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妻より長生きしてしまいまして。金はないが暇はある、老人ひとり愉快に暮らす

感想・レビュー
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てんてん
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たまたま動画で衝撃的な文章を目にして、本の方も読みました。軽快で軽妙、そしてほろりと涙する場面もある、素敵なぺこりーのさんの文章でした。 「今あることが幸せのすべて」――そうわかっているつもりでも、つい何かを求めてしまう日常。 そんな日々の中で、何気ない日常を楽しく生きる姿が心に深く響きました。私自身、毎日がより一層、愛おしく感じられるようになったと思います。
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かわい
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妻より長生きしてしまいましてとありますが60代のぺこりーのさん。奥さまが亡くなった時は毎日メソメソ泣いてとあったけと今は一人と一匹の生活を満喫している。年金とフリーで仕事とあるから一人暮らしは賃貸マンションでもそれなりに楽しめるのかな!?YouTuberの方らしいのでそちらも覗いてみよう。
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ただぞぅ
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築40年の賃貸マンションで一人暮らし。年金とフリーランスで生計を立てながら家事や日常を楽しく綴ったエッセイ。夫は妻に先立たれると思うように人生を楽しめないことが多い。まるで将来の自分を映しているようであっという間に読了。お金をかけずにいかに楽しめるか。何もない自由は放課後の校庭で「好きに遊んでいいよ」と言われているようなもの。何もしなかったことも自由の選択の結果だ。そして夫婦生活を振り返るとささやかな日常こそ幸せだったことに気づく。ひとり残されると思い出すのは日々の暮らしのことばかり。妻を大切にしよう。
gorico

ナイスありがとうございます。共読本が多いなぁと思い、プロフィールを拝読させていただきました。そんなただぞぅさんにお勧めしたい一冊が『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』という本です。私も感想を載せてますので良かったら是非!

12/25 10:21
ただぞぅ

@gorico様 コメント、またオススメ本の紹介ありがとうございます。内容がとても気になります。読みましたらレビューあげます。

12/25 12:21
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sazen
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若者言葉をそのまま踏襲した話し言葉で「おしゃべり」している感じ。書籍ではない別媒体の方が相性が良いのでは。それか、書籍向けに修正した方が。若い頃から続けていた仕事をリタイアしたあとの生活スタイルはひとつのモデルとして参考になります。でも、「老後のことはその時考えればいい」と能天気に言えるのは、バブル世代でしかも今、年金を受給できてるからではないのか?就職で多くの人が躓いた私達世代とは全然違う価値観がベースという点では、全然参考にならない。
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mikeko
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R6年5月初版、5ヶ月後に一読。★先に妻に先立たれた67歳のぺこりーのさん。何して過ごしているんだろうと思いつつ読みました。中古の賃貸マンションに愛犬と同居。居心地良さげな台所でお料理を作ったり、カップ麺を食べたり、お気に入りのお店で外食したりして、その様子を配信しているYouTuberさん。亡き妻の思い出も大事にしている。退屈なときもあるけど、無理せずに好きなことをして歳を重ねるのって良いもんですね。★自分の住処を居心地良くして、無理せずに楽しくいこう♪次に進むよ~♪
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ぷるぷる
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タイトルから想像するような奥様の不在による喪失感を綴ったしんみりした話ではない。この人の場合は動画配信したりコンサルやったり料理したりできるんだから大したものだと感心します。いつでも今を楽しんだり感謝して過ごしなさいと言われてるような気がしました。というかこの人まだ60代だしバイタリティに満ちてるし特に老人て感じじゃないので、将来不安な初老向けアドバイスってところ。「老後の心配ばかりしてるとストレスで死ぬぞ」というのが本当のところなんでしょうね。年取る前に何か好きなこと見つけないとね。
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かおる
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妻に先立たれ、賃貸マンションでわんこと暮らす60代後半のYouTuber「ペコリ―の」。持病を抱えたままで年金生活者にはなったけど、生活は決して悲惨なものではなくむしろ楽しんでいる。副収入もあるからこそできることだろうなと思うが、そのことすら計算したうえで年金生活に突入しているのもお見事。彼の音楽センスやファッション、自由な生活スタイル、料理、それにもまして人生哲学が好きだ。妻の死をきっかけに見つけたという生きる意味は語られてはいない。大切なものを失うことによって得られたこと……私も最近見つけた。
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若紫
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著者のことを知らないまま読み始めた。「妻より長生きしてしまいまして」というタイトルから、一人残された夫の悲愴な生活を想像していたが、内容はむしろ「老人ひとり愉快に暮らす」の方が近く、「金はないが暇はある」は本当はきっと「金も暇もある」ではないかと思う。何しろ、60歳までは会社員、その後独立してコンサルタント業をし、コンサル業とYouTuberの収入と年金があるのだ。奥様を亡くされた悲しみと付き合いながら、衣食住を工夫して楽しんでいる様子がうかがえる。「日本人は死ぬ直前に貯金が人生最高額になる」(p150)
若紫

