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ヒストリエ(12) (アフタヌーンKC)

感想・レビュー
146

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葉鳥
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双子からのくだりが辛かった…。
0255文字
空のかなた
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台詞よりも、筆力と人物造形が卓越している。作者岩明均の唯一無二の才能を感じる作品。舞台はマケドニア、王位継承権、次々と変わる正妻の椅子。マケドニア王の7番目の正妻エウリュディケ。彼女が産んだのが男女双子。その前妻だったオリュンピアスは蛇の化身かと思うほどの激しく、執念深い。出奔後も自分の首を差し出して、我が子アレクサンドロスが王につくための画策を講じる。刀で人を断ち切るシーンは、あり得ないほど鋭く、その音と血飛沫、内臓の断面まで見えるよう。多分何回も読み直して、この時代の歴史を疑似体験していくと思う。
0255文字
ueno_neco
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12巻以降、休載?(マガポケ)
0255文字
udvqz
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ネタバレ愛した女の別の人との子供を見守る役だるすぎる それを最低ちゅったら「けっこうキクんだよ泣」ちゅわれてもーーーーバカ殿か貴様! ほんで獅子の予告かっこいい!!おめでとうアレクサンドロス大王からの心臓めっちゃかっこいい エウリュディケ、強い ヘビ女は死ぬよ 将棋で先を読む かっこいい 行く手を遮る敵を倒す人きたけど、もう 「旅に行けるといいねえ」の大空広くて無理 「いいよ 行く?」てやさしくてさー「でも私はエウロパのそばに行ってあげないと」「じゃあ次の機会に」憎しみの顔がエウリュディケの安らかな顔を見て涙に
0255文字
原付野郎
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ネタバレエウメネスが再びカルディアを旅立つところまでを第1部とするならば、この巻はさながら第2部完とでもいった内容。オリュンピアスの陰謀の末路や、パウサニアスの探し求めた生きる意味、そしてエウメネスの報われぬ愛の行方が、怒涛の迫力で紡がれていく。驚いたのが、以前描かれたアリストテレスの蘇生術が、ここにきて重要な意味をもったこと。隙のない構成に舌を巻く。そしてラストに涙。寄生獣もそうだが、岩明先生の描く目は本当にいい。台詞よりも感情が伝わってくる、いい目を描く。おかげで胸が哀しみでいっぱいだ。
0255文字
主に経年による変化等で、かつて存在した人はもう居ない。
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人間がいかに小さくて弱くて悲しいのかが、よく分かる漫画だと思う。物語の登場人物は愚か者から凡人、秀才や天才、神の化身の如き歴史上の伝説の超人と様々だが、皆一人の人間として、時にか弱く無力だ。我々と同じ小さな人間だ。フィリッポス大王もアレクサンダー大王さえもエウメネスもエウリュディケも王妃も誰もが小さな人間でしかない。裸の王様という昔話では王様ですら裸だ。寄生獣といい、この作者先生の描く漫画が訴える一人の人間の弱さと小ささと悲しさとそして強さは本当に胸を打つ。人の小ささ愚かさと悲しさ、そして強さを思い知った
0255文字
ねまきち
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★★★★☆
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主に経年による変化等で、かつて存在した人はもう居ない。
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やっとだ。もう終わりかと思っていた。今日、偶然本屋で見つけてエウメネスの物語の続きをやっと手にする事ができた訳だけれど。俺はつい先日、過去とその悲しみを振り返らずに先の未来を見て生きると決めた。そう決心した。しかし、結局は未来も悲しみに満ちているじゃないか。過去も未来も結局この世は悲しみの中だ。そして人はその中でいかにクールに冷静に悲しみを抱えて生きていくのかという事だ。理不尽で不都合な事ばかりだ。悲しみ、人にとってそれがこの世の本物の現実だ。世界はとても残酷で、ただ時折、恐ろしく美しい。悲しみと生きる。
0255文字
かしまだ やこう
