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子どもをうまく愛せない親たち 発達障害のある親の子育て支援の現場から (朝日新書)

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子供への愛情とは何なのか?何を持って愛情というのか?それに対する回答を示している本である。発達障害への理解も分かりやすく、親子を見る視点が変わる本。
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ひめぴょん
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子どもや親、もしくは双方に何らかの障害があると大きな事態を招くようなことがある。そんな実例も豊富に紹介されている。周囲からは異様・残酷・理解不能とみられる事例も障害の特性を理解したうえで見るとそれほど不思議はないと思われることもある。子育ては愛情ではなく、具体的でわかりやすい技術(私なりの表現だと「親切にする」)が大事。愛情という抽象的な表現では混乱を招くこともある。障害と診断されていない定型発達の親や子育て支援に携わる専門家にも役立つ内容。以下は文中引用とミニ感想。 他の子と違うことで将来に対する不安を
ひめぴょん

じルーティンの繰り返しではなく、アクシデントやトラブルの連続。試行錯誤の連続でもある。 子を思う気持ちのこだわりが子供の命にも影響する事態になることも。→子を思う気持ちは「子のため」という大義名分を発生しやすい。そういう気持ちが大きくなると、問題を起こすことがある。 「いい加減」は臨機応変・柔軟であることでもある。 子育ては正解があるわけではなく、百人百様。大事なことは子どもが尊重され、育ちが保証されていること。→一人の人間として尊重することは大事。 子育てに必要な柱「社会性」「コミュニケーション力」

03/13 06:01
ひめぴょん

「柔軟性」「共感性」「適切な認知」「多様性」。 「自分はできる」という感覚を身に付ける。→ここでは、親について言っているが、親子ともにだと思う。

03/13 06:01
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ゆるねば
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☆☆☆☆☆ 発達障害に関して勉強してきたつもりであったが、虐待のような子育てをしてしまう親の原因になっていたとは頭の隅にもなかった。 不適切な養育の原因が発達障害にあると考えると自分を含めて周囲のアプローチや支援も変わってくると思う。 やはり物事は多面的に見ていかないと自分自身の意識しないバイアスがかかってしまうと反省
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しゅんぺい(笑)
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青少年に関わる現場にいてもなんとなく感じること。今後、こういう種類の困難がどんどん増えていくんやろうな、と思ってる。
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ソーシャ
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世間で当然とされている子育てが難しい、発達障害の親の困難さと支援にあたっての考え方を、架空事例や実際にあった事件を紹介しながらわかりやすく解説した本。読みながら実際に経験した例を思い出してしまいました(理解してからがスタートなのですが、わかっていても大変なこともあります)
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