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帝国の娘 上 (角川文庫)

感想・レビュー
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enana
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猟師の娘カリエは、突然、見知らぬ男にさらわれ、幽閉された。なんと、彼女を病弱な皇子の影武者に仕立て上げるのだと言う。王位継承をめぐる陰謀の渦中でカリエは……!?
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mariya926
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「革命前夜」で発掘した作家さん。音楽とドイツで痺れましたが、今回はファンタジー!?薬で眠らされて連れ去られた場所は王宮?なんと皇太子が病気で死にそうなので、そっくりな女性を連れてきて皇太子の身代わりをさせる物語。なんかどっかで聞いたような、漫画とかでたまにありそうなスタイル。気になっている作家さんだけに、ここからどうなるか気になります。庶民的な感覚を持った皇太子が、世の中を変えていくストーリーになるのかな?
0255文字
にいな
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再読。
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紺
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少女小説ではある。骨太設定の上でさらりと読める王道展開。下巻でどう転がっていくのか楽しみです。
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Rei Miyano
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以前「少女小説」と呼ばれたジャンルのハイ・ファンタジーとのこと。少女漫画のような設定。カリエの視点が作中で広がってゆくに合わせて読者が作中世界への理解を深めてゆくのは王道と言って良さそう。続きが楽しみ
0255文字
すしな
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026-23.平たく言うと「リボンの騎士」が「王子と乞食」をしてみた感じですかね。。主人公は旧態依然とした帝国の王子の身代わりになるのですが、お隣さんの新興国の王女と懇意になりそれぞれの国の文化の違いを対比させていくような内容でした。一見、新興国が魅力的に見えますけど、どっちがいいと言うのでも無かったですし、BLっぽいけどBLではないと言うところです。イギリスとアメリカっぽい感じもしなくもなかったです。登場人物のキャラクターや関係性はそれぞれエッジが効いていて読んでいて飽きなかったです。下巻が楽しみです。
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たかまな
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ネタバレとんでもないことになった。とある山村で育ったカリエはある日を境に城に連れて行かれた。皇子と瓜二つだから身代わりをしろと言う。断れば...既に断っても居場所がない。やるしかない。とはいえ礼儀も作法も体力も知識もない。皇子の側近エドの下、厳しい訓練が始まった。しかしそれは序章。待ち受けていたのはー、、、!続き気になりすぎて一気読み‼︎訓練時には憎さしかなかったエドがめちゃ頼りになる宮殿内。一難去ってまた一難。どうなるのー⁉︎下巻へ。。
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読書熊
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マイノリティの闘いを描く空想歴史絵巻
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卯月
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コミックスと並行して読むという贅沢な楽しみ方をしています!
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ジュン
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ネタバレ平凡な村娘が皇子の身代わりをさせられるという設定がおもしろく、読み始めてすぐに物語に引き込まれた。けっしてシンデレラストーリーではないのだが、カリエが礼儀や剣技を習得し、皇子としてふさわしい立派な人物へと成長していく様子は痛快だ。カリエの教育係であるエディアルドをはじめ、隣国の王女グラーシカ、その側近サルベーンなど登場人物はみな魅力的であり、ストーリー・キャラクターともに強く惹かれるものがあった。
0255文字
りいどみ
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アニメを小説に書き下したかのような作品、というと語弊があるけれど、つまりはしっかり映像を意識した文章で面白い。物語の展開はややゆっくりめ?
