形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
ファンシーな詩人の攻って斬新で良いわ。そして本編ではさら~と流されていたが狼に育てられたという脇役護衛さん。脇役なのに何故にそんな強い設定?気になる。
攻めは受けに惚れているから勝手にドキドキしたり照れたりしているのに、これが男を堕とす手練手管なのか!と受けのテクニックだと誤解しているのも面白かった。攻めが受けに告白する時の、苦しくて、苦しくて、早く楽になりたい、こんな色ボケ男、ひと思いに殺してくれと堪らず口から溢れたような様子も好き。
攻めは未経験なので初キスで歯を当てるし、受けを百戦錬磨なプロだと誤解しているので「私に手ほどきをしてもらえないだろうか。哀れな男に情けをかけるとでも思って…お前を満足させられるように私も精進するから」と素直に教えを乞うのも最高に良い。
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