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中野「薬師湯」雑記帳 (朝日文庫)

中野「薬師湯」雑記帳 (朝日文庫)

形式：文庫

出版社：朝日新聞出版

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146登録
ページ数
312ページ

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感想・レビュー
38

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インザマ
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インザマ
四宝堂文具店と同様に温かい小説だった。続編を期待したい。
コメント(0)2025/03/11
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チーママ
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チーママ
中野の銭湯に住み込むことになった大学生の蓮が、出会った人々とのふれあいを通して成長していく姿を、四季折々のできごとと共に描いていくハートウォーミングな連作短編集。中野は交通の便も良く、商店街も充実していて学生にも人気の街。中野ならこんな人情味あふれる銭湯や素敵な出会いもありそうな気がしてくる。二浪の末に希望大学に入った蓮は何をしたくてどんな学部に入ったのか描かれていなかったが、目的に向かって羽ばたいていった住み込み仲間の先輩たちを見て何を思ったのか。続編があればその辺から描いてほしい。
コメント(0)2025/03/08
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みさよ♪
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みさよ♪
凄く良かった。近所の銭湯無くなっちゃったけど、いっぱい思い出あった。昨年、銭湯が舞台のドラマも好きだったな。 やっぱりシェアハウス的なものに憧れる。
コメント(0)2025/03/01
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おしゃべりメガネ
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おしゃべりメガネ
舞台は中野にある銭湯にてゆったりと展開される人間ドラマです。ふとしたきっかけで銭湯に住み込みで働くコトになった大学生「蓮」は同じく住み込みで働くアーティストを目指すホストの「ケロ」、声優を目指すマレーシアの女の子「ユー」、一人前の美容師になりたい「葵」と仲良くなっていきます。ココロ優しいおかみさんと焚き付け釜を見守る厳しくも温かい「シゲ」さんとの交流もほっこりします。特に大きな出来事はなさそうですが、ゆったりとした時間の流れを落ち着いて堪能できる癒しの作品かなと。ストレスなくすっきり読める連作短編でした。
コメント(1)2025/02/28
おしゃべりメガネ
おしゃべりメガネ

