読書メーター KADOKAWA Group

中世への旅都市と庶民 新装

感想・レビュー
8

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
●●
新着
ネタバレ1982年の本。
0255文字
きぃ✬
新着
ネタバレ中世後期のドイツ庶民生活。農民の立場向上から低下。ポグロム。1017年前後の当時キエフについての記載も。1240年モンゴル族に破壊され、復興に数百年を要する。これに前後して1147年モスクワが記録に初登場。このあたりを読んでいると今のこの世界に引き戻され、何とも言えない気分に。
0255文字
あずさ
新着
ネタバレこちらの書影は旧版ですね(笑)。前著『中世への旅 騎士と城』に続き、西暦1300年~1500年の中世後期の都市生活を解説したものです。都市の成立過程、市民の家庭の日常と祝祭の風景、信仰、豪商と小売商人、手工業者とツンフト、忌まれた職業とせん民、司法制度、復活祭、農民の日常と労働、都市同盟……等です。前著と重複する部分もありますが、分かりやすい解説です。特に死刑執行人やせん民とされた人々に対する矛盾した評価は興味深い内容でした。
0255文字
j1296118
新着
教会の反対よりも市当局の条例よりも、薪不足の燃料高騰が風呂屋を廃れさせるに効果的。大変分かり易く納得できる事だけど、世知辛いなあ  炎や熱鉄、水の裁きは酷いもんだが、聖別された食べ物の試しの説明には(良心が咎めない悪党や唾液の少ない人には意味が無いとしても)思わず頷いてしまう
0255文字
ユーディット
新着
この著者の大ファンです。研究は全てドイツが中心ですがヨーロッパ全体にも言及があり、翻訳も素晴らしいのでしょうが具体的で多岐にわたる内容が何よりも面白く、時間を忘れて幾らでも読んでしまいます。何度読み返しても楽しい、誰にも絶対お勧めの中世研究書。
0255文字
人生ゴルディアス
新着
本書の内容はタイトル通り。どうやら著者ががちがちの歴史学者ではないらしく、軽妙な語り口で現代の様子を時折引っ張り出したり、「○○とあるが鵜呑みにしてはならない」というような、「常識」をきちんと持ち出して話を進めていくのに好感が持てる。がちがちの学者が資料に振り回される話は、『天使のような修道士たち』でも戒められている。数字は常に誇張され、繰り返し出される法令は厳しさよりも法の無力さを意味している。課税台帳の数字を徹底的に分析した本も面白いけれど、当時の様子を想像して楽しむにはこういう本の助けがあったほうが
0255文字
Starman
新着
ふと読んでみたくなる歴史書その2。『皮剥職人のナイフ』などのマイナーな話とか、結構好物です。有名な将軍がどうしたという話より、過去の庶民が何をしていたかの方が納得できることも多くて面白い。
0255文字
しいかあ
新着
阿部謹也の話を裏付けるような内容。よくまとまっていて読みやすい。排他的で特権的な中世都市の姿がよくわかる。
0255文字
全8件中 1-8 件を表示

この本を登録した読書家

loading...
中世への旅都市と庶民 新装評価64感想・レビュー8