0255文字
うずぴ
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漫画を読んで原作があることを知って読みました。
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史
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普遍的な異世界ファンタジーと男装の麗人、一応貴種流離譚でもあるのかな。1999年に刊行されたとは思えないほどに物語に古臭さは感じなく、それすなわち王道でございましょう。政治に巻き込まれつつも強かに、それでいて弱さも見せてしまう姿は実にドラマチック。いやはや、好きですねえ。
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鹿男(しかお)
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ネタバレ原作が1999年刊行ということに驚いた。カリエが女性の在り方を悩むシーンは今読んでも考えさせられるし、小さな世界しか知らなかったカリエの世界が少しづつ広がっていく様子が丁寧で好き。
0255文字
ゆき
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無理矢理に身代わりをさせられたカリエは必死に皇子として立ち振る舞う。怪しい謎の人々も登場して今後の展開が楽しみ。
0255文字
zoumurasan
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ネタバレKindle Unlimitedにて。ファンタジー大河小説の第1巻前編。北欧的な山奥に住む少女が連れ攫われて皇子の影武者をつとめる。主人公の性格からか悲壮感やロマンス感はない。コバルト版を全巻紙で所有。角川文庫版シリーズでこれしか無いのは何故なんだろ。10代の頃ずっと読んでた少女小説だけど今読んでも面白いし文章も読みやすく設定も初期からしっかりしているなと思った。主役カリエの子供っぽさに対してちょい地の文が硬めだけど。最近Kindle読書が多いので電書でも買おうかとも思ったけどちょっとした値段になる…。
0255文字
ささ
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コバルト文庫だからと侮るなかれ。骨太作品の著者ならではの少女小説である。もともと、気楽に読めると思い手に取った。著者の「革命前夜」「また、桜の国で」という、史実を基にしたハードな2作の読了後だったためだ。甘かった。いわゆる少女小説にしてはシビアな目線が印象的だった。山村に暮らす娘が、突然皇子の影武者として生活することに、という設定からイメージされるような華やかな調子はない。カリエはただ理不尽な運命への怒りを絶やさず、急速に自分の世界を広げていく。特に下巻終盤の急展開に注目!全25巻シリーズの1作目。
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やっし
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一気読み!先が気になってしかたない! 早速下巻へ!
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けんちゃなよ
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作者リスペクト読み4冊目、同一作者と思えない作風。ファンタジーものによくある登場人物・地名が覚えられず、ネット検索に頼ることもできず、途中リタイヤが何度かあったが、冒頭から一気に物語に入り込めた。病弱な皇子そっくりさんの影武者設定は「あるある」系。それでも4人の皇子候補者全員を一か所の城に集めて帝王学を学ぶ寄宿舎生活と言う設定が新鮮で面白い。登場人物になりきれるように深く真相心理に迫る描写は作者一流の技法かもしれない。
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ひでちん
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こういう中世欧州風の世界観は、私自身大好きな世界観の物語。 いきなり環境が激変したので致し方無いかとは思うが、感情の起伏が非常に激しい主人公。 影武者での皇位継承争い・カリエ自身は影武者の上女の子なので、他者にバレないで上手く勤め上げられるのか?? 本物の皇子は回復するのか?? カリエの恋心の行方や育ての両親との再会は果たせるのか?? 色々と盛り沢山の中、下巻へ進みます。
0255文字
界烏
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皇位継承を巡るめくるめく血塗られた大河ファンタジー少女小説です。山奥の村で狩りをして暮らしていた少女カリエは突然連れ去られ病床の皇子の影武者にされた。主を崇拝する剣の達人、教育係エディアルドにスパルタ式で詰め込まれる。14歳迄に皇帝候補は帝都を離れた離宮入りし、選定される迄鍛錬の日々を送らなければならない。そして宮廷で隣国の第二王女で軍装の麗人グラーシカと従者のサルベーンに出会い…。世界設定がしっかりしているのに上下巻だけは勿体ないと思えばコバルト文庫から刊行した「流血女神伝」の冒頭との事。とてもおすすめ
界烏

