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チーヴァー短篇選集 (ちくま文庫ち-21-1)

感想・レビュー
7

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PARO
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「さよなら、弟」「クリスマスは悲しい季節」「貞淑なクラリッサ」「橋の天使」がよかった。
0255文字
はるぱ
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1950年代のアメリカ東部の中流家庭が描かれた短編集。パーティばかりやったり、やたらと酒を呑んだり(ちょっと前まで禁酒法をやっていた国とは思えない)その生活風俗の描写が興味深い。作品としても味わい深いものもあるが、退屈でしかないのもあり、私には玉石混淆といった感じだった。特に後半の「海辺の家」「世界はときどき美しい」はさっぱり訳がわからないままで悪印象。ああ、日本の滋味深い短編集が読みたいなー。
0255文字
i-CHIHIRO
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お気に入りレベル★★★★★ 255文字では紹介しきれないので、こちらでこの本を紹介しています。https://ameblo.jp/angel-and-poison/entry-12884983421.html
0255文字
クリフトン
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「ライソン夫婦の秘密」水爆の爆発を夢想する夫人 「橋の天使」エレベーター恐怖症の兄 これらはこの本のキモのように思った 多くの話は幸福そうな生活を細密に描いていくけれど それを支えているのは際どい均衡によっている 幾つかお終いに急展開するのもそうした表れかもしれない 50年代の米国の心理を垣間見るようにも感じました
0255文字
ちびあんすも
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地平線に静かに広がる黄昏色の夕闇は、微睡みの暗闇を連れてくる。共に歩む僕たちの足並みが黄昏にまぎれ、少しずつ狂い、欠けてしまった大切な時間や愛情。白い紙に残されたひとしずくのインクのように、僕の心に永遠に残るその悲しみは、いつまでも消えないだろう。
0255文字
analjustice
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チーヴァーの復刊、嬉しいです。昼間の温かな木漏れ陽というより夕方から夜に差し掛かる一日の終わりを告げるような今の季節のような微かな光の印象を受けます。さよなら弟と父との再会が好み。61の短編ぜひ読んでみたい。邦訳期待しています。
0255文字
R
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92年刊「橋の上の天使」の文庫化。巻頭「さよなら、弟」は村上春樹訳、「巨大なラジオ」収録時はわざわざ巻末に配した作品(理由失念)。衝撃というか(しかも2回も!?)という内容ですが、開いたものから読んだ「離婚の季節」も中々の内容で、キレキレやな!と。あとがきによると作家からも大いに支持されているらしいですが、アル中はあるあるでも最後の逸話は…自身の人生も中々興味深い。短篇でも質量重く一気読みは出来ない有難い一冊。
0255文字
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