〔積読本27〕

02/28 07:19
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エメラルドグリーン
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エメラルドグリーン
銭湯に住み込みで働き、女将さんの手料理が味わえるなんて楽しそう！若い頃こんな経験したかった！ 人との繋がりがいいなと思った。
コメント(0)2025/02/26
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かぼす
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かぼす
3.7
コメント(0)2025/02/16
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ゆい
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ゆい
全然違うけどめぞん一刻味があるよね。トキワ荘でもあるよね。みんな出世していくってことでね。私の中では主人公宮下草薙の草薙感があるんだけど、どうよ まず一言で荒唐無稽なんやけどファンタジーチックに楽しめました。
コメント(0)2025/02/13
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じお
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じお
★★★☆☆　大学進学を切っ掛けに上京した青年・手塚蓮、ひょんなことから中野にある銭湯に住み込むことになった彼はそこで様々な出会いをしていくのだった、心温まるハートフルストーリー。面白かったです、嫌な人物や、大きな事件等も起こらない、銭湯という設定にマッチした全面癒やしの展開で構成された作品。中野の風景描写はもちろんですが、出てくるご飯が美味しそうなのもポイント高。ただ感動する話を押し出したいのか、作中で登場人物が毎話泣いているのは逆に少し気持ちが冷めてしまったかな。全体的にはまとまったいい作品。
コメント(0)2025/02/09
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ふ
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ふ
ネタバレケロとユーちゃんが薬師湯を巣立つ。残った二人のその後も気になるところ。「長くはない」と言われたよっちゃんのお父さんと一緒に銭湯に入る常連仲間がいい。「セクシーな遺影」が頭から離れない。
コメント(0)2025/01/31
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Sakura
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Sakura
東京の大学に合格して上京してきた蓮は、中野で銭湯を手伝う代わりに部屋代無料、朝夕食事つきの薬師湯に住み込むことになる。アーチスト、声優、美容師を目指す3人に、女将さんにお湯回り担当のシゲさん。ほのぼのした連絡短編集でした。要介護の先代の植木屋さんを貸し切りで銭湯に入れてあげるシーンがよかったな。
コメント(0)2025/01/22
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紡ぎたい人
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紡ぎたい人
これはシリーズ化が期待できる作品ですね♪個人的には好きな設定です♪
コメント(0)2024/12/28
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nar_yoshi
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nar_yoshi
東京・中野の新井薬師の近く、薬師湯という昔ながらの銭湯が舞台。薬師湯のオカミと、住み込みで銭湯の営みを助けるベテラン・若者たちの物語。銀座「四宝堂」文房具店とテイストで楽しめた▼夢は大きくなればなるほど簡単には叶わない。だから、その夢は次の世代へと託される。どんな夢も必ず叶う、諦めなければ、託された誰かの手によって、いつかきっと……。
コメント(0)2024/12/25
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たるき( ´ ▽ ` )ﾉ
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たるき( ´ ▽ ` )ﾉ
ほのぼのとした気持ちで読了。薪で焚くお風呂、入ったことないな。こんな気持ちのよい銭湯があるなら、是非とも行ってみたい！！
コメント(0)2024/11/22
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つくし
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つくし
主な登場人物は現代の若者なのだけど、読んでいるとレトロ感にひたれる。お風呂みたいに温かい。
コメント(0)2024/11/09
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Nazolove
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Nazolove
何気に前読んだ、某文房具店の小説の方と同じ、といまさらながら学んだ。　すみません文房具のやつも改めて読みたいと思っています。（笑）　さておいて今回の話題、なかなかこういった銭湯的なものはなく、温泉しかないうちの県だが、こういった色んな人生物語がありそうなテーマだったな、と改めて思った。　都会暮らしで疲れた地域にお住いの皆さんにこういった暖かい感じの銭湯があったらいいんじゃないかな、なんて思った。　個人的にはこういったところも廃れず、いつまでも続いていったらいいなぁ、なんて思った。
コメント(0)2024/10/31
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ひとちゃん
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ひとちゃん
大学入学を機に上京、部屋探しをしていた主人公・蓮は、銭湯の手伝いを条件に部屋代無料、朝夕食事付きの薬師湯の２階に住むことになります。他の入居者との出会いの春から、翌年出て行く仲間との別れの春までを描いた作品。当初は客から初々しい感じと言われる程の主人公が、いろんなことに巻き込まれ、見聞を広げていく、テッパンの成長物語。▶作中、銭湯絵の話の中で、プロジェクションマッピングをするところもある、と出てきます。東京の久松湯さんが有名。デザイナーズ銭湯も興味がありますが、薬師湯のこのお話の続きも興味ありです。
コメント(0)2024/10/26
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akemitsu
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akemitsu
銭湯の上に下宿する若者たちと銭湯の女将さん、シゲさんによる優しいお話。出てくる人がみんな素直で前向きにやり取りする人たちで、全体的にちょっと優しすぎるくらいのトーンだけど、こんな場所が自分の街にあったらいいな、と思ったりする。続編もありそうな終わり方で、また次も楽しみ。
コメント(0)2024/10/24
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slash
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slash
登場人物が皆んな他人の幸せを一緒に喜び、応援できる良い人たちで、優しい話でした。
コメント(0)2024/10/15
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月
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月
心がほっこりする。春・夏・秋・冬の一年が描かれる。 銭湯に関する事や富士山の絵の事も書かれていた。
コメント(0)2024/10/13
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minaseh
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minaseh
銭湯が舞台とは、また古風な。海外からの観光客も今は多いのね。薪で焚いたお風呂に入ってみたい。下宿してる人達がなんとも個性的で女将さん達や常連さんも温かくてとても居心地が良さそう。集う人たちにとっては、薬師湯は「家」なのね。ずっといたいけど、いつか巣立たなくては行けない場所で、何時でも戻ってこられる場所なんだろう。 ご近所の咲良さん、多分モデルになってる人物がいるんじゃないかな。 そして、実際のドラマは見てないけど「時間ですよ」を思い出したのは、ご多分に漏れず。
コメント(0)2024/10/11
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英
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英
☆☆☆☆
コメント(0)2024/10/09
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ひろあ
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ひろあ
心が温かくなる物語です。薬師湯のみんな、家族みたいな雰囲気が特に好き。お互い守って、支え合って、そして一緒に笑って、こんな素敵な場所に住みたくなります。
コメント(0)2024/10/03
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yabuhibi89
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yabuhibi89
ネタバレ購入本。主人公は大学に合格して上京。住まい探し中に 知り合った男性の住む銭湯に同居することに。下宿生活みたいで、楽しく読みました。ホームドラマ「時間ですよ」世界。
コメント(0)2024/09/25
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りぷれ＠灯れ松明の火
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りぷれ＠灯れ松明の火
ネタバレ中野の銭湯「薬師湯」が舞台の連作短編集。お風呂と同じくとても温かい物語でした。住み込みで薬師湯で働く若者達は、皆それぞれ何かを追いかけている。それを見守るオカミさんと滋さんは、甘やかさないけどとても優しい。それにオカミさんの作るご飯が本当に美味しそう。私もオカミさんのご飯目当てに薬師湯で働きたい。（無理）4人のうち2人が残念だけど旅立った薬師湯、ラストの蓮くんのナンパ？が上手く行きますように。
コメント(0)2024/09/21
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nono
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nono
ネタバレ図書館本。初読み作家様。中野の銭湯「薬師湯」を舞台に、住み込みで働く若者達の夢と現実が眩しい連作集。家賃無し、賄い付きで銭湯の雑務を引き受ける若い人達と、それを見守る大人達の優しい眼差し、そして其々綴られるエピソードがしっとり優しい読み心地。都会だけど何処か下町の雰囲気が漂う街に集う人々の想いを噛み締めつつ、ほっこり読了。
コメント(0)2024/09/09
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カブ
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カブ
｢銀座四宝堂文房具店｣の著者上田健次氏の銭湯を舞台にした連作短編集。中野の銭湯｢薬師湯｣に住み込みで働く若者が夢を追う内容は、眩しいくらい真っ直ぐだ。応援する周りの人々が温かくほっこりする。身体も心も温まるようなちょうど良い湯加減です。
コメント(1)2024/09/05
PEKO
PEKO

