読書メーター KADOKAWA Group

肥満令嬢は細くなり、後は傾国の美女(物理)として生きるのみ

感想・レビュー
34

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Merino
新着
★★★
0255文字
S
新着
ネタバレ父兄亡き後武門の跡継ぎとして騎士になり、強力神の加護と引き替えに美しさを失い婚約者の愛を失った将軍令嬢。奸計に嵌った王子から婚約破棄のために前線から呼び戻され、最後まで国を守って戦死するが、強力神の慈悲によって遠い地で生かされ、強さはそのままで失ったはずの美を取り戻していた。傾国級の美貌を手に入れた令嬢が、鍛え上げた膂力でもって物理的に叩きつぶしていく話。所々謎の改行や、視点の中心キャラがころころ入れ替わって読みにくかったが、万夫不当の英傑ぶりには感服する。→
S

最初は国一番になるほど鍛えてなんで脂肪たっぷりの醜女?とかなり疑問だったけど、神の加護の対価なら仕方ない。脂肪より筋肉のが重いはずだけども。とはいえ物語はまだ序章で、死地を求めた彼女が生きようと思い始めたばかり。彼女が何を成していくのか楽しみだわ。褥を共にする約束をした生き残りの二名との再会も気になるし。まぁ書き下ろしの悪党の生涯の話はあんなんずるいでしょって最期だったので普通に泣けました。正直一番良かった。

