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たたみの部屋の写真展

感想・レビュー
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miyumo
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認知症はある意味年をとると誰もがなる可能性があるわけで、高齢化が進んでいる現代においては本当に特別なことではなくなっている。でも、実際に家族が自分のことをわからなくなったり、自分のことを泥棒のように言ったら悲しくて悔しい気持ちになってしまうだろう。それでも、程度の差があると思うので一概には言えないが、それを自然のこととして受け入れることができたら良いなと思う。ユウイチくんのお母さんのように。そして、保くんとユウイチくんのような素直な気持ちは、歳を取るほどに忘れてしまうものだけど、時々思い出したいと思う。
miyumo

Rokoさん良い本をありがとうございました。

03/27 00:45
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Roko
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認知症を理解してフォローしてあげることが大事なんだということを、タモツくんは少しずつ分かっていきます。核家族が増えて、歳をとるとはどういうことなのかを知らずに過ごしてきてしまったわたしたちは、こういうことをキチンと知らなければなりません。いつか自分も通る道だと思いながら。楽しかったころの思い出が映っている写真を、おばあさんはつい最近のことだと思って見ていたのかもしれません。今はもういなくなってしまった人たちが映っている写真を見て、笑うことができたら、それでいいんですよね。
miyumo

Rokoさんの感想を読んだだけでも優しい気持ちになれますね。読んでみたいと思いました。

03/07 10:26
Roko

miyumoさん、コメントありがとうございます。 認知症のことを、こういう形で知るっていいことだと思います。認知症の人とどう付き合っていけばいいのか、タモツくんの友人のユウイチくんのスタンスがとても素敵なのです。ぜひ読んで感想を教えてください。

