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ヴァンパイア (HOWLノベルス)

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のれん
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ネタバレ2020年代前半において、最も盛り上がった(主観)ボカロの一つを題材にしたコミカライズ。 曲の歌詞の時点で、自己中でメンヘラ気質な現代ヴァンパイア少女による若い破滅の恋を連想させる。ポップな廃退さ、キャッチーなディストピア、茶化した滅びの美学。 そういったイメージを持った作品の物語化だっただけに肩透かしな面は否めない。特に今作はシリーズ化を見越していて、ニーナ・デコ(作曲家名をそのまま使っているのも狙いすぎな面がある)というヴァンパイアの秘密と音楽を掛け合わせた青春小説となっている。(1/2)
のれん

スマホ中毒インフルエンサーなヴァンパイア少女が恋に狂う、ボカロらしい明るく病んだ狂騒曲であると感じていたので、個人的にとても残念。 エモさが足りない、とは言いすぎか。あ、でもなかなか彼が振り向いてくれなくて、妥協を言い訳せずに別の男の愛を受け入れようとしたり、彼が迫ったら瞬間は無限の愛を宣言してるところは良かった。やはりメンヘラはこうでなくては。(2/2)

03/19 21:57
0255文字
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