03/18 08:14
0255文字
skr-shower
新着
無料電書。無頼者のコミック化をラノベにして読んでいるような。
0255文字
ひろっぴ
新着
主人公に意思があり、読んでいて納得感があった。王子の若い頃の行動と変わってしまった点などを受け入れ成長を感じた。読み進めるべき一冊。
0255文字
zen
新着
ネタバレひ、ヒィィィ〜!姐さんイケメン過ぎる〜!女性だけど!!悲しい二者択一。「愛しいお方からの愛を失う代わりに、その命を救うか。 愛しいお方から愛を受け続ける代わりに、その命を見捨てるか。クソ王子だけど愛していたのよねん。「(兵士の方が)あぶなぁい!」(笑)美神と軍神の双面神でカッコよすぎる!「口から火が出る? それがどうした、些事である!」「ああ。だけど。 もし本当に、ただ踏み躙られるだけのモノたちの、悲憤の代弁者のような英雄が本当にいてくれるなら。」
0255文字
yuhta
新着
帝国が領土拡張を図る乱世。大軍勢に一人対峙する絶世の美女がいた。黄金の艶髪。括れた細腰。名をローズメイ=ダークサント。その正体は、かつて太った容姿と王国最強の武勇で名を轟かせた「醜女将軍」。婚約者に嫌われ命を散らしたにもかかわらず、神の気まぐれで蘇った伝説の女武人であった――!!よくある婚約破棄物かと思ったが少し毛色が違って斬新なストーリー展開だった。中途半端に終わり次巻へとなったので1巻に纏めて欲しかったという思いもあり消化不良感はあるが概ね面白い作品だった。ここからどう物語を拡げていくのか期待したい。
0255文字
ドローン
新着
ネタバレ定番の婚約破棄だと思ったらヒロインが女傑だったため婚約破棄後に戦場へ向かってしまうのがまず衝撃だった。よくみる元婚約者を少しずつ後悔させて物語を進めていくストーリーではなく、元婚約者が怒涛の後悔の嵐に呑まれて社会的に終わるというのが勢いがあって良かった。元婚約者は醜女の妻を貰いたくないという考えにつけこまれた結果利用されただけなので結末に同情してしまった。
0255文字
elcycoc
新着
Unlimited。思いのほか重厚な話だった。続きを読みたい。
0255文字
輝雪-T.Mika
新着
つかみのプロローグの部分はすごく面白くてワクワクする。
0255文字
少穆
新着
読書メーターやっとまともに検索できるように戻ったん? それはそれとして傾国の美女(物理)の今後が楽しみ。
0255文字
あき☆ブラック・ベア
新着
物理つえぇ!!と言うか最初から強い。かなり硬くて真面目な話。いろいろな人たちの末路も重い。この令嬢の道行きが気になる。とは言えunlimitedではここまで。
0255文字
mawoquita☆
新着
ネタバレネット読み★タイトル気になりイラストがかっこいいのでたまにある前世思い出し改善や、前世無しでダイエットしたらかわいくなれて〜とかのアマアマじゃなさそうで気になって読了。ローズメイ格好良くて可愛らしい娘さんじゃないか!家の、領民の、国の為に醜くなるのがわかっていて力を求めできることをしてきたローズメイ。冒頭の王太子の婚約破棄酷くてクソ王子と思いきや、ローズメイが頑張る原動力のひとつ、好きになった理由はちゃんとしてたやないか!頑張って王太子してた子供の頃もあったのね!文体が少々読みにくかったけど内容は好き。
0255文字
はつばあば
新着
こう言う本は余り読まれてないだろうし、レビューも少ないかと思ってたけど結構読まれてますね。超肥満はストレスですよねぇ。どれほどの我慢と忍耐を要したか!。父王を亡くし国も危うくして王子も後から後悔したけれど・・。ローズメイの哀しさをわかってくれるのは・・シーラかなぁ。
0255文字
大島ちかり
新着
最初はお決まりのパーティー会場で美女を侍らせての婚約破棄。その後すぐに意外な展開で始まる。美女が美女で済まされない、憧れる姐さんに。殺戮は多いけど、すっきりさわやかになります。
0255文字
がう
新着
ネタバレ男前過ぎてよい。ものすごくルッキズムなお話ですがまぁ違和感はない、大河っぽい雰囲気。もうちょいペースあげてほしい気持ちも。早いとこかつての部下に会えたらいいね。
0255文字
帝
新着
ネタバレ傾国の美女(物理)対傾国の美女(裏)の対決が楽しみです。
0255文字
なの
新着
ネタバレKindle Unlimitedにて。 元鞘派の私は元鞘話じゃないのか…とちょっと悲しくなりました。あの状況で元鞘がありえないことはわかってるけど!でも、って思っちゃうんだ…! 王太子が婚約破棄後に迎えた妃とそこそこ良好な関係を気づけてたようでちょっとよかったな。宰相とか怒ってたけど王太子を止められなかったあんたも同罪だからね?あんな怒る権利ある?とも思ってしまう。 主人公の旅路は今後どうなるんだろ。生き残った部下には会えるのかな?ベッドインの話とか実現するのか気になる!
0255文字
史
新着
すごく良い。国の守護者である醜女が、今度は救済の女神になるか。一応婚約破棄っぽい始まりしてますが、そんなことよりもハードボイルドで戦人の物語でありましょうか。ただの絶世の美人ではなく、周囲を変貌させてしまうその魅力はまさに武神か。国同士の陰謀も中々濃ゆいものがあります。これから先彼女は、そして彼女に惹かれた者達は世界をどう変貌させていくのか。必見ですね。是非とも長編シリーズになって欲しいところです。面白かった!
0255文字
瀬々
新着
醜女将軍と呼ばれたローズメイが婚約破棄され、八千の敵に11騎で挑むところから始まる物語です。醜女と呼ばれる風貌であったのには理由があるし、中身は最高にかっこいい女傑なので、肉体美を手に入れた後は傾国の美女(物理)となるのも納得です。圧倒的カリスマで心酔者を増やすローズメイ。この先どう歩んでいくのか、2巻も楽しみです。
0255文字
ニャンざぶ
新着
ネタバレとにかく主人公無双。
0255文字
コウディー
新着