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ネタバレかなしい。8〜11巻の総決算って感じがする。このあとオリュンピアス派は罪を咎められて一族滅ぼされるのか。アレクサンドロス王子の身体とかどうなるんだろう。はやく続きよみたい。エウメネスはこの職を続ける理由ができたと思う。
0255文字
Kei
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ネタバレ皇后オリュンピアスの大物感というか肝の座り方がすごい。フィリッポス王がパウサニアスに殺害される。
0255文字
マロ
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ネタバレ問題となるフィリッポス蘇生について。読了後すぐは死亡判定が曖昧な古代ギリシャにおいて、先進的な医学に長けたアリストテレスが死の際にいた(周りは死んだと思ったが実際には意識を失っているだけだった)フィリッポスを救ったのかと思っていたが、読み返すうちに心臓移植だと確信した。アンティパトロスの「同じ人物といえるのか?」という質問にアルケノルが反応しているのは自身が体のパーツを入れ替えたテセウスの船だから。今後フィリッポスは後遺症により別人のようになり、周りからやはり心は心臓にあったと思われるのでは?
0255文字
千本通り
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もはや11巻で終わりかと思ったら、知らぬ間に12巻が出ていることを知り、急いで購入して読んだ。5年ぶりの続巻である。著者は年齢的には60代半ばでまだまだ書けそうに思うのだが、体調がすぐれないようで、この巻でひとまず終わらせる結末だった。13巻がいつ出るかわからないが気長に待つとしよう。
0255文字
なっぱaaua
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ネタバレ昔の話とはいえ、徹底的にやるかやられるかだ。ここでフィリッポス王退場。パウサニアスは一体何だったのかということ。捨て駒は捨て駒らしく散ったのだが、その代償は大きかった。いっぽうアリストテレスは人を逝き返すもの。この人の運命やいかに。最後はエウリュディケ。本来はエウメネスと良い仲になってもおかしくなかったが、フィリッポスに見初められて第7王妃になったための惨劇。エウメネスが駆けつけるも時は止まらない。残った王子がどんな役割を示すのか。
0255文字
アヒコ
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ネタバレ本屋で見つけたとき、早すぎないかと目を疑った。前のがいつ出たのかもう覚えていないけれど、三年から五年ぐらいで一冊ぐらいのイメージだったので驚いてしまった。暗殺者の寝返り。自分の存在意義と、歴史の流れ。これまであまり思ったことはなかったけど、今回はアクションシーンの躍動感がすごいと感じた。どっちかというと動きを見せるというより、動きを止めたカットなのに。「下がれ外郎」の迫力がまたすごかった。エウメネスの剣さばきの描写の迫力も。
0255文字
みおりえんぬ
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うわあああ
0255文字
芭茶
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95
0255文字
33 kouch
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オリンピュアスVsエウリディケ。意地でも子を殺す、意地でも守る。それにしてもフィリッポス王 は死んだのか?アリストテレスがレオナルド・ダ・ヴィンチのように見えてくる。気持ち悪い鯨男も再び。没落、復活勝ったのか、負けたのか?死んだだろう、いや死んでなかったのか?そんな行ったり来たりの12巻。
0255文字
こよみ
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読み応えがありすぎる。エウリュディケ、一緒に将棋をしている時はまさかこんなことになるなんて……。完結するかは分からないとのことですがものすごく気長に待ってます。
0255文字
森川
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単行本
0255文字
猫田(無職透明)にゃん吉
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ネタバレ王妃オリュンピアスの差し金でフィリッポス王は衆人環視のなか公然と暗殺される。当然アレクサンドロスが跡を継ぐことに。しかしアリストテレスがフィリッポス王を蘇生させる! 一方、帰還したオリュンピアスはエウリュディケとその子フィリッポス(王子)を手にかけようとする。右手を犠牲にしてわが子と逃亡するエウリュディケだが、追手が迫る。ついに倒れるエウリュディケ。そこに現れたエウメネスは…。
猫田(無職透明)にゃん吉

