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尾崎放哉全句集 (ちくま文庫 お 57-1)

感想・レビュー
66

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takao
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ふむ
0255文字
まふ
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種田山頭火と並び自由律俳句の「巨人」と称される尾崎放哉のほぼ全句集。東京帝国大学出身の超エリートであった彼が東洋生命保険(現朝日生命)のエリートサラリーマンの道を挫折し、俳句の道に進んだのは本人の言によればいわゆる職場での「エリートイジメ」に遭遇したからとのこと。いわゆる「落ちこぼれ」として第二の人生を歩むが、一高の先輩である自由律の荻原井泉水に師事して、似たような境遇の種田山頭火とともに当時隆盛を誇った「自由律俳句」界で独自の世界を作り上げた。⇒
まふ

⇒代表句は世界的に有名な(!!)「咳をしてもひとり」でしょう。本編は旧制中学時代からの彼の作品(ホトトギス的定型)から自由律に変わり挫折を経て句が高みに昇華してゆくまでを時系列的に紹介しており、よく出来た句集であると思います。私もこれを座右の書として折に触れ玩味しています。

08/07 17:55
0255文字
やいゆえよ
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放哉は好きで句集も何度も読んでいるのだが、さすがに良いも悪いも区別なしに何百(千?)と並べられるとしんどい。
0255文字
ユ-スケ
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どこかで気になり、その名を記憶していたので購入 読んでみると先に購入した山頭火といい、自分の好み(その世界での少数者であり、アウトサイダー)がモロに出たセレクトであったとすこし溜息・・ でも、自由で元気な俳句です 山頭火ほど浮世離れしておらず、生活臭があって味わいやすい
0255文字
さゆ
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自由律俳句というのは、575ではないため敬遠していたが、通して読むと印象が180度変わった。全集のうえ時系列で些細なことまで句にされているため、放哉の眼になった一体感とその見てきた世界を感じられる。また、コピーライトとして読むと俳句の情感のある短文としてかなり味があるとも思えた。洗練された作品が後世に残るのは当然として「マッチの棒で耳かいて暮れてる」「病人の蜜柑をみんなたべてしまった」みたいな作品が残るのは有名な作品以上に凄いことなのでは‥!
0255文字
さくさくさん
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なんで読みたい本リストに入れていたのか、定かではない。あまりの量に辟易しつつ、でも読んでしまった。俗世から離れてくらす人の俳句はもっと冷たいものかと思っていたが可笑しみも含まれていて、それが余計に寂しくて、夢中になった。手にとってよかった。
0255文字
おすとりっち
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去年、岩波文庫版の放哉句集を読んで初めて放哉の句に触れたけれど、その時に放哉の句の世界に惹かれ、また、随筆もとても気に入ったので、こちらの全句集を読んでみました。全句集とあって、遁世以前の作や自由律以前の定型句なども収録されていて、一番古い句はまだ15歳の頃の作で、それが「ホトトギス」に掲載されたものと知って驚きました。元から才能のある人だったんだろうなと。そして、定型から自由律へと移行していく様子、彼の詠む句がその名の通りに本当に自由な言葉となっていく様子がわかって、とても興味深かったです。
0255文字
booklight
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ネタバレ拾読 咳をしても一人、で有名な尾崎放哉。東大法学部をでて、朝鮮で保険会社の支店長に任じられるが解雇。その後宗教団体におせわになりながら寺男として生活するも、結核で死去。学生時代から短歌を作っているが、やはり失職してからの方が歌が面白い。臍に湯をかけて一人夜中の温泉である。病人花活ける程になりし。障子あけて置く海も暮れ切る。お粥煮えてくる音の鍋ふた。爪切ったゆびが十本ある。ひどい風だどこ迄も青空。となりにも雨の葱畑。釘箱の釘がみんな曲がっている。夕空見てから夜食の箸とる。一つの湯呑を置いてむせている。
0255文字
r
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本当にきついときにきっとまた読み返す。
0255文字
Mark.jr
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「咳をしても一人」「墓のうらに廻る」「入れものがない両手で受ける」 種田山頭火と並ぶ自由律の俳人、尾崎放哉。本書は全句及び日記、書簡なども収録した文庫になります。最初期の定形を踏まえた習作も収録されていますが、やはり最大の読み所は自由律俳句の才が花開いた、遁世・流浪期の作品でしょう。山頭火が流れ者の孤独を感じさせるのに対して、こちらは同じく根なし草の淋しさがありつつも、もっと内向きといいますか、どこか引きこもり感があるのが真髄でしょう。資質がハマれば、非常に大切な本になるはず。 「淋しい寝る本がない」
0255文字
bibliomanifestus
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この人の句はカメラが動いている…と感じる。独りの様を覗いているかと思えばぎりっと寄り、かと思えば置き去りにさーっと退いていく。
0255文字
ひるお
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遁世の俳人尾崎放哉の全句集。正岡子規が唱えた「写生」を体現するような(ただし高浜虚子提唱の「客観写生」ではなく、主観を含んだ)句が並ぶ。「咳をしても一人」「天井のふし穴が一日私を覗いて居る」などが有名だが、個人的に好きなのは「人殺しありし夜の水の流るるさま」「うつろの心に眼が二つあいてゐる」など。「〜をしても一人」というフレーズの句が意外といくつもあるのに驚いた。放哉自身も気に入っていたフレーズだったのか、一人(独り)であることをあらゆる場面で身に沁みて感じていたのか。前者だったら人間臭くて面白い。
ひるお