03/07 11:32
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MOKIZAN
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2007年刊。時代考証が難しかった。ずっと昭和だと思っていたら「ケータイ」は出てくるし、「コラボ」も。少年側が主と思いきや、やっぱりおばあちゃんいてのお話じゃないでしょうか。ひとことで言うなら、「ボケることを"怒"でとらえてはいけない」ってことかなあ。
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ゆにす
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いいお話しだった。後半の手紙のところ、電車の中で読んでるのに、涙と鼻水😢が出てきて、困った。
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もき
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ネタバレ朝比奈さんの本2冊目。前読んだわたしの苦手なあの子はボロボロ泣いた。 やさしい世界を描くのがとても上手だと思う。 今回も最後の方は涙が止まらなかった。 認知症になってどんなに喧嘩したって家族の絆を消し去ることはできないよね。 忘れられない夏休みを送ったタモツはいい経験をしたなと思った。
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HNYYS
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図書館本。ひと夏の経験を通して自分を見つめ直す姿に羨ましく思いました。人と関わるということは労力の要ることですが、その分得るものも人生の糧になるのだと思うと力をもらえたような気がします。
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ガーコ
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☆☆☆☆☆
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きのたん
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とても温かいお話だった。ヒーローも大事件もないし、むしろ”できない”ことが中心の話で、実際はもっとドロドロだと思うけど、それでもこの人達の人生観や物事に対する姿勢は意欲的で楽しそうだと思ったし、この話の中だけでも、フィクションだってわかってても、この世界にはこのままでいてほしい。
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pon_chan
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後半からドキドキの展開。 ゎーーー、もぅ、泣ける。 写真展、なんて素敵!! 宝物の夏休み
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よっちん
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図書館
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道錬
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小さなきっかけが積み重なって、自分の将来の道を模索していくことになるのが、とても自然な流れだと感じた。
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カヤ
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偶然出会った認知症のおばあさんに、死んだ息子だと思い込まれて交流を持つ話。これでいいのかな?よくわからない。
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ぽけっとももんが
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中1の、夏休みの出来事。認知症のさわこさんと知り合ったタモツとユウイチ。タイムカプセルは、時を超えてさわこさんの思いを届けた。まぁ、タイムカプセルに託すには危険なほど大切なものじゃないか、と突っ込みたいところではあるけれども。花火を見ながら過ぎ行く夏を惜しむユウイチに友達のマリちゃんが、「ばかね、だからいいんじゃないの。もしあの花火が、あのまま空にはりついていたら、だれもきれいだなんて、いってくれやしないわよ」、けだし名言。しかし、子どもが30代なのにすでに認知症の「おばあさん」って。何歳の設定だろう。
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kikiみみ
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「リベンジ」でいいなぁと思っていた朝比奈さんのまえの作品。作品の温かさはこの頃からあったのね。ただこんないい子はなかなかいないなあ。ラストのタモツの事情はなくてもこの話の良さは十分伝わったかな・・とも思った。でも、全体的には良かった。好きです。そして無駄なものをそぎ落として「リベンジ」ができたのかな・・。
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モネ
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読み終えました。なりゆきで中学一年の男の子2人が認知症のおばあちゃんの世話をするお話です。タイムカプセルの手紙には涙が出そうになりました。終わり方がとても良かったです。
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夏みかん
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ネタバレタモツとユウイチ二人の男の子が認知症のおばあちゃんと出会うひと夏の出来事です「たたみのへやの写真展」関わっている人数が少ない分とても分かりやすく読みやすい作品でした。児童書だけに、認知症について、話をするタモツとユウイチがどこまで理解出来、どう向き合うのか、そんな二人の表現が出来ていてよかった作品でした。H26.534
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かずぴー
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やりたい事はコロコロ変わる。それが若さ。いくら変えてもいいんだよ。認知症のお婆さんとの交流。
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Tomoko.H
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図書館で何気なーく手にとって…すっかり読んじゃった。家族とか、認知症とかそんなテーマの話は、少なくとも最近の私の好みじゃなかったんだけども。子供の目線だったからか、そんなに重くなく、温かな読後感。
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糸車
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三月の子供の本の読書会課題本。認知症になった家族が自分を忘れていくばかりか、物を盗ったと思い込むという話はよく聞く。対応はいろいろあると思うけれど、ユウイチの祖父が亡くなった後、似たような財布がごっそり出てきて驚いたという話に泣かされた。母のエプロンのポケットからいつも出て来た財布。財布を盗ったと疑われても抗弁せず、祖父の気持ちをなだめることに徹したユウイチの母の強さにやられた。高取先生の誓約書も泣ける。ごく普通の中学生タモツとユウイチの優しさ、思いやりに大人が救われる場面が多く、心に残るお話でした。
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griff
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最後の展開が予想外の早さで、ついていけなかった。カメはかわいい。アトムは見つかったのか?
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すずえり
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「竜の座卓」と同じ作者と知って納得。老人を子どもが見つめる描写にとても優しさだけではないホントっぽさがあると思う。 ちょっとラストが急展開になったけど、いい終わり方になって心が温かくなった。
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チタカアオイ
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【図書館】金沢まりこ・絵
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まつけん
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娘が読書感想文のために読んでいた本を借りて読みました。色々なことがギュッとつまった本でした。まさに子供の感想文の為の本という感じでした。
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にま
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偶然、訪れた家で出会ったおばあさんに息子と間違われたタモツ。そのおばあさんは認知症でした。おばあさんの娘に頼まれて夏休みの間、その家に通うことになったトモツと友人のユウイチ。少年たちとおばあさんとの交流がとてもいいです。
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なあ
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さらっと読めたかな
0255文字
anxi
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仕事
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ぴょこたん
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ネタバレ最近多い「おじいちゃんおばあちゃんと少年少女」もの。ただ今回は認知症のおばあちゃんてとこが新しい。中学生の保はあるおばあちゃんに死んだ息子の「トオル」を間違われる。なんやかんやでおばんちゃんの家に夏休みの毎日行かなければならないことに。最初はぶー垂れていた保もおばあちゃんを中心とした人たちとの関わり合いの中から、宝物以上に価値のあるものを得ていく。構成がいまいちだなあ。これは★2つかなと思ったが、クライマックスで涙目になってしまった。電車の中だったのでヤバカッタが、なんとか我慢。
糸車

なるほど。そういえばそうですか。肩を抱く・・・より手をつないであげるほうがリアリティがあったかしら。背中をぽんぽんとか。読んでいる最中も泣きましたが、読み終えて感想を考えているうちに止まらなくなくって困りました。

03/28 11:31
ぴょこたん

糸車さん> コメント有難うございます! この年代の男子って女子と話すことへも自意識過剰になってしまうものだと思うのですよ。ましてや女子に触れるなど(モテモテ君という例外は除きますw)。でも女性ならこういう男子にうっとりしてしまうのでしょうね。豊島ミホさんの「夜の朝顔」に出てくる小6男子は女子に「きれいになった」とか言っちゃってるんです。あり得ない!と思いつつ「素敵!」とも男の私も思ってしまいますけどねw 長文失礼

03/28 19:32
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