ちょうどいい湯加減!なんてナイスなレビュー💕浸ってみたいので読みたい本登録させていただきます✨

09/05 10:04
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まり
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まり
図書館本。温かい話だった。銭湯が舞台で…住み込みでお手伝いする代わりにご飯と部屋代なし。…学生だったら是非って思うけど働いていると結構、しんどい。でもオカミさんの美味しいご飯は堪らなく食べてみたい。頑張るかも。所々、涙の所がありで…みんなが素直に泣いているのも何か良かった。
コメント(0)2024/09/04
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＞＜
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初版2024年。「テッパン」から好きになった作家さん。新しいお話が出ていたので読みました。今回は中野の銭湯が舞台。そこで繰り広げられる人間模様。蓮くんは自分と重なるところもあり、感慨深かったです。あと周りの方々も大好きですが、特におかみさんが好きです。シリーズ化されたらいいな。
コメント(0)2024/08/28
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まあちん
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まあちん
見かけて即買い。新井薬師の辺りには25年くらい住んでいたのだ。離れて20年近くなるが、出てくる場所が全部過去の生活圏で、あのお味噌屋さん健在なんだとか、実在のお店も出てきた。話の中身はＴＶドラマ「時間ですよ」の令和版といったところ。ちゃんとギターを弾きながら歌うシーンもある。ただし歌うのは駆け出しアイドルではなく、窯場のおっさんだけど。本当に懐かしい場所の話で、久しぶりにふらっと訪れてみたくなった。
コメント(0)2024/08/27
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くまさん
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くまさん
　いい人ばかりでほっこり安心します。ご飯の描写はさすが。疲れたときにこれ一冊。③
コメント(0)2024/08/24
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moo
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moo
二浪の末に希望の大学に合格し部屋探しに上京した蓮。なかなかピンとくる部屋がなく何気なく降りた中野駅のホームで偶然にケロこと蛙石と出会う。彼に強引に連れて行かれたのは薬師湯という銭湯で。オカミさんの作る賄いの味と部屋から見える景色に惹かれ下宿することに。薬師湯の細々した仕事を手伝うことを条件に朝夜2食付き水道光熱費一切不要。条件としていいのか悪いのか…。でもいろんな人と接し働くことが何より得難い経験なんだろう。ここから新たな道へ旅立つ人もありちょっと寂しさはあるけれどこのご縁はずっと続くんだろうな。
コメント(0)2024/08/18
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読書好き・本屋好き堂
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読書好き・本屋好き堂
初読みの作家さん✨ 部屋代不要で朝夕食付きの誘惑に惹かれ、中野の銭湯に住み込むことにした、大学生の蓮。 なかなか魅力的な設定に私も住みたくなる😆笑 そこを卒業するもの、新たに入ってくるもの、そして、旅立つもの。 涙あり、笑いあり、最後までほっこりと素敵な物語だった🥹
コメント(0)2024/08/14
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higassi
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higassi
★★★★☆　私の生まれ育った新井薬師が舞台という嬉しい一冊！昔ながらの銭湯をが舞台だったり、少し不器用な若者たちの群像劇とすることで、新宿に近いのに下町的な雰囲気とうまくマッチして、読んでいて心地良い作品に仕上がっていました。
コメント(0)2024/08/10
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灯火
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灯火
ネタバレ大学進学のため部屋を探す手塚蓮。ひょんな縁で蛙石倫次、通称ケロと出会い…。中野薬師湯なる銭湯の下宿。表紙で目立つ女の子が主人公なのかと思ってたら男の子だったぜ！親切すぎる人ばかりだからいい話だけど胃もたれする人はしそう。アーティスト、声優、美容師、そして元歌手志望と夢にあふれる人達とただの大学生の主人公。日常と昔話とステップアップへの模索。アーティストってなに？なにする人？って感じだったからいろいろ吸収して前に進んだ感じがそうかぁ〜って感じ。時々ナイーブな側面もこりゃモテ男っすわ
コメント(1)2024/07/31
灯火
灯火

