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姫と剣士 二 (幻冬舎時代小説文庫 さ 34-8)

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豆あひる
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ネタバレいやー正直駆け落ちルート期待してしまったけどそう簡単にそうはなりませんね(笑)伊織は単に優しさから殺しはしないのではなく、斬ってしまったら戻れない危うさを持ってるのはキャラとして好き。長州の動きが気になっていたので次はお兄さんの方が動きそうで楽しみ。
0255文字
やま
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かなわぬ恋に身を焦がす伊織と琴乃は……。時は、幕末。幕府による倒幕派の弾圧が日増しに強まるとき。泣く子も黙る大老井伊直弼のお先棒担ぎの一人である松平帯刀の娘琴乃が、倒幕派によって攫われた。それを知った初音道場の次男である初音伊織は、いとしい琴乃が、父十太夫が忌み嫌う松平帯刀の娘であることに気が付き愕然とする。琴乃は、会えぬ伊織のことを想い医師である大久保寛斎のもとで隠居所に居る祖父松哲(しょうてつ)の薬を作っていた。傷を負った琴乃を助け出した伊織は、「親が誰であろうと、琴乃殿は、琴乃殿だ」と。
やま

【読後】 此度、伊織は、胸に秘めて想い悩む琴乃が、父十太夫が忌み嫌う松平帯刀の娘であることに気が付きます。叶わぬことは分かっていても、琴乃を想う気持ちを抑えることができない伊織。美しい姫との恋は……。シリーズ2作目。2024.03発行。字の大きさは…中。2024.10.25~26読了。★★★☆☆ 関町図書館から借りてくる2024.10.20

10/26 06:21
0255文字
ぱぴこ
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ネタバレ御前試合で名を揚げるため邁進する伊織。積み重ねていく逢瀬で琴乃との距離も縮まったかと思いきや、やはり身分の壁は厚く、そして父親同士の遺恨も残ったまま。騒動に多々巻き込まれる伊織はどんな目に遭っても恨みに走らない清廉さを持っていて、だけど琴乃のことになると居ても立ってもいられない!という心乱れる姿にニッコリしてしまう。剣を捨てる道を選んだとしても、既に隠し切れないほど剣の才を見せてしまった伊織。このまま平穏に、なんて流れにはならないんだろうな。
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スピカ
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ネタバレ★江戸で長州の刺客が大暴れ、姫誘拐の巻。身分違いかつ親同士に遺恨がある二人の恋。清廉な若き剣士と気丈だけど奥ゆかしい姫の神社デートが微笑ましい。激動の時代が放っておかない卓越した剣技、さらに覚醒。帯刀が懐柔されてきたと思ったら次はお兄さん。手紙は候文で書くか地の文に内容だけの方がよかった。御前試合が急になくなってしまったのは大人の都合なのかな。3/15→6/12
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姫と剣士 二 (幻冬舎時代小説文庫 さ 34-8)評価50感想・レビュー4