3年前に神奈川県立近代美術館でブルーノ・ムナーリの展覧会が開かれ、学芸員がこう語っています。「今回は展示されていないのですが、この《ムナーリ・バイ・ムナーリ》という作品は、まさにムナーリの本の形式を利用した装丁の楽譜です」。これは武満と親しかった音楽学者の武田明倫の証言とも一致します。その前段、瀧口修造を通してムナーリを知ったというのは事実ですが「自分もこんな本を使って、作曲をしたい」云々は作り話です。https://bijutsutecho.com/magazine/interview/14950
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます