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黄金の王 白銀の王 (角川文庫)

感想・レビュー
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たかぴー
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まず世界観がすごい。登場人物の名前がいちいち難しくて覚えずく、慣れるまでに時間がかかりました。慣れてしまえばどんどん物語に引き込まれて、"王"とは、"国"とはを突きつけられた気がします。
0255文字
あずき
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読んだことを忘れて再読。途中から思い出したがまた違った味わいがある。14、5の子どものうちから「頭領」として生きる決意をし、国を守るため自分を殺してきた主人公たちは立派だ。
0255文字
さこぽん
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仇同士の王が”争いのない世をつくる”ために手を結ぶのだが、はたしてそんな未来は実現するのか?「なすべきことを信じてなしていく」薫衣の生き方が恰好よく痺れた。友情というよりも本当の兄弟のような絆で結ばれていたふたり。願い通りの結末ではなかったが面白かった。
0255文字
ノア
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内容すべて忘れたまま再読。敵同士が目的のために手を取り合う、そんな話面白いに決まっているのに、どうして再読控えていたんだっけ、と思いながら読み進めてるうちに思い出しました。はらはらどきどきして、全然心休まるときがないからなんでした。ストーリーが読めず、おろおろしどうし。面白かった!でも、心臓に悪いから、再読はしばらく先でいいかな…。
0255文字
とろやん
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とんでもないものを読んだな、という気持ち。ジャンル的にはファンタジーなのだろうが、大河ファンタジーとでも言うべきか。架空の古代日本のような国で、すぐ隣にある大国に呑み込まれないよう、いがみ合うことをやめることにした二人の王の決意がすごい。特に薫衣の何もかも飲み込んで未来を見据え生きる姿はあまりに厳しく美しく、もっとわがままを言っていいんだよと言いたくなった。ラストは悲しいものだったが、これしかなかったのだろうなと納得ができたし、薫衣がつないだ想いは脈々と生き続けるとわかるので読後感は悪くなかった。
0255文字
hiyu
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世界観の把握にやや時間を要した。だが、それを過ぎると薫衣の苦悩や意志が見えてきた。その立場にならないと決して分からない孤独や葛藤が伝わってくるようで切なさと同時に何とも言えない無常観がそこにはあった。
0255文字
晴汰
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最初はなかなか読み進まなかったけれど、後半はぐっとのめり込んで世界観にゆらゆら浸かった。一番は稲積がお気に入り。古めかしいけれど稲積みたいな強い心を持った控えめな女性を女ながら好ましく思う。
0255文字
さとちゃん
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読書会で勧められて。初読みの作家さん。面白くて一気読み。舞台設定や人物設定が細かく作り込まれており、大きな矛盾を感じさせないところが魅力の一つかと。ちょっぴりだけど、そこは編集さんがもう少し気をつけてあげたら良かったのでは、と思った箇所がいくつかあったのが残念。続編があれば読んでみたいです。
0255文字
たえたえ
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いろんな言語に翻訳されて、戦争している国の人に。
0255文字
さおぺん
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勧められて。ファンタジーは苦手だけど凄く面白くて一気に読んだ。行動の基準は「なるべきことをなしているか」こんな生き方はとてもできない。大事のため私欲を捨て、誰に理解されなくてもし続ける、1人が知っていれば充分。まるで武士道ね。
0255文字
kaneKlenz
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いつ誰に勧められたんだったか完全に忘却した積み本を崩す/not for me.