見開きの大ゴマで描かれる暗殺者パウサニアスの心臓、それを持ち去るオリュンピアスの顔。

09/17 04:04
0255文字
ReiOdaira
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少しずつ史実から離れて幻想的なシーンが印象的。
0255文字
sato
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完結できないかもしれないという作者の状況込みで、最後のシーンには胸いっぱいになってしまった。岩明さんが満足行くまで描ければ(描かなくても)良いなと思いました。
0255文字
ドラマチックガス
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最初の数ページでそれまでの展開をまったく思い出せなかったので8巻から読み返し。だいぶ大きく話が動いた。先が気になるけれど、作者の方が事実上のギブアップ宣言をしておられる…少しずつでも描きすすめていただければ。
べあべあ

こんにちは。前からこれ終わらなさそうな気はしていて、せめて謎の多いフィリッポス2世の暗殺までは読みたい~と思ってましたが、最新刊読んだら、なぜ権力欲無さそうなエウネメスがあんな最期を?という理由が薄っすら分かった気がしたので、これは、頼むからどうにか頑張って描き終わって欲しいです~~。祈りましょう。

08/29 21:47
ドラマチックガス

巻き込まれざるをえなくなり、また本人に動機もできましたからね。次の展開は気になります。アフタヌーン連載にこだわらず先にすすむことを目指しているそうですね。お歳も召し、体調もあまりすぐれないそうですので無理はしないで…と思いつつ、お元気になり完結を、と祈ることにします。ただ、何を持って完結なのか…エウメネスの一生を描いて終わりでよいのか、という疑問も湧いてきたり。もしエウメネスの一生を描ききってくださったとしても、「あわよくばその後も…!!」となりそう。読者は(というか僕は)欲深いですから。

08/30 00:04
0255文字
たまぎょ
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わー! わー!? うわぁぁぁぁ!!!
0255文字
natukoba
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だんだんわからなくなってきた。まだ肝心の東方遠征は始まらない。
0255文字
笠松
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ネタバレちょっと訳が分からなかったので一巻から読み直しました。 オリュンピアスは王を愛してたんだろうな。でも彼は、彼女も彼女の子も愛さなかった。将棋によると彼女は生き続ける、エウメネスは大王に使える、保護した赤子は生き延びる?どうやって? フランケンシュタイン博士みたいな人からペルシアの奥方は逃れられるのか、あの心臓は?心の座は?王は元の王として生き返るの?完結がムリそうなら、続きは絵入りの本とかで出して頂けないでしょうか。
0255文字
こみなみ
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世界で一番好きな漫画の一つ。新刊は、もう目を見張るほどの命の力強さが表現されてた。圧巻。 人物の心の機微の書き方が絶妙で、あと何冊新刊でヒストリエを読めるのだろう…と思う。失礼な話だけど、構想を残しておいて欲しいと思う反面、あの瞬間瞬間の書き方や表情の動きは、岩明先生にしか出せないよなぁとも思う。
0255文字
朝陽山 伸桜
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11から間が空きすぎてよくわからんが、衝撃の展開! 続きが気になります!
0255文字
Worldさん
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最新巻に追いつきました。しかし、この巻のラストあまりにも厳しい。宮中政治に巻き込まれた悲劇のヒロインとエウメネス。最後の会話で元の2人に戻り次の話をしたところで目頭が熱くなる。フィリッポスも死んでるし、彼との約束がエウメネスを男にした。岩明均先生ずっと待ってますよ!
0255文字
nakmas
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この巻の最後は、何というか、これ以上なく酷い仕打ちなんだが、 登場人物に一番体温が感じられた。
0255文字
ゴロチビ
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あんまり間隔空きすぎてチェックを忘れていた。6月に出てたんだね。まずは一読して、それから前の巻を何巻か読み返して、全体を理解するとしよう。
0255文字
ぐうぐう
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『寄生獣 ザ・グレイ』に『七夕の国』といった配信ドラマを観たあとに、5年ぶりとなる『ヒストリエ』の新刊を手に取る時、そもそもこのような題材が岩明均には合っていなかったのではないかとの邪推が起こる。しかし、いざ本書を開くと、そんな邪推は一気に霧散するのだ。その面白さ、凄さによって。「人の心は複雑怪奇……」とは、オリュンピアスの言葉。『寄生獣』であれば、ミギーが発してもおかしくないセリフだ。描かれる時代や舞台に惑わされることなく読むと、岩明の良い意味での変わらなさを実感する。(つづく)
ぐうぐう

