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葬儀と墓の現在―民俗の変容

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西野西狸
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ネタバレ2000年代初頭の葬墓制の変容の様子がわかる。当時はまだ火葬や葬儀業者へのアプローチは手探り状態であり、研究者間でも共有がされていないことが後半のシンポジウムなどからうかがえる。このあと自然葬や葬儀の個人化などが進んでいくことを思うと、この頃はまだ本質主義的な議論を志向する人も多いのは隔世の感がある。清めの物について近代以降の歴史的変遷を追った研究は、今まで気にしなかったものであり、かつ塩・酒に限らない様々なものがあったことを知れて面白かった。
0255文字
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