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だまってすわれば: 観相師・水野南北一代 (新潮文庫 こ 21-4)

感想・レビュー
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dexter4620
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約3年ぶり3度目の読了。旅行のお供に青森で読了。最近手に入れた『江戸の少食思想に学ぶ』という本を読む前に、水野南北の人生を復習。『南北相法』もまだ通読できていないので、改めて手にしたい。
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たかぴ
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様々な占う学がある中で観相学という分野が確立していることを知りました。水野南北は一生を捧げることが出来るこの観相学と出会えたことで、人生を一変させることができてある意味うらやましい。何より行動力がすごい。記憶力がすごい。師匠に学んだ上で顔を見ることが出来る仕事にすぐ赴き顔だけでなく体全部そして歩んできた人生を観相すること。すごく人生を楽しんだのではと思います。決して奢らず、暴飲暴食に慎むこと。今の時代にも色褪せない教訓を得ました。ありがとうございました。
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空
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そもそも水野南北を知らなかったが、楽しく読めた。そんなに有名な人じゃないから作者も資料集めとか大変だったと思うが、分析されてて凄いと思う。人相はたしかに動くから楽しんだと思う。
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dexter4620
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3年ぶり2度目の再読。手元には『南北相法』があり、水野南北先生の生き様を読んだ後に、書を紐解ける幸せ。相学についても少しずつ学び、良い点を自分の人生に活かせれば良いと思う。
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三鷹台のすずめ
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この頃食がすすまない・・・と悩んでいたところ、水野南北にたどり着いたが、めっぽうおもしろい。とくに大阪の牢屋や千日前の刑場のことなど。関西いったら訪ねよう。
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デビっちん
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観相師、水野南北の物語です。生きているかぎり、顔は、つねに動いています。一方で、顔だけ見ていても、その人間すべてを推測することは難しく、体つきだけでなく秘部にまで観察の手を伸ばしているのが、現代でも受け継がれるの観相師の所以でしょうか。数多くの実観測で有名な水野南北ですが、その相に出る源泉が食物から影響を受けていると仮定したところに唸らされました。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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誌友さんのレビューより。週刊新潮だなんてポピュラーな雑誌に連載されていたということに驚き。初著者さんだったけど、この方がメジャーだから?歴史物が多いようだけど、いわば熊楠も南北も同じ土俵の人か(貫くおたく)。これまで2度南北を勧められたことがあり、いずれも行き詰まってる時で、この本を手に取った今も絶賛行き詰まってます。身も蓋もない鑑定の占いばかりの世界で、食を改めることで開運できるって南北の教えはわかりやすくっていいね。しかし食べたいだけ食べて痩せる術を求める人ばかりの世の中ではどれだけ受け入れられるか。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

いかん、いかん、本の内容そのものではなく南北について語ってしまった。これはもちろん鑑定の専門書ではないから、鑑定の凄さに触れる描写はそう多くないけど、どうせだったら本人や周囲の人物の人柄の生々しさについてもっと字数を割いても良かったのでは?ダイジェスト感が強いのは雑誌の連載だったからですかね。

02/07 08:08
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おやつ
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実学の人だなあ。チンピラ上がりだけど相読みに救われ人間の持つ相を観察するために、床屋(顔と髪をみる)と風呂屋(裸をみる)と火葬場(死に顔をみる)に職を変えた南北の行動力がすごい。エッセイか占いの本だと思って買ったら小説でびっくりしたけど、文体のテンポがよく楽しく読めました。
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dexter4620
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天下第一の相学者、水野南北の伝記。人相学について強い興味を覚えた。水野南北の著書も残っているので、是非とも読んでみたい。食を慎み、功徳を施す、それが人を生かす道なのかと感じた。
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澄
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観相師・水野南北の生涯のお話。成功者になるにはやはり並外れた行動力なんだな、と実感。観相をみて一喜一憂するよりも好観相になるように普段から行動、生活すべきなんですね。一生に食する量が決まっていて、大食いだと短命、少食だと長寿という教えに妙に納得した。
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KAZOO
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これも実在の人物で結構、観相師としては有名な人物のようです。それを神坂さん独自の料理方法で読ませるべくかなりの脚色をしているのではないかと思われます。男性が読むとかなり面白くあっという間に読めてしまいます。やはりむかしも食事の内容にこだわったこのような人物がいたのかと認識をあらたにしました。
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fuji
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最近読んだばかりの 男いっぴき物語 が面白かったのでこの本が続いた。 先の主人公の躍動を感じさせる今回の主人公~熊太・水野南北は観相師。類希な観相の世界を築き上げる過程が興味深い。そして人間の吉凶の根源は『食』にありと喝破する。読み手の私が最近とみに関心をつのらせていた食の事。思わぬ出あいにうなづくことしきりとなった。もう一冊いきたくなっている。
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rtc
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神坂次郎の著書は読んでてワクテカ止まらんね。 元気があればなんでもできる〜。慎食大事にゃ。
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仏教のパンセ!
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面白かった!『南北法相』を先に読んで水野南北先生のファンになりましたが、そんな人には是非ともオススメです。南北先生の一生や当時の風俗習慣などよく調べられて書かれているのでなかなか勉強になります。牢屋にまで入った人物が日本中に多くの弟子を持ち、晩年には天皇から「日本中祖」の号まで授与される経緯が人情味たっぷりに書いてあります。大阪の湊町の鉄眼寺、松屋町牢屋敷(天満の牢)、千日前の刑場など南北先生の辿った道をぶらぶらするのもよいでしょう。菜食、マクロビなど食に感心ある方々にも読んでいただくことを願います。
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ひろ☆
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人相観、水野南北の生涯。 おいおい、南北相法も読んでみたいと思う。
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つちのこ
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新潮文庫版。1992.10.19読了
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