形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:岩波書店
61「ベティはそのまんまでアイツらなんかよりずっとかっこいいし」160「ルールがある。悲しまない。泣かない。いいことしか考えない。残念がらない。つねにポジティブ。わかった?」177「何回転んだかは問題じゃないんだよ」
ハンクとのドーンパトロールのシーン、ジュイエの母を交えてボディボードをするシーンが泣けた。海か山かといえば私は断然「山」派だけど、海辺の物語ってなんでこんなに胸を打つのかなと思う。家族との別れも自分をわかってもらえない寂しさも、波がさらってくれるように思えるのかな。サマーの優しさと強さは奇跡。きっとビッグカフナの跡を継げる。カバー画がとにかくいい。
翻訳もので女の子に「ほぼほぼ」という言葉を使わせているのをはじめてみました。
あと水着でどこにでも行く場面はアップダイク?と思いましたがカリフォルニアでは普通の光景なのかもしれません。
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