0255文字
タカオ
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素晴らしい物語。最近はとても本選びの引きが強い。ジャンルはわからないが、年代や国を意識せず、ただただ二人の王のやり取りに翻弄された。戦闘シーンも間延びせずとてもテンポの良い一冊。
0255文字
よこみちよのすけ
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大河ファンタジーと呼べる作品。イングランドの薔薇戦争を下敷きにしたような物語で王族間の権力争いを収める為に二人の主人公が凡走するというもの。明治維新にも通じる精神が描かれてるような気もしながら読みました。大きい歴史の流れは感じる作品。
0255文字
Oki
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こういう難しい課題(難問)を背負わされた人生の小説を読むとよく思う。 囲碁で言うなら、5~6段の難問詰碁を出されているわけではなく、せいぜい2~3級の課題しか背負ってない人生なんだから、それ位はちゃんとクリアせにゃならんなぁ。....と。
0255文字
kimoto
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ネタバレ始めから終わりまで様々な出来事があり、1冊でここまで物語を展開させるのはすごいと思った。最初から最後まで一気に読むことができた。 最後まで読み終わった時、蜩ノ記の時と同じ読了感になった。この登場人物たちがこのような展開に持っていくのか、作者の誘導が強いのではとさえ思った(小説は全て作者が展開させていく物語であるのに) そう思うだけ、この小説に心を揺さぶられたのだと思う。
0255文字
dorimusi
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面白かった。余韻に浸れる読書だった。ファンタジーというよりヒストリカルロマン?まぁジャンルはいいけど。 一つの王朝が2つに分かれ互いに強烈に憎しみあってる状態を一つに戻す物語。ちょっと今までにない話だった。 薫衣のなすべきことをなす誇り高さは凄いけど、実際に耐えられるのか?と思いつつ読んだ。若いころに読むと印象変わってそう。むしろ2度読んで感想の違いを楽しむべきだったか。 ちょっとこの作者の他の本もそのうち買おうと思わされる良さだった。
0255文字
まぬけのまりこ
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愛と平和ではなく、打算と損得だった。その方が納得しやすいし、一つの答としては有りとは言え、どうしても切り捨てられる人々を考えてしまう。主役陣が完成しすぎて人としての面白みには欠けるかな。1番の功労者は稲積だと思う。良い子すぎてつらい。でも、努力を尽くして手にした世界は尊い。些末なことだけれど、同じ墓に入っていることが気になる。遺体を踏みにじることは文化的に許されないとか?
0255文字
ゆぎ🖼️
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仇同士で義兄弟、そして最も困難な共闘の道を進むも叶わず、処刑されてがっくり気落ちの統べる王。どうにもならない強い覇権の戦争が続く乱世に人間の絆がある、、が人間関係て難しい。
0255文字
koara
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祖を同じくする二つの氏族の頭領、穭と薫衣。殺すか殺されるかの世界で二人が選んだのは共存。廸学という架空の学問ながら、廸く者の真に求められる思考が見事。父母の遺言をとるか、氏族の旗が城に翻ることを望むのか、それとも。考えが本当に立派で、みちびくとはかくあるものかと唸りました。覚悟がすごい、身勝手にならず先を見て、欲を捨てて。そんな頭領に廸かれる国の未来は明るいだろうな。薫衣と稲積が可愛かったです。もしもの話でも惚気ないでください。
0255文字
tora
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とても面白かった。 対立し玉座を奪い合い続けてきた二つの王家の、片や玉座にあるものと片や幽閉された頭領が、ひそかに手を取り合い地味で困難な道をあゆむ物語。 ひづちとくのえの、関係性の変化がよい。
0255文字
きなこチロル
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初作家さん。同じ血が流れている二つの氏族が王座を巡る争いが絶えず、衰退していく翠国を守り育むために、統べる王で鳳穐の頭領・穭と幽閉の身である旺廈の頭領・薫衣が、憎悪や私欲を飲み込んで「なすべきことをなす」を見極め、共闘する。それは、薄氷の上を歩くような道のりであった。上に立つ者の孤独と葛藤が切なかったけれど、負の連鎖を断ち切り責務を果たそうとする2人の高潔さに胸を打たれた。2人が思い描いた未来を見届けられてよかったけど、安堵と寂寥感がない交ぜになった。
0255文字
だてこ
