いつか自分から解放されるかもしれないし、解放されないかもしれない。その牢獄は蛍光色の黄緑色をしており、不安は地の底から、また闇の奥のその底から止めどなく湧き出す黒い呪いのように、黄緑色の檻と自分とを漆黒の何かにまみれさせていく。見る夢はフルカラー、ずっと長い現実と妄想の間を恐怖と緊張で過ごしている。体の血はうまく流れずに、そして一歩ずつ苦痛と不安を踏みしめながら。まるで、揺蕩う塵芥のように、彷徨う。
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