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魂の演技レッスン22 〜輝く俳優になりなさい!

感想・レビュー
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zash
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十数年ぶりに再読。 かつて読んだ時とはまた異なる印象を受け、俳優として生きる勇気をもらった。 また「演技」の道を歩むことが、いかに命がけであるか、その覚悟も改めて教わったような気がする。 これは一度読んだだけでは決して満足できない。 人生をかけて読むべき一冊だ。
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ハイポ
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■演技には「サイズ」が必要■著者の信念は「価値のあるものは必ず、絶対に存在する」というもの。この価値のあるものと関係するのが「サイズ」。「サイズ」とは、役の世界に見合う力量、度量、世界観と説明されるが、壮大さ、理想、高貴、力、使命・・・など換言されて何度も出てくる。
ハイポ

■ステラ・アドラーとニーチェの演劇論の比較■ステラ・アドラーは形式と伝統を重視する。ディオニュソスを否定的に論じ、抑制とコントロールを祝福するものとしてアポロンを肯定的なものとする。一方、ニーチェはディオニュソス的なものとアポロン的なもののバランスからギリシャ悲劇を論じ、ディオニュソス的なものを肯定的に捉えた。■両者で類似した考えもある。アドラーもニーチェもどちらも弱さやルサンチマンを否定し、力や権力を肯定する。アドラーは軍人的精神、貴族的精神を力・権力を表すものとして肯定的に見る。

10/14 17:16
ハイポ

■理想の自分を他者として脚本を書く。その脚本を読み解き、演じる。アドラーの教えにしたがって。理想の自分なら、どのように感じ考え行動するのかイメージする。そして、そのように行動してみる。■演じていると思えば、肩の力を少し抜いて行動を変えることもできそうだ。そんな言い訳を携えながら、どうすれば別の自分になれるのかと思って演技について考えようと本を探した。そうでもしないと、なかなか思うように動くことができないから。気付けばいつもと同じように話し、行動し、感じ、後で反省することを繰り返すから。

10/14 17:28
3件のコメントを全て見る
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アキンドン
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私は俳優を目指している訳ではありません。ビジネスに利用できないか学ぶ為に読書したものです。しかしながら、クリスチャン・ベイルやヒース・レジャーの「メソッド演技法」にも興味がありました。「行動」に注目した演技法です。また、本書を読み進める上で、アスペルガー症候群など発達障害者への教育にも使用できそうだと考えます。
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ymda
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宝塚出身の俳優が退団後に役作りの参考にしたと聞いて読んだ本。漠然と「演技には想像力が大事」と言われてもどういうことか分からないけれど、この本はレッスンを書籍化したような形式になっているので、具体的で分かりやすい。殺人とか犯罪に関わることは無理だが、実際にできることは実際にやってみて、筋肉をどう動かすのかを覚え込ませることが必要なのかもしれない。前述の俳優は初めての母親役をする際に、毎朝同じ朝ごはんを作って、手慣れた感じを出せるように訓練したと言っていた。
ymda

あと、全編通して現代アメリカの軽薄さを堕落だと説いていて、ちゃんとした服を着て、背筋を伸ばそうかなという気にさせられる。しかし、原書は2000年出版だが、ステラ・アドラーは1992年に亡くなっていて、批判されている現代はいつ頃なのだろうか。

