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裸眼思考

感想・レビュー
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クリアウォーター
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★★★★☆本書は、限られた時間の中で効率良くアウトプットを生み出すための「仮説思考」や「逆算思考」などの思考スタイルの限界を認識し、その限界をどうやったら乗り越えられるのか、という問いに向き合っている。ビジネスの現場において、いかにして「裸眼」で世の中を見つめ続けられるか、そのプロセスや実践方法を具体的に提示している。もちろん、上述した合理的な思考は不要だということではない。大事なことは、合理的な思考も使いながらありのままを見つめる裸眼思考もミックスしていくことである。もっと「今」を大事にしよう。
0255文字
たっちゃん
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目的や知識にとらわれず、「ありのまま」を見つめること。 今更ながら目からうろこでした。 ・目的病と知識病 ・レンズ思考と裸眼思考 ・知覚向上の3フェーズ  ①視覚②その他四感③内受容感覚 ・五感による外受容感覚と第六感による内受容感覚 ・ネガティブケイパビリティと保留  答えの出ない事態に耐える力 ・事実と解釈の混同を避ける問いの壁」 ・現場に臨むには、入念に準備して忘れる
0255文字
yosuke
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結果に最短距離で向かうことの危うさ。 考えた上での放置は意味がある。 先入観を捨てて、ありのままで観察して、考えて、忘れる。
0255文字
Eu zen (エウ・ゼーン)
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シーモアにて 理解できたつもりだがモヤモヤが残った。会社がレンズ思考至上主義の中で裸眼思考は活かせるのだろうか。モヤモヤを残しておけばさらに違うモヤモヤがどんどん入り溜まっていくのではないか。そしてタイムアップとならないか。気づきがあるまで浸けておいたり読み返したいと思う。
0255文字
まつ
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〇〇思考という本は敬遠してたが、気になり解禁。企業人は皆目的病になるはず。それによる限界感を脱却したい人におすすめの本。 レンズを掛けて対象を見てると意図せず願望に変わる可能性がある。前提を捨て裸眼で見直す癖が必要。裸眼で見るには保留(すぐ解決できない問題から逃げず居続ける)の選択肢を持つことが重要。問題そのものを問うことで保留となる。保留の「諦めは分断を生み、答えは偏見を生む」 ロジックの格差を埋めるのでなく、本人の行動原点(五感を伴った知覚)を共有して知覚の格差を埋めることが理屈を超えた行動に繋がる。
0255文字
rokosan
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二つの思考モデルとして「レンズ思考」(素早く合理的に仮説検証ができるようなレンズをかけて深める思考)と「裸眼思考」(そのレンズを外して裸眼で世の中を広く眺めながら考える思考)の組み合わせが重要とのこと。 ・レンズ思考:目的→仮設→検証→決断。 ・裸眼思考:「知覚」五感を通じて多くのことを感じる→「保留」感じた事を敢えて結論を出さずモヤモヤの状態で留め置く(ネガティブ・ケイパビリティ)→「記憶」保留したモヤモヤを定着させる。 ビジネスの現場のみならず、日常生活においても重要な視点と感じた。
0255文字
Shohei Ito
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限られた時間の中で効率よくアウトプットを生み出すための 「仮説思考」や「逆算思考」などのレンズを外し、ありのままを見つめることの大切さについて語った一冊。 「色眼鏡で見る」といった言葉もあるように、人は何かしらのレンズをつけて物事を見て考えています。仕事だと過去の経験や身につけた知識だったり、目的だったり。それがあると、どうしても目の前のことを偏った視点で見てしまいがちです。そして、大切な何かを見落としてしまう。たまにはレンズを外してありのままを見てみることの大切さに気付かされました。
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naohumi
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レンズ≒バイアス。こんなイメージ。長く仕事を続けていくと「自分が正しい」そんな思い込みにとらわれがち。レンズを掛けている自分についてのメタ認知は必要なんだと思う。問いを抱える「ネガティブケィパビリティ」。スピード重視の昨今だけど「ちょっと待てよ」的な立ち止まりが物事を深めることにも通じるのかもしれない。また、個人的に共感したのが「コントロール思想」に対する違和感。軍事的世界観のコントロール思想はなかなかしんどいのだが、コントロールしようとしている当事者が分かっていないことが大きな問題。根が深い。
0255文字
めいこ
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大量の情報にあふれ、タイパが値踏みされる今、その歪みを整えるためにこの本は全ての人に必要だと思う。読後、凝り固まった脳や感覚がほぐされ、すっきり!なところもあるが、むしろ生まれたモヤモヤこそが、この本の真骨頂。 だが、モヤモヤを積極的に取りに行くとまた本書の「裸眼思考」と対するところのレンズ思考になってしまう。 本書は数多の本の紹介と注釈で世界を広げてくれている。性急なモヤモヤ狩りは保留し、この本を起点に現代アートや馬との触れ合いにまで旅を続けると、数年後自分は今の自分よりももっと好きになれそうな気がする
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こくう
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目的病では?…変化に気づかない/ 目的を手放し、もっと周囲の状況を感じる/ 今、目の前にあることに耳を澄ます。観察する。感じる/ 仮説が固説になっていないか?/ ゼロベースの美とかけ離れていないか?/ 今をストレートに見る/ 裸眼思考…知覚→ 保留→ 記憶/ 眼で見る…感覚/ 心で見る…知覚/ 俯瞰…一度は見晴らしの良い場所に立ってみる/ 視界、反復、孤独/
こくう

あえて目をつぶって話を聞いてみる/ 未知のことは未知のこととして受け取る…保留/ 二元論の切れ目に問いを立てる/ 保留を選択肢の中に加えておく/ 諦めは分断を生み、答えは偏見を生む/ 自分の身体反応に着目する/ 問いを保留しながら行動する/ 入念に準備して忘れる/ 場の空気を知覚する/

09/24 11:48
こくう

知覚的…without ジャッジメント/ 傾聴…自分の解釈を入れることなく、意識的に耳を傾ける/ レンズがかかっていないか?/ 文脈に入り込め/ 顧客の言葉(文脈)の中に入り込む/ 知覚の格差を埋める/ 目的と知識には、今この瞬間が欠けている/

09/24 11:48
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hinotake0117
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Voicyリスナーで知らぬ人はいないbookマスター。 こちらの書、ファスト社会で必須とされる目的に向かう「レンズ思考」を越え、観察とプラス四感、さらに内受容感覚の六感を磨き、より解像度高く物事に接する方法を考える。一歩先行く思考法を伝授される感。
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motoryou
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もやもやと考えることは比較的好きで、判断を保留することも比較的耐えられると自分のことを分析しているけれど、だからこそ、自分の「レンズ」が強くなっている時はそれに気付きにくいのだ、とも思える。レンズが強くなったときに鳴るアラームを得た気分。学校現場は、ともすると目的、目標優位で「レンズ思考」が優先されがち。結果、どうかとかね。ただ、だからこそ、「答え」のない問いを持ち続けること、問い続けること。例えば、「学校教育目標が目指しているのは、どういうこと?」軸足をいつもそこに置くことなんだと思う?人は複雑だから。
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