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ネタバレ面白かった!翠の国の覇権を争い続けてきた鳳穐と旺厦の一族。ずっと敵対していた一族が共存できる日はくるのか..?薫衣の生き様が切なくて、でも立派な頭領として生ききったことを誇りに思って欲しい。これまで当たり前だと思っていた価値観を変えるって難しい。けれど、彼らが行動で示したことを周りが理解し受け入れ、平和な世が訪れるのはきっとそんな遠い未来ではないだろう。
0255文字
うっちゃん
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一応、ファンタジーの範疇に入るのか?小さな島国の話。遠い親戚でありながら、一方は相手を殺して王になった男の息子、もう一方は逆に王であった父を殺され、閉じ込められて育った男。両極端におり、一族同志の争いも恨みも根強い。でありながら、国を思い、民族を思う二人の心は近い。少し、うまくいきすぎているところもあるが、楽しく読むことができた。2022年92冊目。
0255文字
おゆちゃ
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はじめましての作家さん。骨太なファンタジーで重かった。はじめはなかなか入り込めず読み進められへんかったけど中盤からのスピード感がすごくて気になって気になって一気読み。鶲と豊穣の従兄弟愛でホロリ。鶲が健気でいい子やねん!ちゃーんと薫衣の想いも伝わってた。後半、稲積の一言で大号泣。そこから涙腺崩壊で顔グショグショのまま読み切ったわ(笑)正直前半はシラケる描写とかあってこの本ハズレやなとか思ってたけどめっちゃよかったよぉ。
0255文字
とと
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出会えて良かった一冊。すごく重厚なファンタジー。最初は難しいかなと思ったが視点がどんどん変わることで読みやすく、心理、情景描写もわかりやすくなる。内容は不安定な天秤が常に揺れ続けているよう。そして切なさが心に残る。登場人物達に、今なんとなくでぼんやり生きている私には大切なことをたくさん教えてもらえた。
0255文字
もと
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ネタバレ120 ★★★★★ 素晴らしい大傑作でございました。薫衣が痛ましくて、稲積が切なくて、鶲が不憫で何ともやるせない気持ちになるお話だけど大満足の一冊。「人がどう思おうと関係ない 私は正しいことをした 自分でそれを知っている」薫衣ったら承認欲求なさすぎよ。薫衣三十六歳の最後の一文には目頭が熱くなり、最後は完全に薫衣に心酔してましたわ。鯷の存在も良かったです。憎しみ合う二つの氏族をこんな形で描くとは堪らないです。最後に鶲に渡した父君の形見って何だったのかな?四隣蓋城のことかな?いつかまた読み返したい最高の一冊。
0255文字
rinD
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わずか15歳や20歳位の、今で言えば少年の言葉があまりに重くて深くて、一体どれほどのものを背負って自分の正義と戦っているのだろう。2つの種族の血が混じれば、良い方向に行くかなと期待したけれど物事はそう簡単ではなかった。お互いの深い憎しみ恨み呪い…ただ2人の若い王は、茨の道を選びその先にきっと広がる安寧の世界を夢見た。自分は当然生きていないであろう遠い未来に、憎しみや恨みなど消えて、慈しみあい愛し合う世界の実現のために命をかけた。最後の一文に、涙をこらえることができなかった。これもまた運命の1冊である。
0255文字
みがわり
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ネタバレあらすじがかっこよすぎる二人の王の物語。中盤のスピード感、スケール感がとてつもなく、一気に読んでしまった。話の展開上、純粋なハッピーエンドは難しい感じはあり、終盤は覚悟を決める必要があった。
0255文字
めご
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ネタバレじわじわと動く歴史に釘づけになり、稲積と薫衣の初々しさにはほっこり。 薫衣にはその後もずっと見届けて欲しかった。死ななくてもよかったんじゃない?説得できたのに…。もう疲れてしまったかな…? なすべきことをなす。私利私欲のためでなく。自分たちのずっと後、子どもやその子どもたちの未来のために。こんな立派な王さま(現代日本なら政治家?)いたらいいなぁ。 自分はまず何をなすべきか、考えます。 おもしろいっていう表現はしっくりこないので、なんて表現すれば良いのだろう。でも、読んで良かった!と思いました。
0255文字
赤とんぼ
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ネタバレ長く殺し殺されを続けていた2つの氏族が、国のために争いを終わらせようと困難に立ち向かっていく物語。 人間とは、これほど理性と知性で感情を抑えて生きられるものなのだろうか。最近人間のおぞましさ、エゴの醜さ、智をこそ憎む人の心に触れることが多かったからか、 鮮烈なまでの主人公たちの生きざまに魅かれた。 権力を持つものが、腐り果てていく話ばかり聞くことが多かったため、権力の誘惑にさえも打ち勝てる、人からの評価よりも己のなすべきことをなせる力を持つ彼らが、あまりにも眩しかった。