「そして日本人は、死ぬ直前に貯金が人生最高額になって死ぬそうだ」(p150)嘘か本当か皮肉か分からないが、衝撃の、だけど納得の一文だった。

10/25 21:37
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いおい     秋までに◎キロやせる
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66歳ユーチューバー、インスタグラマー、ブロガーさんが奥様を亡くされてからの7年間を、嘆き悲しみながらも生活を整え家事をし、暮らしを楽しんでいらっしゃる。頭が下がります。メンメンとセツセツと述べられている奥様への思いが切ない。お寂しいんだろうなあ。書かれているバルサミコ酢醤油ドレッシングがおいしかったです、ただ、多すぎるので半分の量を作りました。
いおい     秋までに◎キロやせる

この本には私はちょっと入り込めない何かがあって、それが何かとずっと思っていたところ、アフロヘアー元新聞記者の稲垣えみ子さんの著書に似ていることに気がつきました。生活のこまごましたところを俯瞰するのではなく手先の行動から見ている。主婦にはありえないことです。だから違和感がつきまとうのだろう。

10/10 01:01
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momogaga
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男として共感できる部分はありました。もっと老後のライフスタイルの参考となる本を読みたくなりました。#人生100年
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エル
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うーん、あんまり入りこめなかったな。読むのに時間がかかった割にはなにも残らなかった。
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シュウヘイ
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今の生活から妻がいなくなったら?妻よりは長く生きていてあげたいと思う
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かおりん
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妻に先立たれたあと、老犬のゆいまるくんと暮らすぺこりーのさん。ひとりごとめいた文体も考え方も楽しい。料理をしてこなかったのに、こんなに素敵なご飯がつくれるのはすごい。何もしない自由、趣味も楽しみ、おしゃれも欠かさない。人生のイベントを経験し尽くし、最後のイベントを待つのみという言葉も前向き。亡き妻への感謝や文句も愛がある。人生を後悔で埋め尽くさないために毎日を生きる。好きな言葉は「人生とは今日一日のことである」ってのもいい。
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公平進
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自身が1人老後になったらとふと考えた、なんとかなると思ってますが
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KEI
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妻に先立たれた後、夫はどんな生活を送るのだろう。私は今40代なのだが、そんな空想を頭に浮かべることがある。そして、どちらかというと自堕落な生活をイメージしてしまう。しかし、著者のぺこりーのさんは違う。料理、インテリア、ファッション、仕事、酒、などなど限りある人生を自分なりの方法で思いっきり楽しんでいる。そのエネルギーがエッセイからは伝わる。そして、時にブッ込まれる時事ネタ、自虐ネタはなんとも小気味よい。ほかにも妻や家族に対する想いなんかも綴られていてウルッとさせられる。さて、私の老後はどうなるだろう。
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まあちん
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還暦を目前に妻に先立たれた男性のエッセイ。独白(毒白)で始まっているが、騙されてはいけない。妻が亡くなった後の喪失感、なんでもない日常が幸せだったと今ころ気づいたこと。でもそこから立ち直ってゆく。住宅サイズを縮小して転居し、掃除や洗濯はもちろん、料理も三食自分でする、そしてそれを楽しんでいる。でも彼の本音は、最後の少し手前の「あなたの人生を後悔で埋め尽くさないために」にある。これは読者への言葉の形をとっているが、追記で、全部自分に言っていることだと書いている。泣きそうになる。
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nori
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家事ができるからできること。一人で住むにはちょうどいい広さ。一人でも楽しめるのにも長けている。こんな男性どのくらいいるのかな?
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千代
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『妻に先立たれた男が、喪失感と折り合いをつけながら、おまけの人生を豊かに、楽しく。』との紹介に、うちも不健康一直線の私の方が先に死にそうなので、気になって手に取った。読みやすく軽妙な文章でさくさく読めたけど……思っていたような普通(?)の環境ではなかった。うちの場合、即鬱ですぐあの世で再会しそう。最近調子が悪いことが多くなってきたので、お互いにしっかり話をしとかないとな。
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gorico
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「ようやく妻が死んでくれた、ついに自由を手に入れた」という言葉で始まり「思えばひどい妻だった」で終わる本。でも騙されてはいけません。照れ隠しのような自虐ネタの端々から、無類の愛妻家だった著者の慟哭が聞こえてくる。一番の飲み友達だった奥さんを還暦前に喪った辛さはいかばかりか。それでも『金はないが暇はある、老人ひとり愉快に暮らす』のタイトルどおり、やもめ暮らしの何気ない日々がユーモラスに綴られている。著者のYouTubeを時々見てるという夫に読ませよう、我が家の卒婚に向けて(笑)
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