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愛田真夕美作品集1 華の器【おまけ描き下ろし付き】 (ホラー シルキー)(Kindle版)

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更紗蝦
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ネタバレ『華の器』(初出は2023年の「ホラーシルキー増刊奇奇怪怪))、『メビウス』(2022年の「ホラーシルキー増刊戦戦恐恐」)、描き下ろしのおまけマンガが収録されています。『華の器』も『メビウス』も「母と娘の確執」がテーマとなっており、『メビウス』は山岸凉子の『鏡よ鏡…』にかなり近い内容ですが、山岸先生は「父親の責任」を絶対に透明化しないのに対し、愛田先生の『華の器』は「妻が娘を虐待していることに気づかない父親の責任」が問われていませんし、『メビウス』では父親は善人っぽく描かれながらも終盤は存在感ゼロです。
更紗蝦

『マリオネット』が好きだった私としては、愛田先生にはどうしても、「魔性の少年」を期待してしまいます…。「魔性の少年」が主人公であるゆえに、『マリオネット』は、女性キャラが映えていたんです…。

12/01 23:17
0255文字
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愛田真夕美作品集1 華の器【おまけ描き下ろし付き】 (ホラー シルキー)評価100感想・レビュー1