主人公自体は我々の目をしてくれてる真面目な陰キャくんという印象くらいしかない…。そこが君のいいところだけどね

07/31 00:50
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ユッピー
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ユッピー
あるきっかけで、中野にある銭湯に住み込むことになった。銭湯で住み込みで働いている人々との触れ合い、春夏秋冬の日々が描かれている。富士山や亀などの絵が描いてある銭湯に行ってみたくなった。心が温まる物語でした。
コメント(0)2024/07/29
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陽子
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陽子
昭和の時代を想起させる銭湯「薬師湯」。二浪の末、上京した蓮が、ひょんな出会いから銭湯屋の下宿人になる。夢を追う同居下宿の若者たち。優しいオカミさん、釜番のシゲさん、常連の人々との温かな繋がり。登場人物らのエピソードは胸がジーンとする話がたくさん。今はあまり見かけなくなった銭湯絵のこと。古き良き時代が彷彿としてくる。「薪で沸かした湯はやわらかい」自宅周辺にもまだ、そんな昭和の香りを残す銭湯があり、幸せを感じた。中野・新井薬師近辺には、このドラマのモデルの銭湯があるのかな。入浴したように身も心も温まる一冊。
コメント(1)2024/07/21
陽子
陽子

主人公の蓮も素直で等身大の若者で好感が持てる。咲良さんのブラジルでのお話、オカミさんのいきさつ、シゲさんのお父さんの話。人情に溢れるエピソードがたくさん。久しぶりにホッとできた一冊だった。

07/22 08:30
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ハル
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ハル
富士山が書いてある銭湯には行ったことないから、色々と知れてよかった！ 機会があったら、昔ながらの銭湯に行ってみたい。 笑いあり、涙ありの話だった！！
コメント(0)2024/07/17
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TOMTOM
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TOMTOM
二浪して第一希望の大学に入った主人公が、中野にある「薬師湯」で住み込むことに。そこには気の良いおかみさんと、年配の方、アーティストをめざしたり、声優をめざしたり、美容院で働いていたりする同世代の仲間たちがいて、心地よい日々が過ぎていく。春、夏、秋、冬と季節が移ろいゆく中で皆が変わり成長していく姿がすがすがしい。おかみさんの作るごはんもおいしそうw。青春群像劇のようで心地よい読後感です。
コメント(0)2024/07/14
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中野「薬師湯」雑記帳 (朝日文庫)の評価82％感想・レビュー38件