「師走の夜のつめたい寝床が一つあるきり」「冷たさ握っていた手のひら」「淋しいからだから爪がのび出す」も好き。

09/29 22:39
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nozomi
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又吉直樹さんの著作によく出てくる人。生き方が太宰治みたい。「咳をしても一人」はコロナ禍で読むとまた違った味わいなのだが、今私は物忌みという名のニートなので、運動不足解消のためにジムでやるダンスをYouTubeを見ながら一人で踊っているんだけど、一人だとむなしくて「踊っても一人」になっている。尾崎放哉は一般教養の問題に出ているけど正解選択肢にはなれていなくて、そりゃそうだよな、と思った。尾崎豊みたいだもん。でも尾崎放哉の句を読み始めたら止まらない。俳句のルール無視でも認められるのは学力と知識の賜物ですかね。
0255文字
RYOyan
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目の前にある現実をあるがまま歌う即興詩人の呟きのようなライブ感。Twitterのタイムラインを追うようにハッとさせられるフレーズを貪った。「借金取りを返して青梅をかぢって居る」とか、もうなんだか・・・。
0255文字
へっけ
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又吉直樹さんが好んでいるとのことで手に取った。代表作「咳をしても一人」のような、何でもない日常を切り取った句集。何でもないと書いたが、句になると放哉の心情に迫る感じがしてとても濃密な思索の時間になる。何故「咳をしても一人」でいるのか。個人的には動植物について切り取った句もあり心がひたった。「夕べひょいと出た一本足の雀よ」。句というものは、『空白』があるから読む人の想像力を膨らませる。天気、季節、感情、100年前の人々の声。この句集を読めば、自分の思いだけ過去へ飛んでいく。
0255文字
シロクマぽよんぽ
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山頭火よりもけろっとしているところが好き。
0255文字
りっとう ゆき
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俳句でありつぶやきであり。リズムや余韻や、美しいだけじゃなくておかしみがあるとこなんかにやられるな。 ★月夜戻り来て長い手紙を書き出す/がたぴし戸をあけてをそい星空に出る/いつしかついて来た犬と浜辺に居る/時計が呼吸する音を忘れて居た/言ふ事があまり多くてだまつて居る/なんでもない字を忘れて煙草吸って居た/今朝の太陽と話す/カフエーに入らうか夕陽/箸が一本みぢかくてたべとる/どつかで猫が泣いとる/一日森で遊んでしまつた
0255文字
こじこ
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自分の選んだ道をすすむということは、それに伴う苦悩や葛藤も引き受けるということだ。それらにぶつかりながらも俳句に昇華できた放哉は、幸せだったのかもしれない。
0255文字
らぱん
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再読。読友さんに誘われて年の瀬に尾崎放哉を味わう。年末などとこれと言って変わるわけでもなしと嘯いてはいるものの、周りの騒がしさや忙しなさに追い立てられ、落ち着かない気分でいたのを鎮めて貰った。 俳句は詩歌の形式として相当短いと思うが、放哉の自由律句はさらに短いものがある。削ぎ落された少ない言葉の宇宙の広さは心地が良い。空は広く自分は小さい。それを有難く感じ、また孤独を愉しむことの出来る心を想う。精神活動を飄々と可笑しみのある表現で詠む。 今日の気分はこの句が良い。「うそをついたやうな昼の月がある」
マリリン

そうなんですよね。何となく慌ただしく落ち着かない年末。冬になって読みたくなったのは、年末が近づいてきたからだと気づきました。 いいですね! 「うそをついたやうな昼の月がある」。 最近の気分は「ただ風ばかり吹く日の雑念」...でしたが。

12/30 00:41
らぱん

マリリンさん。「ただ風ばかり吹く日の雑念」…うんうん。一昨日だったか、わたしは冬に風の強いことが多いあたりに住んでいるのですが、それにしてもひどく風の強い日がありました。だけれども、空は雲が飛ばされて青く広かった。その空を思い出しました。こんなこともそんなこともまた過ぎていきますね。