醜女ながらも最強な騎士だった主人公が婚約破棄され陰謀によって討ち死するところ神様から体型を変えられ第2人生を歩むというストーリー。カッコいい女性主人公ものが好きな人集まれ〜!みたいな作品。つまりは、大好物な作品。 ストーリーはかなり中途半端に終わるので消化不良感があるが、格好良くて、今まで言われたことがないキレイとか言われて照れてしまう乙女なところも併せ持つ主人公を味わう作品なので、そこまで気にはならなかった。
0255文字
ぐっち
新着
婚約破棄された醜女将軍・ローズメイは、討ち死にするはずだった戦で生き残ってしまい…。どうやってやせたのかが知りたくて手に取ったのにそこは神の力なのが唯一残念なのだが、ローズメイがとにかくかっこよすぎ。番外編の雑魚悪役目線がめちゃめちゃ良かった。元部下や工作員との再会も楽しみ。次も読もう。
0255文字
儚
新着
神や魔術や魔獣がいるファンタジー世界観。婚約者の王子を守るため、またパワー不足を補うため重量級肥満+筋肉になった主人公ローズメイ。醜女将軍として大活躍し国を守る一方で王子の愛を失い、大勢の前で婚約破棄を告げられる。そこから色々あって神の加護を授かり、脂肪燃焼筋肉そのままでかつての美しさを取り戻したローズメイは、しかしながら初手拳でイノシシを殴り殺し、血肉を貪り、毛皮を被り蛮族としての姿になるあたりからもう面白すぎる。重厚な物語かと思えばそんなことをしでかすコミカルな印象もあり、良いバランス。続きも楽しみ。
0255文字
ユウ@八戸
新着
ネタバレ黄金の美女として蘇った「醜女将軍」ローズメイの英雄譚・開幕。昨今定番となった婚約破棄のシーンから、この作品は違いますね。ローズメイのかっこよさはもちろんのこと、男爵令嬢までかっこいい。王子の愚かさが際立ってしまって。強力神の加護とか、龍とか、ファンタジーではあるんだけども。貴族がいる世界観の政治の難しさも相まって、全体的にとにかくかっこよく見える。いやめちゃくちゃおもしろかったです。ローズメイのカリスマすぎるし、戦いのある世界の残酷さもしっかり描かれている。書き下ろしがもう。泣いちゃう。2巻楽しみです。
0255文字
菊地
新着
随分懐かしい名前を見たな、という第一印象。 単なる婚約破棄ザマァという訳でもなく、元婚約者が軽挙に走ってしまった経緯と末路、寝取った令嬢の政治・軍事的な思惑、更に主人公の元婚約者への熾火のような恋心の行方等、「テンプレ」とも思えるパーツの一つ一つを割と丁寧に描写されている点には好感が持てる。 その他の部分、特に単なる"美女"に納まらない傑物たる主人公のキャラ立てが良かった。
0255文字
kaneKlenz
新着
いわゆる「ざまぁ」ではなく王子への愛と敵への敬意を持ち続けるのが実に良い気っ風。そしてそのローズメイが市井の日常と平穏を守らんとする方向へ姿勢を変える夢のあたり、柄にもなくジワッと/"名前を聞かれたらどう誤魔化そうか、実は内心ドキドキしていたりする"可愛さもまた格別/終盤の幕間〜終章〜番外編のしっとり感も素敵/キャラを描写するにあたり、三人称の地の文が読者に誇るかのように語りかけ紹介してくる。舞台が宇宙だろうがポストアポカリプスだろうがナーロッパだろうが、やっぱ雰囲気は武侠譚なんだな。
0255文字
水無月冬弥
新着
悪役令嬢っぽいはじまりからの死と再生の物語、ですが、主人公ローズメイのキャラがいいですね、そりゃ、そのカリスマで敵味方が惚れてしまいますよね、いや、痛快すぎてどんどん読んでしまいました。それにしてもギスカー、その転落と不幸な環境は自業自得なんですが、このまま、ローズメイに会わずに人生終わるんですかね? それはかなり厳しい罰ですね~
0255文字
Junta
新着
ネタバレ面白い。国に領民に王子に、全てを捧げて尽くした醜女将軍ローズメイは、王子を操った策略により命を落とす。が、神の加護により傾国の美女(物理的に傾国可能な美女)として蘇り、起こる騒動。どこまでも一本芯の通った精神はそれだけで美しい。時にドラゴンと戦い。時に女の武器を使って敵指揮官の下まで侵入し。時にクズ貴族の罪を暴いて引き回し。破天荒ながら、そのあふれるカリスマで読者さえ惹きつける。引きも良く、今から続きが待ち遠しい。最後に、騎士に捕まり、その終わりまで忠義を尽くした元ゴロツキの3人の冥福を祈る。
0255文字
よっち
新着
容姿と王国最強の武勇で名を轟かせた醜女将軍ローズメイ。婚約者の王太子が騙されて謀略で命を散らしながら、神の気まぐれで絶世の美女として蘇るファンタジー。その圧倒的な力はそのままに絶世の美女として生まれ変わったローズメイ。その力で龍を殴り倒して生贄の少女を救い、圧倒的なカリスマでならず者や敵将の心さえも打ち、配下に志願する者も現れる傾国の美女(物理)として様々な反応をされる彼女の存在感は圧巻でしたけど、民を虐げる貴族を懲らしめて、噂が噂を呼んで祖国の仇の帝国にも目をつけられてゆく彼女の活躍がとても楽しみです。
0255文字
つじ みやび
新着
もう、はちゃめみゃにかっこいい。ひたすらにかっこいい。読了後ひたすら胸の中に主人公を住まわせて、気力をもらってたくらいにはかっこいい。 だって!!!死ぬくらいがなんだって言えるレベルの人ですよ!?!?そんなん………そんなん!!!! かっこいい女性好きな人必見。力も精神も強くてかっこいい、ローズメイさんに続け!!!!!!!
0255文字
八岐
新着
★★★★★ ローズメイ閣下、英雄であると同時に義侠の人なんですよね。そして雄々しい戦士であると同時に、物凄く可愛らしい乙女の面もあるのが人間味であり愛嬌であり、魅力の一端となっている。美貌もまた傾国なんだけれど、それ以上に生き様が余りにも鮮烈で格好良くて、力なき生贄も悪漢達をも魅了して、その人生を変えてしまう。自分を変えてしまうほどに人に惚れ込むって、どんな感覚なんだろう。その一端を、文章から垣間見る事のできるこの快感。生き様のロジックがもう痛快すぎて、たまらん!
八岐

ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53486282.html

08/26 20:26
0255文字
海老庵
新着
テッカイオーの著者が新作出したというだけで無条件に買う理由になるのだけど、肥満令嬢になった理由も傾国の美女になった理由も納得のいくもので決して出オチ狙いでないところが良かった。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
新着
タイトルにある"傾国の美女(物理)"というタイトルに惹かれて購入決定。幼少の頃は美姫と讃えられた少女は、親と兄が戦で亡くなり。跡を継ぎ前線へと赴き、騎士と戦いうために体重が必要だからと必要に迫られて太った。両親、兄を死なせたお詫びに後ろ盾として王家主導で婚約者させた王子が敵国のハニトラに引っかかって婚約破棄を大衆の面前で行い。更に彼女を麾下の軍から引き離して奇襲して来た敵軍8千に対して部下10名のみで突撃させて殺してしまう。それをあまりにも不憫に思った神が彼女の脂肪を燃焼させて治癒せたら、傾国の美女となる
0255文字
わたー
新着
★★★★★これは面白い。愛する王太子のため、亡き父と兄に代わり戦場で華々しい成果を上げるも、男に当たり負けぬように肥え太った姿から「醜女将軍」と蔑まれる主人公。敵国の罠にまんまと引っかかった王太子の尻ぬぐいをするために、10人の手勢を率いて大軍を相手取り、敵大将と壮大な相打ちの末に死んだはずだった彼女が、神の慈悲によって恩恵とともに死の淵から蘇り、その膂力と絶大なカリスマで第二の生をつき進んでいく物語。長く戦場にいたことで獲得した、元公爵令嬢とは思えない主人公の豪放磊落さが読んでいて気持ちが良かった。
わたー

それはまさしく傾国すら出来そうな圧倒的なまでの「正」のカリスマで、彼女を信奉する者がどんどん増えていくのも納得しかなかった。人の命が軽い世界観で、友誼を結んだ相手であってもあっけなく死んでしまう物語ではあったが、自分の死を悼み、意思を継いでくれるであろう彼女の存在ただ一つを以って、読後感は非常によかった。1巻時点ではまだ地方貴族を懲らしめすらしていないのにこう思わせてくれるなんて…このあと私の感情はどうなってしまうのだろうか……

08/27 22:42
0255文字
全34件中 1-34 件を表示
肥満令嬢は細くなり、後は傾国の美女(物理)として生きるのみ評価99感想・レビュー34