エディアルド(アル)……教育係でカリエの保護者。金髪。男前その1。忠義一徹の凄腕の剣士。伝説の傭兵王の遺児。ゼカロ公とフリアナ妃の山育ちの娘を病床の息子の身代わりに立てるという無茶な役を負わされた。カリエを短期間で冷徹にしごく。瓜二つのアルゼウス皇子に心酔していて事ある毎に比べてしまうが、資質と人となりを知るにつれ彼女を認めていく。複雑な立場と生真面目さから気苦労が絶えない。

10/23 15:09
界烏

カリエ……主人公。ルトヴィア帝国の皇位継承争いに巻き込まれた14歳の娘。辺鄙な山村で養父母と暮らし、刺繍は苦手で狩りをしていた。負けん気が強く真っ直ぐ。良くも悪くも世間ずれしておらず物怖じしない。ホットココアと林檎酒が好き。アルの課す厳しい訓練にとりくむ。惚れっぽくて面食い。p175「ユリ・スカナはルトヴィアより同性愛に寛容なのかしらねえーーって、もういい加減してよ!脳味噌がはみ出しちゃうじゃない!」「どうせならその腐った中身を全て出してしまえ」……本作が少女小説たる所以、想像力豊かな素晴らしい乙女。

10/24 21:28
4件のコメントを全て見る
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しゃむ・しゃむ
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コミカライズの宣伝を見て読みたくなった。猟師の娘が男装して王子の影武者になるお話。面白い。
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Lia
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検索でたまたまあらすじをみて読み始めてしまいました。設定がしっかりしてて、読む度目の前に世界が広がるよう。こういう世界観、大好きです。文体も読みやすく、さっと頭に入って続きが気になってするする読んでしまった。登場人物の話す言葉が魅力的。主人公カリエがこれからどうなっていくのかが気になる。
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ばんさん@
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ネタバレ皇帝継承権をもつ病弱な皇子の身代わりとして攫われてきたカリエ。剣や乗馬、行儀作法、性別の違う男としての振舞いを余儀なく教育される。皇子とは瓜二つの容姿から、もしかして皇子の母の双子の姉の子なのかもしれないという出生の秘密や裏事情を匂わせる。また国や民族、神話の世界観の背景がしっかりしていてのめり込んでしまう。隣国の男装のグラーシカ王女やその側近サルベーンも魅力的。カリエが案外、面食いという一面も面白い。とにかく上巻のこの薄い頁数で王道の大河。次が気になる。
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雪猫
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電書 ★★★★☆
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RITE
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「なぜ今まで読んでこなかった!?」と声をあげそうになった。時代と出生の秘密に翻弄されながらも、気丈さと機転で乗り切っていく主人公の姿に引き込まれる。また、面白いと同時に、これが当初は少女小説として刊行されていたと下巻後書きで読み、当時の集英社コバルト文庫の懐の広さを知る。シリーズを著者とともに立ち上げ、完結まで並走した敏腕な男性編集は、完結の翌年に亡くなったとのこと。冥福を祈りたい。 『デルフィニア戦記』や『アルスラーン戦記』を愛読していた者として、この作品と出会う機会をもらい、著者・各出版社に感謝したい
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bookshelf_yt07
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【あらすじ】皇帝直轄領を中心に東西南北の公国が囲むルトヴィア帝国。北側の辺鄙な町で育った14才の少女カリエは、突然さらわれた。しかも瓜二つだというアルセデウス皇子の身代わりとなり、皇位継承レースに参加させられることに。自分の運命に嘆くが帰る家もない彼女は身を任せることに。【感想】普通の少女カリエが、思いがけず大きな潮流に巻き込まれるストーリーは、ファンタジーの王道。しかし、武力や政治的駆け引き、そして宗教が絡み合うので話は壮大だ。元はコバルト文庫のファンタジー。コバルト文庫ファンにはたまらない本だった。
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MARS
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少女漫画のようだと思いながらも、とても面白く一気に読んでしまった。 この後どうなるのか気になるので、このまま下巻へ進む。
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はみ
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カリエの内面が普通の女の子なのが、より物語を際立たせていると思う。下巻が楽しみです。
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りー
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異世界ファンタジー。死にかけの王子の継承争いに、貧しく育った元気な少女が身代わりとして男装で挑むお話。貴種流離ものです。元はコバルト文庫で1999年に出版された作品。今のところ、とっても分かりやすいお話で、先に他の須賀作品を読んでいると物足りなさを感じてしまいます。これはこれで楽しいのですが(^^;。下巻で何か、今気づいている伏線以外の仕掛けが出てくるといいなー。気楽に最後まで読んでみることにします。
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エリンギ
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コバルト文庫ばかりを読み漁っていた時に出会ったこのシリーズ、当時すごーくハマってました。なぜか1作目だけ角川から文庫として出てたので、懐かしさのあまり再読してみたら、やっぱり面白い!顔がそっくりだという理由から、病弱な第3皇子の影武者を強いられ、皇帝選定の場へ赴くことになった少女カリエ。頭は回るけど直情的でイケメンに弱く惚れっぽいカリエの周りには、クールな従者、男装の麗人、エキゾチックな僧侶…と少女小説の要素がたっぷり。そしてゴリゴリに世界観が作りこまれているファンタジーでもあります。やっぱり好きです!
けんちゃなよ

プロのコメントですね。なるほど・・。シリーズものだったとは、このコメで知りました。

11/14 13:20
エリンギ

けんちゃなよさんコメントありがとうございます!プロ…!?こちらの文庫版だとシリーズ物とは気付きませんよね。せっかくなので他の巻も同じように出してほしいものです!