12/30 02:38
0255文字
マリリン
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想うのは焚火か焼畑か、この季節の夕焼け空・どこからともなく感じる火の気配。遠い日が懐かしくなるような情景が脳裏に浮かぶ。「早春賦」のような情景。鳥の声と風の音等唯々自然が醸し出す音のみが存在するかのような。...霜がびっしり下りて居る朝犬を叱る... 一歩外に出て霜柱を踏む感触が伝わってくるこの句が好き。静寂を破る犬に対しての声なのか、或いは 寒いから家に入れと犬を心配したのかわからないが。人の気配がないこの句が好き。 鳥がエサを啄む音のみ響く 年の瀬に。今は残っていない情景を求めて再読。
0255文字
みねたか@
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漂泊の果てに小豆島の庵寺で没した俳人。自由律俳句。不案内な私が知っているのは「咳をしてもひとり」のみ。同様に孤独なたたずまいが印象的なもの「高浪打ちかえす砂浜に一人を投げ出す」「ただ風ばかり吹く日の雑念」「こんな大きな石塔の下で死んでいる」「海がまつ青な昼の床屋に入る」。「わかれを云いて幌をろす白いゆびさき」の艶やかさも心に残る。本当に味わうにはまだ力不足。再読すれば違う世界が見えるだろう。短文,手紙そして解説で見えてくる人となり。俳人が海を見ながら一人死期を待った日々に思いをはせる。
みねたか@

本文「入庵雑記」から/今日は風だな、と思われる日は大凡わかります。それは夜明けの空の雲の色が平生と異ふのであります。一寸見ると晴れそうでいて、その雲の赤い色が只の真っ赤な色ではないのです、これは海岸の方は誰でもご承知のことと思います。実になんとも形容出来ない程美しいことは美しいのだけれども、其の真っ赤の色の中に、破壊とか、危惧とか云つた心持ちの光をタップリと含んで、如何にも静かに、又如何にも奇麗に黎明の空を染めて居るのであります。

07/12 21:08
0255文字
マリリン
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町田康の「へらへらぼっちやん」に登場した尾崎放哉。俳句が、自由律俳句が何たるや、漠然としかしらなかったものの、誰もいない自宅で、昼夜鴉の啼き声の違いを楽しみつつ読み終えた。...特に遁世以降は、綴られたコトバから情景が沸き上がる。自由律俳句が重視するのは心情...、心から湧き出るのもを自由にうたう...。純粋に生きる事が芸術。書簡からも放哉の心情が伝わってくる。 ホントに吐いた言葉で、嘘でないもの、作りもので無い故... 素朴な言葉からこの全句集の良さが伝わってくる。図書館にもあったが、購入してよかった。
らぱん

文鎮さん。その句は文句なしにいいですよね。 マリリンさん。「火を焚いて居ればくづるゝ霜柱」かな?「水仙のかたむく花や霜柱」もある。

05/03 01:33
マリリン

らぱんさん。栞を挟んでおいたつもりが見つからなくて。水仙の...だったか。足元の霜柱を感じて詠んだと思われる句なのですが。

05/03 01:47
9件のコメントを全て見る
0255文字
らぱん
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若き日の作は定型だが散文的で、晩年の作は破調を超え、もはや俳句とは言えない形だが恐ろしく俳句になっている。ぎりぎりまで削ぎ落した少ない言葉が読み手に想像させる世界は深く広い。最も有名な一句「咳をしても一人」から孤独や寂寥の印象が強く、繊細で内省的と思い込んでいたが(実際そんな句も多いが)意外に飄々として可笑しみのある句、大らかな残像を残す句があり、それらもまた魅力的だった。切り取られた日常も味わい深い。折に触れ、何度でも読みたい。
マリリン

ぎりぎりまで削ぎ落した少ない言葉が読み手に想像させる世界は...深く広かったです。再読しました。

12/29 15:56
らぱん

マリリンさん。年の暮れに「尾崎放哉」良いねぇ。わたしも、今晩、本を開こうと思います。ありがとう。

12/29 17:00
0255文字
あきあかね
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 生活が荒み、死に近づいていくにつれ、句が光彩を帯びていくとは、何とやるせないことだろう。  放哉は東京帝国大学を卒業後、大手生命保険会社に勤めるが、酒により身を持ち崩し、寺男として流浪した後、小豆島の小庵で41歳で生涯を終える。  若い頃の定型句に比べ、これまでの生活をなげうってからの自由律俳句は、人を引きつける強靭な個性に溢れている。  代表句「咳をしても一人」等から、孤独や寂寥の印象があるが、「こんなよい月をひとりで見て寝る」や「高浪打ちかへす砂浜に一人を投げ出す」のように、飄々とした軽みもある。
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Takashi Takeuchi
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有名な「咳をしてもひとり」はその寂しさがビシビシ伝わってくるけれど、、その他は自分の中で長らく「自由詩って?」って感じだった。昨年、吉村昭が尾崎放哉の晩年数ヶ月を描いた「海も暮れきる」を読んだのをきっかけににこちらの句集をちょっとずつ読み始めたんだけど。。流して読むと「なんだ」だけれど、じっくり条件を考ええて読むと深い。自分はTwiterやLINEの短文が苦手なんだけど、SNSに取り入れるとおもしろい、現代的な表現なのでは!?と感じた。「花火があがる空のほうが町だよ」。確かに。。
みえこ

