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鉄道旅へ行ってきます (角川文庫)

感想・レビュー
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練りようかん
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出発した途端雑学的知識が連綿と続き、最初はゆっくり次第に滑らかに走る車両そのものをイメージした。駅そば派、乗って寝る派、乗客見物派兼分岐派とお三方みんな違って楽しく、言うべき事は言うぞという毅然とした姿勢は共通してこのあたりに編集部の人選の妙があるのかなと思った。上野の言語化に、関川氏派だ!と目を開きその後の言動に注目。誰が買うの?俺が買うよ。のくだりもわかるよぉと笑えた。先日旅した群馬の違和感が書かれていてツボ、また同棲破局型分岐もだった。原氏の仰る好条件な駅そばを見つけたら絶対に入ろうと心に決めた。
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saga
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東日本大震災もコロナ禍も起こる前の2000年代初め、鉄男2人鉄子1人の旅が企画された。案内人は原氏。2024年に文庫化されるに当たり、当時のお店が無くなったという注が入っていたりして、鉄道離れとコロナ禍が恨めしい。文庫版スペシャル旅(カバー写真も)は、我が故郷の銚子電鉄。自分的保存版なのだが、風呂で読んでいる時に居眠りして水没させてしまい、よれよれになってしまった(涙)
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🐢🐡🐱ふっくん( ◠‿◠ )/#すかいからーず🐱🐡🐢 🌫🫧 @焼肉とお寿司とラーメンとおそばとカレーと日替わり定食とツナマヨは完全栄養食
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ネタバレ原武史先生といえば,授業を受けたことはないけど,放送大学の政治学の先生で,著名な鉄道愛好家として有名ですね!鉄道マニアの派閥でいったら,僕は駅撮り鉄の角度番長派(笑)。マニアはどこにでもいて,自分にあえて徒労的義務を課すって言葉が印象に残りました。僕自身「すべてのモノには,それを対象にしたマニアがいる」っていうのが僕の持論・・・・(笑)
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クリフトン
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「何事もファンのうちが一番で マニアになると要注意 マッド(~狂)になるとお手上げだ」と書いた生活評論家が昔いた この本はマニアの鼎談なのだけれど嫌味なところがない 鉄道趣味でも三者三様なのが良いのかも知れない 「北陸駅そば五番勝負」「名駅 変駅 絶景駅を訪ねて」は特に楽しく読ませてもらいました
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まあちん
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鉄道旅の記録というより、鉄道好きな方々の乗りながらの鼎談。お三方の鉄道愛の方向が違っていて、話が面白い。原氏がぐいぐい行き関川氏が割り込んで、酒井氏が調整というかまとめの役割のようだ。自分はマニアでも蘊蓄好きでもないので、乗ったら寝てしまう酒井氏に一番近い。寝ないけど。ぼうっと車窓を眺めていれば満足だ。それでもこんな風に、鉄道について語るのを読むのが好きな読み鉄でもある。宮脇俊三から入り、内田百閒を経てきて、一人旅(編集さんやカメラさんがいても)エッセイが一番好きなのは、乗ることが好きだからだろう。
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Satochan
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鉄道好きの作家3人が愉快な鉄道旅をするお話。最初は東武特急スペーシアに乗って栃木に出かけるんですが、特急の個室内での鉄道トークが中心で、ルポ要素は皆無。。あれ?と思って読み続けると、出ました「北陸駅そば五番勝負!」。駅のプラットフォームでそばを食べ歩くという、駅から出ない鉄道旅。乗り鉄ガチ勢ではなく、ゆるーい鉄道ファン向けの愉快な作品。最後の銚子鉄道・港町グルメ旅にはそそられました。
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凜
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ネタバレ鉄道への想いは三者三様、そんな御三方の旅しながらのあれやこれや。なかなか深い内容に、そこまで鉄子ではない私はちょっと困惑。東日本がほとんどだったので土地勘がないのもあるせいか。(私は西日本住み)どちらかといえば暴走気味な原さんを、関川氏と酒井さんが冷静かつ温かく見守る姿が多々垣間見えて、御三方の関係性もよかった。駅そばの食べ比べ、これは面白かったが大変だっだろうなあ。
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agtk
