形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
ラクアの話がテンポ感の妨げになって非常に読みにくい。一応ストーリー上のキーパーソンではありますが、勘違いから善人の魔王を逆恨みし、そしてあまりにも世間知らずな為に天然を通り越して最早アホの子としか言えない言動を繰り返す彼の描写が途中に何度も挟まれるのはシンプルにストレスでした。また、ストーリーに関しても想い人に振られた事でサキュバスに魅入られた王を取り戻す方法が殆ど人柱的な代案で済ませたり、肝心のサキュバスの描写が一瞬登場して以降一切なかったり、命の次に大切と豪語した特産品を次の瞬間呆気なく輸出しようと→
言い出す魔王だったり、特にこれといって仕事もせずにダラダラするばかりか主人公の脛を齧りまくるヒロインの存在だったりと、数をあげればキリがありませんがとにかくあらゆる面で私にはnot for meな話でした。
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