07/31 12:54
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ぬこさん
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ステラアドラー氏がどんな人物なのかこの一冊から溢れている。 スタジオレッスンの情景をそのまま文体に詰め込んでいるので自分が一緒にレッスンを受けているかのように感じた。 スケールをデカく持つ。 その言葉が一番記憶に残っている。 演技とはなにかを突き詰めていくステラアドラーに惹きつけられた。
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koke
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著者は、メソッド演技の提唱者スタニスラフスキーの影響下で活動していたグループ・シアターの主要メンバーではあったが、メソッド演技の解釈を巡ってストラスバーグに反発し離反し、直接スタニスラフスキーに師事したとのこと。精緻で具体的な想像に力点を置いている印象。邦題が酷い(原題はThe Art of Acting)。
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てらたく
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私は舞台俳優になりたいという夢があります。しかし演技について深く学んだことがなく、この本を読むことで少し勉強になればと思い購入しました。実際読み進めていくと、実践するに当たり、何人か必要なレッスンもあり全てを実践できた訳ではないですが、演技をするに当たっての心構えだったりその歴史を少し知ることができました。一度読んだだけではとても理解しきれなかったので、何度も読みたいと思います。
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りえこ
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久しぶりに読み直しました。何度も読み返したくなる本です。このスケールの大きさ、覚えておかなくてはと思いました。
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W
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この本は世界の広さ、愛、取り組むに値する価値を教えてくれる。ただの演劇レッスン程度と思うなかれ。演劇を他職業と置き換えて考えられる。気高い人間がいたという喜び。目標までの、険しく遠い旅路を歩む活力になる本。
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Takeya
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①舞台への第一歩 ②あなたが知っている世界より演劇は大きい ③見ることから全てが始まる ④演技者としての筋肉を作る ⑤イマジネーションを豊かにする ⑥劇の世界を自分のものに ⑦身体と声のコントロールを身につける ⑧アクションを学ぶ -「喋る」から「議論する」へ ⑨アクションを実行する-単純な動作から ⑩アクションを豊かに - さらに深く、もっと大きく
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Takeya
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①舞台への第一歩 ②あなたが知っている世界より演劇は大きい ③見ることから全てが始まる ④演技者としての筋肉を作る ⑤イマジネーションを豊かにする ⑥劇の世界を自分のものに ⑦身体と声のコントロールを身につける ⑧アクションを学ぶ -「喋る」から「議論する」へ ⑨アクションを実行する-単純な動作から ⑩アクションを豊かに - さらに深く、もっと大きく
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むとー
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名著。だけど題名もうちょいなんとかならんかったんか。。
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Takeya
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①舞台への第一歩 ②あなたが知っている世界より演劇は大きい ③見ることから全てが始まる ④演技者としての筋肉を作る ⑤イマジネーションを豊かにする ⑥劇の世界を自分のものに ⑦身体と声のコントロールを身につける ⑧アクションを学ぶ -「喋る」から「議論する」へ ⑨アクションを実行する-単純な動作から ⑩アクションを豊かに - さらに深く、もっと大きく
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Takeya
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世界的に多大な影響を与えた俳優教育法で知られるロシア・ソ連の巨匠、スタスフラフスキーから教えを受けた唯一のアメリカ人として、マーロンブランド、ロバートデニーロ、ハーベイカイテル、ベニチオデルトロ…など、多くの優れた俳優を育てたステラの魂が宿る、演技のHow-to本ならぬ What-to本。と同時に、世界を一つの劇場とするならば、その登場人物である全ての人に向けた人生哲学書でもある
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Takeya
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世界的に多大な影響を与えた俳優教育法で知られるロシア・ソ連の巨匠、スタスフラフスキーから教えを受けた唯一のアメリカ人として、マーロンブランド、ロバートデニーロ、ハーベイカイテル、ベニチオデルトロ…など、多くの優れた俳優を育てたステラの魂が宿る、演技のHow-to本ならぬ What-to本。と同時に、世界を一つの劇場とするならば、その登場人物である全ての人に向けた人生哲学書でもある
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Takeya
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プレゼンを演技と捉えると、楽しむ要素が増えて良い結果に繋がるかなと。
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Takeya
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ネタバレ一般人も社会人であれば無意識の内に演技をしている。それを観衆に見せる為に演出を加味しているのが俳優。との思いから読んでみました。
Takeya

① 舞台への第一歩 ②あなたが知っている世界より演劇は大きい ③見ることから全てが始まる ④演技者としての筋肉を作る ⑤イマジネーションを豊かにする ⑥劇の世界を自分のものに ⑦身体と声のコントロールを身につける ⑧アクションを学ぶ-「喋る」から「議論する」へ ⑨アクションを実行する-単純な動作から ⑩アクションを豊かに-さらに深く、もっと大きく

01/08 02:05
Takeya

11)行動に理由付けを (12)アクションを複雑化 (13)アクションにサイズを与える (14)テキストを理解する (15)人物の性質を掴む (16)役に合わせた衣装をつける (17)人物のリズムをつかむ (18)俳優は精神の貴族である (19)衣装にリアリティを持たせる (20)俳優は戦士である (21)スタニスラフスキイと新しいリアリズム (22)人物の階級を演技に反映させる