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お三方の、それぞれの鉄道愛が感じられて興味深い。自分は旅は好きだが鉄道には詳しくない。それでも百間先生が鉄道オタクだった関係でたまに鉄道関係の本を読むのだが、時々鉄道ファンの人がうらやましくなることがある。駅そばの食べ比べはちょっとやってみたいが、想像しているときが一番楽しい気もする。
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onepei
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文庫化の際、振り返って言っているけどオタクに厳しい
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おくら
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鉄道で旅をしながらのお三方の鼎談。旅は好きだけど、正直鉄子とかでもないので話の内容はほとんどわからなかった。でも、北陸の駅そばを食べまくるところは面白かった。
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asobi
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三者の年齢、キャリア、性別の違いが、コラボレーションし素敵な鉄道旅になっている。原先生の暴走を他の二人がちがう視点からサポートして微笑ましい。関川さんの枯れた鉄道旅がちょっと憧れる感じではある。内田百閒や宮脇俊三などテツ先達の話もふんだんで、「読み鉄」(?)を目指す無精者も出かけてみたくなる。
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nuno
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内容は2010年あたり。鉄道ファンが注目されて来た時期でしょうか、やたらマニアとの線引が気になるところ。オススメの駅舎や蕎麦屋がことごとく(現在はありません)なのが、ちょっと悲しい。行きたいところには、行っておいたほうが良いなあと思いました。鉄道趣味は、開祖宮脇俊三氏にならって、「児戯」だという御三方の軽い感じが良いです。2023年の旅では、マニアに叱咤されたとブツブツ言っているのが可笑しい。
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佐島楓
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ネタバレ鉄オタの先生三人の、ゆるい鉄道旅集。ゆるいといっても原先生の熱量はなかなかのもの。わたしは乗り鉄でも撮り鉄でも何でもないのだが、この対談集は肩の力を抜いて楽しむことができた。知らない駅に電車で行くことは好きなので、まだ見ぬ街にあちこち途中下車してみたくなった。立ち食いそばはなんでだか大昔食べたことがあったな。そばつゆの匂いが一帯に充満していたのを思い出した。
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カクテル
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この本で初めて、酒井順子さんを知りました。 何か惹かれるものを感じました。
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piro
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酒井順子さん、関川夏央さん、原武史さんという、それぞれ志向が異なる「鉄」の方々の三人旅、そして一人旅(編集スタッフは同行)の様子を綴った一冊。旅で訪れた場所について事細かに述べられている訳ではなく、毎回テーマに沿った御三方の会話が中心なので、やや一般受けはしない内容。『北陸駅そば五番勝負!』は原さんの駅そばへの思い入れが強く色々手厳しいのに対し、酒井さん・関川さんは冷静に、気を遣った様なリアクションなのが面白い。児戯溢れる男性二人と緩めの酒井さんの組み合わせが、バラバラな様で意外にいいバランス。
ミカママ

酒井さんが鉄オタって初耳・・・。そうそう電子と紙、使い分けてます~。

03/31 19:19
piro

結構有名かと思ってましたがそれ程でもないんですかね。ガチガチのマニア系では無いようですが、緩い鉄子さんで、雑誌の連載企画をまとめたものなど、そっち系の本も何冊か出されてます。 https://bookmeter.com/books/580165 https://bookmeter.com/books/4761096 最近も内田百閒・宮脇俊三に関する本を出されているので、そのうち読んでみようと思ってます!

03/31 20:17
3件のコメントを全て見る
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niz001
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簡単に言うと、電車に乗って駄弁ってるだけなんだけど楽しい。金沢駅の白山そばボロクソやなぁ。
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