形式:新書
出版社:扶桑社
「現代人は、人の悲しみにまともに付き合えていない。社会が共感力を失っている(P82)」「言葉は悪いが、私は賠償とは、かけがえのないものの『あきらめ代』に過ぎないと思う(P100)」「死の恐怖とは、さまざまな機能が低下し、人間としての尊厳が失われていく中で、その現状を日々肯定して生きていかねばならないプロセスこそが怖いのだと私は考えます(P235)」パトリオティズムが郷土愛であるのに対し、ナショナリズムは抽象的な実態であり新しい理念。「情」に命を懸けても、「理」では死ぬことはできない(P300~要約)。
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「現代人は、人の悲しみにまともに付き合えていない。社会が共感力を失っている(P82)」「言葉は悪いが、私は賠償とは、かけがえのないものの『あきらめ代』に過ぎないと思う(P100)」「死の恐怖とは、さまざまな機能が低下し、人間としての尊厳が失われていく中で、その現状を日々肯定して生きていかねばならないプロセスこそが怖いのだと私は考えます(P235)」パトリオティズムが郷土愛であるのに対し、ナショナリズムは抽象的な実態であり新しい理念。「情」に命を懸けても、「理」では死ぬことはできない(P300~要約)。