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保守反動思想家に学ぶ本: 柳田国男から山崎正和まで (別冊宝島 47)

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k_mitamura
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実家に帰省した際に立ち寄った、リベラルな雰囲気を醸し出している個人書店の、薄暗い階段横で埃をかぶっていたのを見つけた。古いし、もはやそういう本なのだろうが、学ぶことは多い。ちびちび読んでいたらひと月くらいかかった。
k_mitamura

天皇制② 西欧的な国家理念の向こう側にある幻想的な力を天皇制が持っていることに、三島由紀夫の天皇論は射程を伸ばしていたのではないか

10/19 23:49
k_mitamura

転向 絓「左翼は必要だと思うんだな。疎外された底辺の人たちがいるんだってことをね、愚直に知らしめる人たちはやはり貴重」 三田「そうしないと、民主主義というのは少数者を抑圧する暴力装置になってしまう」「脱落するのは常に少数者」 絓「「転向」しないことは、保守派がリアルに提出してくる諸問題を非日常化していく作業によってしか可能ではない」

10/19 23:50
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0255文字
tkm66
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51回目
0255文字
tkm66
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'85年初版・・新刊で買い友人に貸して・その縁が切れて・古本購入、を2回はやらかしているくらい名著。バラバラ拾い読みだとしても50回くらいは読んだ筈。
0255文字
ミスター
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これを読んでない奴は話にならない。ここで語られている右の問題、左の問題、そこから我々は一歩も出ていないという話である。まず最も傾聴するべきなのは日本的知識人の欺瞞である。他方でそれを批判する吉本的な孤立主義以上のものではないし、なによりも日本的知識人を批判した吉本・津村がもつ人民イデオロギーの欺瞞がここで糾弾されている。彼らは反権威を装いながら、結局は朝日岩波の亜種でしかない。そこで出てくるのが田中角栄の問題であり、福田恆存の問題でもあり、ひいてはニューウェーブ保守の問題である。
0255文字
白山手賀
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昔の本ですが、一連の顔ぶれと傾向はよく見通せます。
0255文字
うえ
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小松和彦「柳田國男が常に考えていたのは、事実の連続性ではなくて、魂の連続性あるいは家(文化)の連続性、信仰の連続性だったということですね。だから先祖というものによって少なくとも日本人は成り立っているんではないかと、彼は肌身で感じていたんです…『先祖の話』なんかで、死んだ後、私は先祖になれると言ったおじいさんとバス停で会った話が出てきたと思いますが、そういう老人の言葉から出てくるある連続性に対する思いが、日本を支えているのではないかと彼は思ったと思うんです。彼の根本にあったのは、魂の問題、先祖の問題だと」
うえ

なるほど。なかなか興味深い話ですね!

11/26 21:32
0255文字
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