11/19 21:07
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オデッサ
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ネタバレザ少女小説といった感じ。実は貴種、実は聡明、根性がある、開き直ったら強い、そんな少女が皇位継承権を持つ皇子の身代わりにほかの皇子たちとの共同生活を送る、という話。いうてもカリエはまだ世間知らずの少女で惚れっぽくこらえ性がなく、直情。そんなところも可愛いし、練りに練られた世界観が、王道ファンタジーを予感させてくれます。冒頭に世界地図が乗ってる小説は、もれなく好みです。 今後、カリエがどこに行くのか気になります。これはまだ大長編の序章なので、続編を読むのが楽しみです。
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那智@灯れ松明の火
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Kindle Unlimitedで。意外と読みやすく、王道で面白い設定で一気に読んでしまった。歴史的に世界観がきちんと作り込まれているけど、歴史も片仮名も苦手なのでなかなか記憶出来ていない(笑) だけどそれぞれのキャラクターが個性豊かなので、そんな私でも楽しんで読みました!下巻も楽しみ。
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じぇりい
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割と最近読んだけど友達がシリーズ27冊まるっと貸してくれたので復習のため再読。
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鳩輪とわ
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ネタバレ【コバルト文庫版既読】 サンデー系列でコミカライズが始まったので(しかも、1話時点で出来がかなり良い)。 相続順位、民族、信仰、徴兵制諸々まで造りこまれたゴリゴリのファンタジー。作者の史学的教養がこれでもかと炸裂しており世界観こそ重厚だが、もともと少女小説だったこともありキャラクターがいきいきとしているので、するっと読めてしまった。 あらためて読むとカリエがとても観察力がある人物として描かれていて思い違いをしていたことが発覚。観察力が状況に適応するための第一歩だとすると優れているのも納得。
けんちゃなよ

>作者の史学的教養がこれでもかと炸裂して→このコメントに共感です。作者の史学的教養、スゴイですよね。リスペクトしています。

11/14 13:21
鳩輪とわ

コメントありがとうございます。須賀先生の史学科出身というバックボーンが存分に生かされた作品だと思います。【補足】この作品、元々はコバルト文庫の『流血女神伝』という外伝含め27巻の大河小説なのですが、角川版では最初の二巻のみ新装版で出版され、以降音沙汰なしという微妙な扱いを受けた小説です。これ以降は砂漠の騎馬民族国家や秘境に住む母系社会集団などさらにバラエティ豊かに展開していきます。

11/14 15:40
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シャオフイ
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ネタバレ「革命前夜」や「芙蓉千里シリーズ」の須賀しのぶさん著。面白かったー!皇子の身代わりとして連れ去られた娘の男装物語。元はコバルト文庫の長編シリーズものらしい。須賀さんの作品好きだし、ファンタジー好きだから好みでした。従者が魅力的だし、早くも他国の王女と仲良くなったり続きが気になる( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾ 下巻へ。
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あおそら
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須賀しのぶだし、骨太の物語を予想して読み出したけれど、嬉し恥ずかしコバルト文庫なのね!!想像とは違ったけれど、それはそれで読みやすくて良い。身代わり、とか美形でクールな教育係とか、全くもっての王道なのだけど、だからこその面白さです。さて、下巻!
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lie
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ファンタジーは苦手なのだけれど、元がコバルト文庫だからか読みやすく、さらさらと読めた。 展開も少女小説的ではあるが、設定は壮大で続きも楽しみ。
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てと
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ちょっと期待しすぎたような。あまりドキドキすることもなく、さらっと読んでしまった。ライトノベルだったということを知ればなるほどなと。とりあえず、下巻も読んでみます。
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蓮華
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カタカナの名前と地名が覚えづらいけど、面白い。
けんちゃなよ

>カタカナの名前と地名が覚えづらい →ファンタジーものは、いつも上記理由で途中リタイヤします。が、この作品は一気に読めました^^

11/14 13:23
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帝国の娘 上 (角川文庫)評価38感想・レビュー262