0255文字
かも
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「生者のいる世は移り変わる。もはや変えることのできない死者のことばが、それを縛ってはいけないのだ。死者のことばに縛られず、生者がなすべきことをなしていけば、何ごとも、きっと悪いようにはならない」(本文より)
0255文字
Chikara  Tonaki
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再読。やはり唸らされた。迪学(じゃくがく)という、この世界で最も重視される思想(帝王学や儒学のようなと言ったらよいか)が物語の骨子。たまにこういう骨太の物語に出会える事が、ファンタジー読みとしての幸せかもしれない。また時間を置いて読みたい。
0255文字
ニオ
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ネタバレ再読。 敵からも味方からも理解されず、時に心折れながらも、なすべき事のために進み続けた薫衣の生き様はとても眩しく、心を揺さぶられる
0255文字
さとみ
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出合えてよかったではなく、出合わなければ「人生損をしてた」傑出のファンタジー。正しきこととは、正しきことのために為すべきは何なのか。美しく強く正しくあることは、醜く弱く悪しきことを包み込んでこそ成り立つのだと思う。殺意、劣情、葛藤、怨念、すべての負の激情を飲み込み、仇同士の二人は立つ。孤高とは真しく二人のためにある言葉だ。胸が張り裂ける痛みと、感涙と、何だろう、哀しみを満たしていくこの熱は。優しさとか強さとか、一辺倒な言葉では言い尽くせない。二人の王の気高さに見合うだけの言葉を私は今も見つけられずにいる。
0255文字
灰音
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2つの氏族の争いと、共闘?の物語。 紆余曲折ありすぎて、読みごたえ抜群。 読了感も素晴らしく、とても面白い素敵な作品。 読んで絶対宋はない作品です
0255文字
Ko.Ko
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ネタバレ題名の通り長く争いを続けてきた氏族の頭領である二人の王が、国全体を一つにするという途方もなく困難な道を、「共闘」してやり遂げていくまでを描いたファンタジー。互いの一族に根付いた恨みや憎しみ、そのせいで起こる様々な戦や謀略を、時には反発し合いながらも解決に導く二人の主人公達の姿に、気付けばのめり込んでいました。最初は半信半疑だった互いの協力関係が、最後にはあいつがいれば心配ないとまでなった関係の移り変わりが、わかりやすく丁寧に描かれていて、キャラクターが多い割に本の世界観に浸りやすく読みやすかったです。
0255文字
ぽぽ
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初著書本。ふわふわファンタジーかと思いきやそれなりに血飛沫の王朝物。情趣表現は乏しいけど、歴史絵巻としての体だからか。因縁の血族の長二人を軸に淡々と話が進む。血で血を洗う歴史を終わらせないと国が死ぬ、と気づいて論理的にことを進めていくヒヅチ(この結論に至ったのはホント理論から、ぽい。さすが俊才…)と天然カリスマ薫衣、タイプの違う二傑、でも完璧ではないから周囲はばたばた死んでいく…。水稲との不器用な交流は癒しだったし、終盤の彼女の叫びは泣けた。己のなすべき、を掲げる薫衣の忍耐と克己が最強だったと思う。
0255文字
枇杷の実
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対立する二つの一族の頭領となった若者たちが国を治める物語。人物像が魅力的で一気に読めた。おもしろかった。
0255文字
cosx2
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もっと上手くやれる方法もあるような、そんなことを夢想する本でした。最後は切ない。少年少女時代に出会うともっと素敵な本だったんだろうな。
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シンの字
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和風ファンタジーには警戒する読者なのですが(十二国記以外)、本作は家人に薦められたため手に取りました。家人は信頼できる本読みですので。読んでみると設定云々よりも主人公2人のキャラクターが非常に魅力的で、2人が様々な困難を乗り越えていく一種のバディ物ともいえる物語でした。良作
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