01/08 02:05
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dubstepwasted
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「あなたは俳優になろうと決めた。それは、心の底まで傷つく仕事なの。でも、痛みから逃げることは、死ぬことよ」。「私と一緒に演劇を学ぶ目的は、大きな疑問を世に投げかけるため。ソフォクレスに始まる偉大な作家たちの問題提起を手伝うため。昔の言葉もきちんと解釈して、現代の観客に伝える能力を身につけてもらいます」。偉大な女優、そして精神の貴族であるステラ・アドラーの説く、俳優であるための心構え、そして哲学。
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中津ゆか
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あーーー、すごい内容が濃かった…これは何回も何回も読まないとあかんやつやわ…1回最初だけ読み返したけどすっかり忘れてる。めっちゃ今先生に言われてることがこの本に書いてあったわ
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るか
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きっと何度読んでもいい本。手元に置くために購入してもいい
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りえこ
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演技について考える中で、読み返したくなり再読しました。
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六本松 文也
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 イメージ力がほしい方は読んでいいと思います。  俳優以外のアーティストが読んでもいいと思います。  アーティストを目指していない、現代社会に窮屈している方や考え方を増やしたい方にもオススメします。  自分は漫画を描くために手に入れました。  実際には自分の成長の一辺になりました。
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トーマ
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演技の技術を一人称小説を書くことに応用できないかと考えて読んだ。読んでみると風景を想像するエクササイズや、自然を見て言葉で表現するエクササイズなど、作家にも応用できることが沢山書かれていた。「俳優は作家と同じ、ものを見て感じ取る生活をする」「人物の性質に着目することは、作家が脚本を書く時も意識していること」など、俳優と作家が同じように書かれていたので、やはり作家志望が読んでも為になる本なのだと思った。後半はアドラー先生の主観的な教えだと思いますが、前半に書かれていることは多くの表現者におすすめです。
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Clara
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演技をするということは、時代、場所、立場を超えて「人間」を理解することに通ずると感じさせてくれる、力強いメッセージに溢れた本でした。 人生の壁にぶつかった時に、自分を鼓舞し、叱咤し、背中を押してくれる、そんな言葉をたくさん見つけることができます。何度も読み返したい一冊です。
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りえこ
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久しぶりに読み返しました。魂の演技レッスン
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mashi
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マーロン・ブランドを見出したことで知られるステラ・アドラー女史の演劇学校におけるレッスンを文字に起こした本書は、邦題から受ける安っぽいハウツー本かの様な印象とは全く異なり、演劇を主軸に据えた思想書といった方が近い。現在でも批判の多い「メソッド」演技とは実は本来の提唱者の意からは外れるものであることなど演劇史的観点から読んでも色々な発見があるが、やはり本書の一番の魅力は演劇を通して語られるステラ・アドラーの人間観・芸術観であると思う。身近なものの観察からその背後にある社会の変容を鮮やかに浮かび上がらせる女史
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wowon_2
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8/10 納得
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hatch
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ステラ・アドラーさんの厳しくもひたむきなメッセージが伝わる本。
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りえこ
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素晴らしい本でした。とりあえずゆっくり一度読んだので、ちかいうちに再読して、理解を深めたいです。理由がはっきりわかるのが良い。
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Ken  Ueno
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私のバイブルです!!
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くろ
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とにかく圧巻の一言。魂に響く。人を演じるということは、人を全身で感じること。聖職者の厳かさ、貴族の気高さ、戦士の力強さ、農民の慈しみ、これらすべてを心から自然と演じるとはどういうことか。「演じる」ことはこれほどまでに力強く、そして気高い行為であることを、全ての文章からひしひしと感じる。演者志望の人はもちろんのこと、すべての人に読んでもらいたい。気高く凛とした気持ちになる。手に入れて良かった。
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あふもん
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素晴らしい。身体に直接響く本。
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colpink
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俳優の心構え、役作りの極意。後半の階級の話はかなり想像力を働かせなければならなかったが、著者としてはそれも役者の仕事なのでしょう。近々読み返したい。
0255文字
野上犬
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最高
0255文字
健康
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俳優はどんな意識で演技をしているのか、またするべきなのか。演技をしない人にも読んで欲しい1冊。きっとお芝居の見方が変わるはず。役者志望者には問答無用で読んで欲しい。
0255文字
虹の蛇
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素晴らしい俳優とはどのようなものを指すのか知りたくて参考にしました。
0255文字
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