放哉の句集、読まれたんですね。[入れるものがない両手でうける]とか印象的です!季語を入れなくても心に残る言葉を選べるんですね。放哉はすごいです。キャッチコピーにも似てるのでしょうか。(笑)

08/16 05:52
Takashi Takeuchi

みえこさん、コメントありがとうございます。僕も自由詩がキャッチコピーの始まりじゃないかと思いました。『海が暮れきる』で描かれた困るくらいに弱々しい放哉だからこそ、こういう言葉選びができるんだなと感じました。時々手に取って味わいたい句集ですね。

08/16 07:10
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Haruka Saito
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これも諸坂先生に差し入れていただきました。 「咳をしても一人」 などの自由律で有名な歌人です。
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ゆきえ
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やっぱり放哉は最高!心が平和になるし、素晴らしいと感嘆もする。また読もう。これも一生読み続けていく本になるのだろうな。
0255文字
でろり~ん
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ん~。なんだかなあ、という感想でした。時間をかけて、ゆっくり読むようにしたつもりだったのですが。。。句っていうものをよく知らないからなのでしょうけれど、こんなにたくさん並べられて、一気に読んでしまうのは、観賞という態度ではないのかもなあ、と思いました。放哉という人を知らなければ、その境涯を理解しなければ、共感できない、できるわけもない句がほとんどな感じ。遁世とはいうものの、仏にすがるわけでもないのに、なぜ寺を選ぶのか、とすら思えるですね。それも時代なんでしょうか。魅力が分かりませんでした。
0255文字
mi
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自由って、むずかしい、ね。
mi

淋しいと言わない私が放哉に言わせている

07/01 15:10
mi

「つくづく淋しい我が影よ動かして見る」「障子しめきつて淋しさをみたす」「淋しいぞ一人五本のゆびを開いて見る」「淋しい寝る本がない」「柘榴が口あけたたはけた恋だ」「いつ迄も忘れられた儘で黒い蝙蝠傘」「こんなよい月を一人で見て寝る」「落葉拾うて棄てて別れたきり」「なんにもない机の引き出しをあけて見る」「色鉛筆の青い色をひつそりけづつて居る」

07/01 15:11
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藤田武彦
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詩句はあまり読んだことが無かったが、入院中の時間に読んでみたところ、面白い。 同じ自由律俳句でも、山頭火まで行くと、白隠のようなヘタウマの世界までいき、パンチが効いている気がする。 放哉の方が、ひらがなの世界の拡がり・重なりなど、芸が感じられる気がする。「なぎさふりかえる我が足跡もなく」など。 どちらも、繰り返し読み、不思議と落ち着く。
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コウ
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なにかひとつ好きな句があったことをきっかけに図書館で借りたのですが、全句となると量が多くてお腹いっぱいになってしまいました。私には早かったみたい。小説を読むより余韻を大切に、時間を掛けて読むほうが良かったんでしょう。この本の読み方はちょっと反省して、図書館に返却します。
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貴羽るき
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寂しさもあるけど、独りだからこそ日々の景色をひとつずつ切り取ってこういうものが書けたのかもしれないなーと思う。それはある意味でとても豊かな生活ではないか。「障子だけしめて寐る月あかりで死んだやうな」が好き。
0255文字
はち
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シンプルなものは九音。もはや俳句とは呼べない、独自の詩型と言える。小豆島で亡くなった俳人の業績。私と風景が同一になる瞬間を感じた。
0255文字
hyuga
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なんてひとりなんだろう。
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りりす
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なんとも言えない気持ちになる。寂しいような、でも可笑しいような。面白いつぶやきみたい。「一瞬を切り取っている」感じが強くて、一句一句を読むとき、写真を見せられているよう。「ふところの焼芋のあたたかさである」「冬川にごみを流してもどる」「こんな大きな石塔の下で死んゐる」「花がいろいろ咲いてみな売られる」。「る」で終わるものが好きなことが多い。……何が死んでたんだ…。
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押さない
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落葉木をふりおとして青空をはく・障子しめきつて淋しさをみたす・せきをしてもひとり・うで玉子くるりとむいて児に持たせる
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