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人類すべて俺の敵2 (角川スニーカー文庫)

感想・レビュー
8

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椿
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ネタバレおぉ〜二巻から一気に面白い。魂魄剥離による被害数も一億を超え各勢力が本気で魔王討伐に動き出す。人類保護協会に翡翠や鈴凛含む使徒達と、孤立無縁で必死にレーヴェを守る憂人。人類視点での二人の様子も書かれました。絶対悪、存在自体が罪だと言われようとも憂人のレーヴェを守る意思は揺るがない。 前巻で鈴凛が人類最強とか言われててチープだなとか思ってましたがそんな事はなかった!激アツな戦いで大変満足です。他にも鈴凛の過去や聖女の心中、邂逅する憂人と天使達。雪咲メノの存在と気になる要素が多すぎて困る!早く三巻来て下さい!
0255文字
色素薄い系
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面白かったです。敵側の叶えたい願いとその背景もしっかり描いてくれるのでどちらが完全に悪である、という構図にならないのも良い。その叶えたい願いに関しても自身を偽っていて本当に叶えたい事とは違っていたと気付くのも良い。天使陣営も割れていて友人がいる事を知った憂人や憂人に味方してくれそうな人なんかも現れたりとより面白くなってきました。ただ憂人の髪の色や視力低下なんかがこれからどう影響してくるのか心配ではある。
0255文字
たこまんま
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人類すべて俺の敵、のタイトルに相応しい一般人(本当に一般人か?)から憎悪を向けられる展開がようやく来たのでウキウキでした。レーヴェが願いを自覚した瞬間や憂人との間の無償の愛、そしてそれを羨望の眼差しで見ていた鈴麗との戦い、親友への正体バレとかなり話が動いたけど、終わりを見るにあまり長く続けるつもりはなさそう?個人的にはもう少し異能なんかは派手な規模にした方がケレン味あって好みかなと再確認。とはいえあまり魔王が最初から一般人にとっては圧倒的、とかだと逃避行がヌルく感じる気もして難しいところ。
0255文字
オセロ
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めっちゃ面白かった! あどけない少女だけども、神が与えた能力によって人々が恐れる魔王のレーヴェの秘密を唯一知る憂人。そんな2人を人類側の視点でも描きながら天使との激戦は相変わらずの熱さで。その中でレーヴェと天使たちの過去が明かされていき、終盤の憂人と天使たちの舌戦はどちらも間違っていないから何とも言えないんですよね。そしてラストの展開はまさしく予想外で、これは続きがとても気になります。
0255文字
リク@ぼっち党員
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ネタバレ魔王に選ばれた少女と二人きりの逃亡生活。人は正義の名の元であればどんな悪行だってやってのける。極限状態の正義は恐ろしいものだ。これから悪意を向けられることが多くなるだろうけど、お互いを拠り所に、屈しないでほしい。そして天使サイドと直接ぶつかり、天使に選ばれた者にも叶えたい望みがあるということを知る。それでもレーヴェと共に行くことがほんの少しも揺らがない憂人は本当にカッコいい。鈴麗の存在がそれをより浮き彫りにしている構図が少し寂しくはあるが。ますます混沌とする争いがどうなっていくのか、期待。
0255文字
真白優樹
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魂魄剝離の一度の死者が一億人を超える中、一般人による組織にまで狙われ、最強の天使、鈴麗と激突する今巻。―――正しさの理は相手に在り、それでも己の意思を。 人類すべてが敵、という状況が本格的に始まり正しき怒りによる罵詈雑言にまで晒される中、レーヴェを守る為に力を尽くす巻であり、より危機的な状況にも追い込まれていく、鮮烈さがより増していく巻である。果たしてこの先、味方と名乗った彼女との関係はどうなるのか。状況の好転すら見えぬ中、天使たちの想いもめぐる中でどう進むのか。 次巻も勿論楽しみである。
0255文字
kou0006
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使徒戦のみの1巻とは異なり、タイトル通り一般人から殺意を向けられ、面白くなってきたところ。望まぬ魔王とされたレーヴェへの罵詈雑言に対し、自身の過去の境遇を重ね、どんな状況でも少女の味方になる強い意志を主人公から感じたところがよかった。愛を知らず、愛を求める少女が少しづつ変化し、主人公のことを知りたがり、心配する姿など、2人で生き延びようという姿勢が微笑ましかったです。 難易度激高の世界の中で、味方らしい人今度どう絡むかも期待
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よっち
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全世界を敵に回して天使たちと対峙し、世界でただひとり魔王レーヴェの隣に並ぶ憂人。逃亡を続ける彼らのもとに次なる天使・林鈴麗が迫る第2弾。人類の存続を巡る聖戦の中で、レーヴェに愛を知ってほしいと切なる願いを抱くようになっていく憂人。一方、邂逅した第2使徒で類最強と呼ばれる鈴麗にも暗殺者として生き抜いてきた過酷な過去があり、使徒たちにも複雑な戦いの背景が共有されていったり、この戦いに対する様々な思いを抱えていることが明らかになっていきましたけど、ようやく味方と思しき人も出てきた今後の展開が気になるところです。
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