしては文章がこなれてて、内容もおもしろかった。初っぱなから「御厨子開帳」はめちゃグロいし、「散眼」は絵面が怖い。「透明トンボ」の思わぬ展開に驚き、「『サカキレイコ』について」はさらに驚く。「モルダー先輩」と「左利きの理由」は怪異も結果も歪みが怖すぎる。あいまに「枕のはなし」や「シーマン」などの笑える話が入ってるのもいいし、「燃える家」「恐の胎動」であとあじ悪く終わるのもよかった。
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雨
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最初から気持ち悪い話がきて、うわぁ💦ってなりつつも読了。厭になる話ばかりでした。
sazen

うえ、え…。(私は食肉としてのモツ系は元々苦手なので、)そりゃきつい。

03/13 21:43
雨

私もモツ食べれないので読みながらヒエッ💦ってなりましたよ。

03/14 19:24
4件のコメントを全て見る
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せきぐちひろみ
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最後の話、思ってたよりライトだった。
0255文字
ちかぽん
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気持ち悪い話がたくさんでした
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