形式:文庫
出版社:新潮社
形式:Kindle版
2003.9.1刊。「新潮45」2000年11月号、12月号に掲載後、大幅に加筆してまとめたもの。
三浦友和さんと石田ゆり子さんが演じてたから、最後まで観たけど、「壮絶な愛の実話」というより、ただの無責任な逃避行にしか思えなかった。夫を大好きな妻としては、耐えられないような痛みがあっても、幸せな逃避行の日々だったのかもしれないけど。病院に行く、行かないは本人の意思で選べると思うが、そこが明確にできない以上、警察は動くことになるんだろうな。借金のこと2人が20歳くらいの若いカップルの話だったら、また違う気持ちで観られたかもしれない。続く→
末期癌でもきれいな石田ゆり子さんのままで病人のようなメイクとかしなかったのは実話をきれいな話にしたかったからかな?
(2)自ら会社を立ち上げたことも、妻を伴侶として選んだことも、病身の妻を連れて旅に出たことも、彼なりの自由の表現でもあったと言えるだろう。制約のない自由などは無い。世間的には苦し紛れと見られる面もあるだろうが、究極の制約の中で、独りよがりではない、二人で選びとった自由。延命措置を施され、病院のベッドに縛り付けられて命を終えることが、ごく当たり前のようになっている現実に比べて、それが非常識で、無慈悲なことだとは決して言えないだろう。
あぁぁ これは泣けますよね… 私は映画を先に観て、二度泣きを避けるべく 本には手を出せずじまいで 今日まできてしまっています...(^^;)
kahoさん、コメントを有難うございます。おっしゃる通り、読みながら涙がこぼれる本でした。この本のことを考えると、今でも泣きそうになります。(涙もろい方です。苦笑)。映画の方を見られたのですね。いつかぜひ見てみたいです。
車で日本一周するねご夫婦のお話しでしたか?以前に読んだような。。
しかちゃん、そうです。車で旅行するんですよね。映画にもなったみたいですね。見てないけど。。ゆりこさん出ているから今度見ようかな。
三浦友和主演で映画化もされている。
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