形式:ライトノベル
出版社:TOブックス
最初は国一番になるほど鍛えてなんで脂肪たっぷりの醜女?とかなり疑問だったけど、神の加護の対価なら仕方ない。脂肪より筋肉のが重いはずだけども。とはいえ物語はまだ序章で、死地を求めた彼女が生きようと思い始めたばかり。彼女が何を成していくのか楽しみだわ。褥を共にする約束をした生き残りの二名との再会も気になるし。まぁ書き下ろしの悪党の生涯の話はあんなんずるいでしょって最期だったので普通に泣けました。正直一番良かった。
ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53486282.html
それはまさしく傾国すら出来そうな圧倒的なまでの「正」のカリスマで、彼女を信奉する者がどんどん増えていくのも納得しかなかった。人の命が軽い世界観で、友誼を結んだ相手であってもあっけなく死んでしまう物語ではあったが、自分の死を悼み、意思を継いでくれるであろう彼女の存在ただ一つを以って、読後感は非常によかった。1巻時点ではまだ地方貴族を懲らしめすらしていないのにこう思わせてくれるなんて…このあと私の感情はどうなってしまうのだろうか……
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