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新九郎、奔る! (19) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)

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おりひら
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世の中は、思い通りにならないなぁ。落ち着いたと思ったら、とんでもないちゃぶ台返しがあったもんだ。新九郎、今まで振り回さるだけであったが、ことここに至っては、変わるようで面白くなってきた。と言うか、長い前振りであったような。
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孔明
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ネタバレ「武士は食わねど高楊枝」にはなれぬのだ。所領が無くてはアガリがなく、アガリが無くては部下を食わせてやれぬ。不甲斐ない主人なら見切って他の主人に仕えるのは当然で「武士は二君にまみえず」なんてのは江戸時代の理屈に過ぎなかった。かつて裕福であったことなど一度も無い新九郎も今回は貧乏の辛さを身に染みて理解する。荏原の領地を手放し、家臣も幾人かは去って行った。正義は大切でも、筋道は通さなくてはと思っても、腹が減っては動けない。奥方が第二子を身籠った喜びなんぞ吹っ飛んだわ!
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shonborism
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今まで政治を率いていた層も亡くなり、いよいよ全国的にきな臭い空気が漂い始める。将軍継嗣問題から始まり、堀越公方継嗣問題、関東の上杉の争い、地方豪族の反乱と混乱は枚挙に暇がない。次の間は明応の政変に突入するそうで、ここからさらに動乱は激しくなる。新九郎も直言居士だが歳を重ねて強かになってきた。どの武家もそうであるように領地と収入を得るためには鬼となる。
0255文字
Mr.deep
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「こんな情けない思いは二度と味わうまいぞ」新九郎が完全にのちの「北条早雲」としての活躍を予感させる面構えに。あと茶々丸には心の底から同情します。そら反乱も起こすわ
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ナセル
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つる様だいぶ雰囲気変わったねぇ。時代が動き色んな人たちの生き死にがあり新九郎は東荏原を手放すことに。というか足利将軍は応仁の乱辺りから13代の義輝のところまで認識が飛んでるので名前を見てもピンときてないです。
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こも 旧柏バカ一代
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茶々丸の乱か・・元服もして無いのに国人の反乱に担ぎ上げられて歴史に名を遺したと思うと。何とも言えなくなる。そして所領を茶々丸に盗られた新九郎は駿府へ赴き、、竜王丸が縦に伸びてヒョロヒョロになってる!wそろそろ元服だな。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
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ネタバレ足利義視、政知と、前巻に続いてバタバタと人が亡くなり、時代の移り変わりを感じさせる巻でした。伊勢家でも伊勢貞藤が亡くなっていますしね。しかし実母の浅茅と共に前回の登場からずいぶん老けました。そして、堀越公方家の政変に巻き込まれる新九郎。初の所領だった東荏原を手放し、ある意味覚悟が決まった新九郎。ここからが面白くなってきましたね。/堀越公方といえば、茶々丸の蜂起。蔑ろにされてグレた子がそのまま公方の座を乗っ取ってしまった。物のわからないうちに道連れにされてしまった潤童子が可哀想……。
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Mマジパン
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待ちかねた新刊。室町将軍家の血を引く足利茶々丸と香厳院清晃(足利義澄)をそっくりの顔をした双子という設定にしたのはスゴイと思う。嫌がおうにも悲劇的になる。ちょっと引くくらいだ。一方、新九郎の家は歴史の波をかぶって経済的な問題で苦境を迎えている。これを転機にいよいよ父祖の地備中や京都を離れて、駿河や伊豆に活躍の場を移すようだ。めちゃくちゃ楽しみだ。
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しお
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茶々丸の乱から六角征伐、備中の庄元資の乱と東荏原売却と、畿内方面を片付け関東方面に本格的に進出する手前の巻 荏原の伊勢盛頼の家は史実だと側室(新九郎奔るでのつる)と盛頼の子の隆資の名前が残っていてこっちの血筋がその後も続いているので西荏原の方は東荏原に入った隆資より先に没落したのか…と考えてしまう 山名尼子大内毛利の争う場になるから仕方ないんだろうが 盛頼のキャラは好きだったんだが出番は少なくなるだろう
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Myrmidon
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ネタバレ義視が死に、堀越公方政知も死ぬ。足利茶々丸が蜂起し、新九郎は東荏原を手放す。いよいよ新九郎の周辺も血なまぐさい雰囲気になってきた。それはそれとして、やはり各キャラの加齢など細かな表現が上手すぎる。個人的な見所は伊都さまとつる殿の「きれいなおばさま」感。あと初めて気づいたが、伊都さまと龍王丸、おんなじ表情をしたりするのね。盛定パパも久々に好々爺でないところを見せているし、面白すぎて困る。
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新九郎、奔る! (19) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)評価71感想・レビュー10