大胆なコマ割り、無音で展開される描写、あるいは場違いなユーモア、そして人間という複雑怪奇な生物。しばらく休載とのことだが、5年でも10年でも待とうと思わせる、これは傑作だ。

08/12 08:46
0255文字
kokekko
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作者のインタビューを読み、「頑張るけれど体力に自信がない、完結させられない可能性がある」という意を理解した。それでもこの作品を追い続けるだろう。最後まで辿り着けるかわからない、そもそもどこが最後なのかもわからない、それでもあがく、という長征を生きているのは、私たちの誰もが同じだと思うから。それでも作者の健康と長命を願わずにいられない。
0255文字
AiN
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あらすじ・内容 エウリュディケ殺害計画はエウメネスの働きで阻止された。計画の首謀者でることが発覚した王妃オリュンピアスは故郷へと送られることになる。その途上で、フィリッポス王の暗殺部隊が王妃一行を襲う。王妃の護衛ネオプトレモスが応戦し、暗殺部隊は一人を残して撃退される。最後の一人は王子アレクサンドロスに似た顔を持つ男・パウサニアスだった。彼に王妃は興味を持つ。そしてそれが、後の歴史を大きく動かす!
0255文字
itachi-P
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ネタバレ(超ネタバレ)果たして存命中に完結するか怪しくなってきた作者渾身の一大叙事詩最新刊。アレクサンドロス大王も英雄だが、父王フィリッポスもまた偉大。その突然の退場(?)に続く、歴史上繰り返されたであろう内部粛清。後半は読んでて辛く、『デビルマン』最終巻等自分が過去読んだ様々な作品の記憶が去来した。作者自身はこの原稿をペン入れしながらどんな感情を抱いたんだろうか?エウメネスが疾走する馬から飛び退り思索に耽りつつ着地、瞬く間に敵(元味方)を斬り伏せるそのマンガ的演出の印象が薄れるほど、エウリュディケの最期が鮮烈。
itachi-P

オリュンピアス造反からのエウリュディケ逃走から最期までの展開は、直近の作品で言うと『私がわたしを売る理由』第4巻の最終ページばりに読んでて辛かった。ここで次巻に続く…という最後のコマで「あ゛ーーーー!!」とマジで絶叫し、頼むからその展開だけはやめてー!と誰に言うでもなく(既に続きは描かれ発表済みであろう)作者に祈ったものだった。全部自分が悪いんだ、私なんか…と自棄になり、全てを諦めようとパパ活で「オトナ」目的の汚いオッサンに手を引かれるままラブホの入り口に消えてく主人公。その無事を祈った、あれ以来の悲愴感

08/02 02:32
0255文字
chris the bookwalker
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ネタバレえ?新刊いつぶり?これまでの話すっかり忘れてしまった。でも読み始めたらあっという間に引き込まれた。エウリュディケ…涙。
0255文字
kagetrasama-aoi(葵・橘)
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「ヒストリエ」第十二巻。最新巻。
0255文字
エムワイ(emuuwaii)
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久しぶりの新刊。状況が大きく動く。続きも楽しみ。
0255文字
だい
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ほとんどを忘れているけど、それでも面白い。 漫画が上手い。
0255文字
ぼうず66
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実に5年ぶりの最新刊にして、圧巻の12巻である。 このために頭からから読み返したが、エウメネスとエウリュデュケの運命には涙するしかない(T ^ T) それにしてもアリストテレスの正体が分からなくなってきたな
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